月桂冠「純米」を新発売、アルコール分控えめ(10度)でも飲みごたえ

月桂冠

アルコール分が一般的な日本酒(13度から15度が中心)に比べて、「10度」と控えめの純米酒。冷やしてまたは常温、燗まで幅広い温度帯でお楽しみいただけます。9月上旬発売。

2014年8月27日

月桂冠株式会社

アルコール分控えめ(10度)でも飲みごたえのある

月桂冠「純米」を新発売

月桂冠株式会社(社長:大倉治彦、本社:京都府京都市)は、アルコール分控えめの日本酒「月桂冠 純米」(1.8リットルパック、900ミリリットルパウチ)を9月8日(当社出荷開始)から全国で新発売します。アルコール分が一般的な日本酒(13度から15度が中心)に比べて、「10度」と控えめの純米酒です。米麹(こめこうじ)の使用比率を通常よりも高め、専用酵母を使用することで米の旨みを引き出しており、アルコール分が控えめでも飲みごたえのある味わいにしています。冷やしてまたは常温、燗まで幅広い温度帯でお楽しみいただけます。容器中央に、書家・武田双雲(たけだ・そううん)氏の揮毫による「純米」の商品名を大きく配し、「米」の文字は稲穂を連想させる黄金色としました。地模様は白色を基調とし、純米酒の米だけの純粋なイメージを訴求しています。また商品特徴を「すっきり飲みごたえアルコール10度」と表記しています。

パッケージには、パック容器(1.8リットル)とパウチ容器(900ミリリットル)を採用しました。パウチ容器は軽量で、持ち運びや冷蔵庫への収納がしやすく、小さく折りたたんで廃棄しやすいなどの特長があります。さらに、この商品に採用した「エアホールドパウチ」(凸版印刷株式会社製)は、容器資材を貼り合わせたのりしろの部分(注ぎ口の逆側)へ縦方向に空気を封入することで、持ちやすく注ぎやすいように工夫されています。飲用により中身の量が少なくなっても容器上部が折れ曲がらずに形状が保たれ、食卓で自立させることができます。

日本酒のアルコール分は、1990年代前半までは「15度」が中心でしたが、その後「13度」を中心とする「ソフトタイプ」と呼ぶ商品が売れ筋となりました。現在、さらに「10度」へ低アルコール化する兆しが見られます(当社含む日本酒大手3社が商品化)。氷や水で割って焼酎が飲まれていること、健康意識の高まりの中で特に若年層と高齢層での低アルコール志向が見られること、酒類市場全体でも低アルコールリキュールなどの普及によりアルコール度数が下がる傾向にあることなどが、アルコール分控えめの日本酒開発の背景となっています。アルコール分控えめで日本酒本来の風味を保つことは難しい課題でしたが、味わいのバランスが崩れないよう技術的な工夫を施すなど試行錯誤を繰り返しながら開発に取り組み、商品を完成させました。

■商品概要

 商品名:月桂冠 純米

 容量・容器/参考小売価格(消費税別):

  1.8リットル・パック/1,310円、900ミリリットル・パウチ/665円

 酒質:純米酒

 アルコール分:10度以上11度未満

 テイスト:甘辛=やや甘口、濃淡=普通

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月桂冠「純米」

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