テラデータ、次世代ビッグデータ・アプリを提供開始

日本テラデータ

2015/3/5 13:20

ビッグデータ分析とマーケティング・アプリケーションを扱うテラデータ・コーポレーションは、企業がビッグデータを活用し、ビジネス上の課題解決を実現する、Teradata Aster AppCenterとビッグデータ・アプリを提供します。

2015年3月5日

日本テラデータ株式会社

テラデータ、次世代ビッグデータ・アプリを提供開始

― Teradata Aster AppCenter とビッグデータ・アプリが、ビッグデータ分析を

簡素化、加速、拡大。ビッグデータを活用した企業の迅速な意思決定を支援 ―

[2015年2月11日にテラデータ・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です]

　米国カリフォルニア州サンディエゴ発 ― ビッグデータ分析とマーケティング・アプリケーションを扱うテラデータ・コーポレーション（NYSE: TDC、以下テラデータ）は、企業がビッグデータを活用し、ビジネス上の課題解決を実現する、Teradata Aster AppCenter（AppCenter、アップセンター）とビッグデータ・アプリを提供します。

　テラデータは、企業が多様な種類のビッグデータからビジネス価値を見出すことを容易にするため、この新たなソリューションを提供します。テラデータが新たに提供するビジネスにフォーカスしたビッグデータ・アプリは、顧客獲得およびリテンション、金融詐欺、購入経路、またマーケティング最適化など、ビッグデータ分析による解決が必要な課題に取り組むすべてのビジネスユーザーを支援するように設計されています。このビッグデータ・アプリは、個人向け金融、エンターテインメントおよびゲーム、ヘルスケア、小売、通信などのビヘイビアアナリティクス（行動分析）が有効に作用する業界向けに開発されました。このアプリは、AppCenter上で稼働し、AppCenterは、Webインターフェースによる対話型のアプリケーションを構築、導入、活用するための共通のフレームワークを提供します。

　「ビッグデータ・アプリとTeradata Aster AppCenterにより、ビッグデータをすべての企業ユーザーがオープン環境で無制限に利用できるようになります」とTeradata LabsのプレジデントであるScott Gnauは述べています。「テクノロジーやリソースへの投資がなされているにもかかわらず、多くの企業にとってビッグデータの活用は依然としてつかみどころのないままです。テラデータのソリューションは、企業を横断してビッグデータ分析の利用を簡素化、加速、拡大し、予期せぬビジネス価値を生み出します」

　ビッグデータ・アプリは、ユーザーにとって価値が実現されるまでの時間を短縮するように設計されており、分析ロジック、データ・スキーマ、対話型可視化機能、使いやすいインターフェースなどが含まれた事前構築済みのテンプレートを活用し、分析を反復可能なものにします。ビッグデータ・アプリには、テラデータの分析コンサルティング・サービスの様々な導入実績から得たベスト・プラクティスが反映されています。テラデータの分析コンサルティング・サービスが個々の企業の課題解決を支援するビッグデータ・アプリを構成することも可能です。

　AppCenterは、2015年第2四半期までに提供が開始され、オンプレミス環境またはクラウド環境で実装されたTeradata Aster Database 6.0との互換性が確保されます。