水を使わず防消火をおこなう消防車「Habot-mini」をドイツで開催の展示会へ出展

モリタHD

モリタグループは、2015年6月8日~13日に ドイツで開催の世界最大級の防災展「インターシュッツ2015」に、水を使用せず災害現場の空気から窒素濃度を高めた気体(NEA)を造りだし、防消火をおこなう消防車「Miracle N7」のミニチュアモデル「Habot-mini (ハボット ミニ)」を出展致します。

2015年4月30日

株式会社モリタホールディングス

モリタグループ ドイツで開催の世界最大級消防防災展「インターシュッツ2015」へ水を使用せず、防消火をおこなう消防車「Habot-mini」を出展

モリタグループは、2015年6月8日(月)~13日(土)に ドイツ・ハノーバーにおいて開催される世界最大級の消防防災展「INTERSCHUTZ 2015 (インターシュッツ2015) 」に、水を使用せず、災害現場の空気から窒素濃度を高めた気体(NEA)を造りだし、防消火をおこなう消防車「Miracle N7」のミニチュアモデル「Habot-mini (ハボット ミニ)」を出展いたします。

「Habot-mini」は、窒素分離膜とコンプレッサーを搭載しており、駆動源さえ確保できれば、連続的にNEAを放出することができ、水の確保が困難となる大災害時に対応する新たな防消火システムです。展示会場では、災害現場を想定した消火の実演も行います。

「Habot-mini」は、昨年9月に発表いたしましたNEAシステムを搭載した消防車「Miracle N7(ミラクル エヌセブン)」をモデルにしたものです。「Miracle N7」は、大規模地震時にも対応する機能を備えた消防車として開発しました。この車両に搭載しているNEAシステムは、既設消防設備のバックアップ消火設備として、また災害時における可燃性ガス発生時の爆発防止(希釈)設備としても使用できます(可燃性ガスの漏洩による危険性が懸念される石油備蓄タンクなど)。さらに、窒素富化空気濃度がコントロールできるので、短時間では人体にほとんど影響がなく、かつ燃焼できない酸素濃度(12.5%)を維持し、石油備蓄基地や特に水損被害が危惧される博物館、美術館、重要文化財、データセンターなどで燃えない空間づくりへの利活用も可能です。

■ミニチュアモデル「Habot-mini」の特長

・NEAシステムを搭載した消防車「Miracle N7(ミラクル エヌセブン)」の機能をそのままに、

 デザインコンセプトは近未来型消防車をイメージしています。 

・「Habot-mini」は、賢くて、主人に忠実な可愛い子犬(ハチ公)をイメージしてネーミングしました。

■車両サイズ:全長850mm×全幅590mm×全高450mm ■車両重量: 50kg        

■ホースの長さ: 600mm  ■タイヤのサイズ: φ200×112(外径×幅)■液晶ディスプレイ: 5.7インチ

《 INTERSCHUTZ 2015 (インターシュッツ2015)概要 》

【主催者】ドイツメッセ 【開催期間】2015/6/8(月)~13(土)【場所】ハノーバー国際見本市 小間番号:M11(Hall:FG)

【出展内容】「Habot-mini」、その他消防車等。 

【リンク】http://www.interschutz.de/home  ※英語サイト

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プレスリリース添付画像

水を使用せず、防消火を行う消防車「Habot-mini」

「Habot-mini」は、賢くて、主人に忠実な可愛い子犬(ハチ公)をイメージしてネーミング

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  • 名称 株式会社モリタホールディングス
  • 所在地 東京都
  • 業種 輸送用機器
  • URL https://www.morita119.com
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