読書の秋2014 日仏討論会 第一次世界大戦開戦100周年記念『戦争を語る―芸術家と歴史家』

紀伊國屋書店

株式会社 紀伊國屋書店(代表取締役社長 高井 昌史)は、11月16日に紀伊國屋サザンシアターにて、読書の秋2014 日仏討論会 第一次世界大戦開戦100周年記念『戦争を語る―芸術家と歴史家』と題した討論会を在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本と共催いたします。

2014年11月5日

株式会社 紀伊國屋書店

読書の秋2014 日仏討論会 第一次世界大戦開戦100周年記念『戦争を語る―芸術家と歴史家』

 株式会社 紀伊國屋書店(代表取締役社長 高井 昌史)は、11月16日に紀伊國屋サザンシアターにて、読書の秋2014 日仏討論会 第一次世界大戦開戦100周年記念『戦争を語る―芸術家と歴史家』と題した討論会を在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本と共催いたします。

 2014年は第一次世界大戦開戦100周年の年であり、大戦中に国土の大半が戦場となったフランスでは、超省庁で第一次大戦を記念する委員会を立ち上げ、第一次世界大戦の1918年の休戦記念日である11月11日には、フランスと世界各地で大戦を振り返る催しが相次ぎます。

 日本においても、本年が日仏文化協力90周年にあたることもあり、フランスの超省庁委員会の後援のもと、「読書の秋」(主催:アンスティチュ・フランセ日本)と題する文学フェスティバルの一環として、大戦に関わるさまざまの交流会や映画の上映会が行われます。

 大戦という出来事における国家の歴史的な責任と戦争の記憶について、とりわけ若い世代を啓蒙し、理解を深めてもらうにはどのようにすればよいのでしょうか。

第二次世界大戦の記憶さえもが薄らぎ、地域間の緊張が再び高まりを見せている世界の中で、大戦の記憶を語ることはわれわれ日本人にとっても焦眉の課題となっています。

 紀伊國屋書店では、フランスのこの一連の記念事業の企画意図に賛同し、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本とともに、大戦記念行事のハイライトとなる討論会を開催いたします。 

日 時|2014年11月16日(日) 16:15開演 (15:45開場)

会 場|紀伊國屋サザンシアター (紀伊國屋書店新宿南店7F)

料 金|1,200円 (税込・全席指定)

※フランス語、日本語 同時通訳付

電話予約・お問合せ03-5361-3321 (紀伊國屋サザンシアター/10:00~18:30)

【パネリスト プロフィール】

松沼美穂 / Miho Matsunuma

群馬大学教育学部准教授。主要著作:『帝国とプロパガンダ―ヴィシー政権期フランスと植民 地』(山川出版社、2007年)、『植民地の〈フランス人〉―第三共和政期の国籍・市民権・参政権』(法政大学出版局、2012年)、『帝国の長い影―二十世紀国際秩序の変容』(共著、ミネルヴァ書房、2010年)、『第一次世界大戦と帝国の遺産』(共著、山川出版 社、2014年)

ローラン・ヴェレー / Laurent Veray

パリ第三大学(新ソルボンヌ)教授。歴史家、1914~1918と二つの世界大戦の戦間期のフランス映画史を専門とする。著書に「映画における大戦」「栄光から記憶へ」(ラムセ、2008年)などがある。

ジャン・ルオー / Jean Rouaud

作家。小説処女作品『名誉の戦場』によりゴンクール賞(1990)を獲得。最新刊のUn peu la Guerre(2014)はジャン・ルオーの三部作La Vie poetique『詩的な生活』の、Comment Gagner Sa Vie Honnetement(2011)、Une Facon de chanter(2012)に続く最終章である。

諏訪敦彦 / Nobuhiro Suwa

1960年生まれ。東京藝術大学映像研究科教授。東京造形大学在学中にインディペンデント映画の制作にかかわる。卒業後、『M/OTHER』でカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。その他の主な作品に『H Story』『パリ、ジュテーム』(オムニバス)など。

【司会】

渡邊あゆみ / Ayumi Watanabe

1960年横浜生まれ。東京大学教養学科イギリス科卒業。1982年NHK入局アナウンス室配属。報道・生活情報番組キャスターを経て、現在「歴史秘話ヒストリア」に出演中。

共 催|在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、紀伊國屋書店

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