トヨタ、世界耐久選手権のタイトルを獲得、ご声援ありがとうございました
トヨタ自動車は、2014年FIA 世界選手権シリーズ(WEC:World Endurance Championship)にハイブリッドシステム搭載車で参戦、マニュファクチャラー(製造者)、ドライバー両部門でシリーズ・チャンピオンを獲得しました。トヨタは2012年からこのシリーズに参戦し、全8戦中5勝を挙げてチャンピオンに輝いたのです。
2014年12月1日
株式会社トヨタモーターセールス&マーケティング
トヨタ、世界耐久選手権のタイトルを獲得、ご声援ありがとうございました
トヨタ自動車は、2014年FIA 世界選手権シリーズ(WEC:World Endurance Championship)にハイブリッドシステム搭載車で参戦、マニュファクチャラー(製造者)、ドライバー両部門でシリーズ・チャンピオンを獲得しました。これまでご声援いただいたファンの皆様や、ご支援いただいたオフィシャルパートナーの皆様に感謝申し上げます。
このシリーズは国際自動車連盟(FIA:Federation Internationale de l’Automobile)が統括するモータースポーツの5大世界選手権のうちのひとつです。世界的に有名な6月のル・マン24時間レース を核として年間8レース行われ、最も成績の良かったチーム、ドライバーに年間王者のタイトルが与えられます。FIA統括の5大選手権にはF1選手権、ラリー選手権(WRC)、ツーリングカー選手権(WTCC)、ラリークロス選手権が含まれますが、トヨタはかつてWRCで何度も王者に輝いています。最後にチャンピオンに輝いたのは1999年。しかし、サーキットレースではこれまで一度もFIAの世界タイトルを獲得したことがなく、今年のWECタイトルが初めての栄冠でした。
トヨタは2012年からこのシリーズに参戦し、3年目の今年はアウディ、ポルシェと三つ巴の戦いを繰り広げました。その結果、全8戦中5勝を挙げてチャンピオンに輝いたのです。
トヨタとハイブリッドの出会いは、1997年に世界で初めてハイブリッド車プリウスを発売した時に遡ります。効率の良いエンジンと高性能モーターの組み合わせで叶えられた低燃費は、世界に驚きを持って迎えられました。それから17年、トヨタはハイブリッドの更なる可能性を探って来ました。低燃費に限らず、クルマが本来ドライバーに与える走る喜びの追求です。それは単なる高出力ではなく、力強く素晴らしい走りを提供してくれる動力性能の確保です。その性能追求にトヨタが選んだのが、WECでした。24時間走り続けるル・マンを初めとする耐久レースはクルマにもドライバーにも過酷な環境を与えます。そこで鍛えられてこそ、トヨタが求める高性能ハイブリッドシステムの完成があったと言えるのです。
2014年11月30日、ブラジル・サンパウロで今年最後のレースが開催されました。この結果、先のドライバーズ選手権に続き、見事マニュファクチャラーズ選手権をも制覇したのです。この歴戦のレーシングカーに採用されたハイブリッド技術は、今あなたの乗っているトヨタ車にも生きていることを、運転席のあなたは、両手で握るステアリングを通してしっかりと実感出来るはずです。
【レース写真のダウンロード】
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http://www.image.net/toyota_wec2014
以上
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