沖縄県、沖縄懇話会が国際食品商談会「第1回沖縄大交易会」を盛大に開催

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2014年12月10日

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沖縄懇話会

沖縄県、沖縄懇話会が国際食品商談会「第1回沖縄大交易会」を盛大に開催

~200社の出展企業、161社のバイヤーが国内外から参加~

~日本とアジアを結ぶ国際物流拠点・交易拠点としての沖縄の魅力

と可能性を世界にアピール~

 沖縄県および沖縄懇話会は、事前マッチング型の商談会としては日本最大規模の国際食品商談会「第1回沖縄大交易会」を、11月27日から28日の2日間、沖縄コンベンションセンター及び宜野湾市立体育館で開催しました。

商談会には、沖縄県内外から200社(全国114社、沖縄86社)の出展企業と、国内外のバイヤー161社(海外100社、国内61社)が参加し、2日間で総計1,827件の個別商談(※)が行われました。二日間の来場者延数は2,491人(ビジターを含む。前年1,269人)、サポートや運営関係者を合計した総参加延者は3,311人となりました。

 ※個別商談枠以外のフリー商談や県内企業同士の商談を含んだ数は現在集計中です。

 今年は、昨年開催した「プレ沖縄大交易会」から規模を拡大し、日本最大級の事前マッチング型個別商談会としての開催となると共に、事前研修会等の事前準備支援や専用のビジネスマッチングサイト構築による事前商談・事後商談体制の整備、商談終了後のフォローアップ支援など、商談成約に向けて充実したサポートを行っています。

 宜野湾市立体育館での個別商談ブースでは、自社の商品やサービスを積極的にアピールし、成約に向けて真剣な眼差しで商談する様子が見られました。参加者からは「沖縄国際物流ハブを活用し、アジアへ積極的に展開したい」「鮮度が良くて、安心な日本の農産物を提供したい」「県外や海外との関係が築ける有意義な機会となる」など、商談への期待の声が相次ぎました。また、沖縄コンベンションセンター展示棟では、フリー商談会も設けられ、バイヤーが自由に出展企業のブースを回れる商品展示や試食ブースも設置され、相互の交流と幅広いビジネス機会の提供が行われました。

 商談会のオープニングセレモニーでは、主催者および来賓者の代表から、商談会への参加者および関係各者への御礼や祝辞が述べられました。

 沖縄県下地明和商工労働部長は、「沖縄は、琉球王国の時代に、世界の架け橋を意味する「万国津梁」を掲げ、海外の様々な国と交流して参りました。沖縄大交易会を契機として様々な国際商談会や国際ビジネスが活発に行われる交易拠点を目指していきたい。」と、仲井眞弘多沖縄県知事の挨拶を代読しました。

 沖縄懇話会小禄邦男代表幹事は、「沖縄県は、アジア諸国との人的交流、物流交易に極めて重要な拠点を占めています。アジアをはじめ各国からご参集いただいたバイヤーの皆様方、更に日本全国各地からそれぞれご自慢の優れた商品を携えてお越しいただいた多くのサプライヤーの皆様方に、心より歓迎の意を表したい。」と挨拶しました。

 また、内閣府阪本和道審議官は、「沖縄大交易会が、沖縄産品や日本製品の品質の良さ、沖縄の物流拠点としての魅力を世界に発信する場となることを期待しています。政府も沖縄を成長するアジアの玄関口と位置づけ、日本のフロントランナーとして経済再生の牽引役となるよう、引き続き国家戦略として沖縄振興策を推進します。」と挨拶しました。

 今後も、沖縄県と沖縄懇話会は、沖縄のビジネス拠点・交易拠点としての魅力と、国際的な商談拠点としての地位確立を一層目指します。また、日本全国のサプライヤーの方々と国内外のバイヤーの方々に、東アジアの中心という地理的優位性を生かした国際物流ハブ化の舞台である沖縄にご参集いただき、オール沖縄体制で臨む質の高い国際食品商談会を継続的に開催することで、日本産農林水産物・食品の輸出促進に繋げて参ります。

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プレスリリース添付画像

フリー商談会(沖縄コンベンションセンター展示棟)の様子

オープニングセレモニーのテープカット

開会式の沖縄県下地商工労働部長のご挨拶

開会式の沖縄懇話会小禄代表幹事のご挨拶

個別商談会(宜野湾市立体育館)の様子 (2)

個別商談会(宜野湾市立体育館)の様子

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