CTEPH啓発大使でプロサッカー選手の細貝萌さんとサッカー少年少女が啓発の輪を広げる!

バイエル薬品

2015年6月22日

バイエル薬品株式会社

6月21日(日)『6 Minutes Run for CTEPH』結果発表会 開催

寄付金総額は1,329,000円に 

難病患者さんをサポート!みんなで走った1,329km!

~CTEPH啓発大使でプロサッカー選手の細貝萌さんと

サッカー少年少女が啓発の輪を広げる!~

細貝選手から、NPO法人 PAHの会 村上紀子理事長へ寄付金を贈呈

FC千代田の子どもたちがCTEPHの「少年・少女 啓発大使」に就任

バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:カーステン・ブルン、以下バイエル薬品)は、6月21日に都内のフットサルコート「ラモスフィールド(東京都江東区)」において、『6 Minutes Run for CTEPH』の結果発表会を開催いたしました。

『6 Minutes Run for CTEPH』は、バイエル薬品が2013年から実施している啓発プログラムで、一般の方に広くCTEPHのことを知っていただき、患者さんへの支援につなげていくことを目的としています。CTEPH診断時の目安「6分間歩行距離」にちなみ、CTEPH啓発大使の細貝さん、バイエル薬品社員、そして一般公募による参加者全員が6分間に走った合計距離と、細貝さんの2013/14と2014/15 シーズンの公式戦走行距離を合計し、1kmにつき1,000円で換算した金額を、肺高血圧症(PH)患者さんのQOL(Quality of Life:生活の質)をサポートする支援プログラムや活動団体などに役立てていただくことを目的としています。

結果発表会の冒頭で、バイエル薬品 循環器領域事業部 肺高血圧・中枢神経領域マーケティング 部長 オリバー・ジグラーは、「東京・福岡・大阪・札幌の4都市で実施し、のべ800名の方に参加いただきました。皆さんの思いが患者さんの支援につながりました。」とこのプログラムが多数の方々に支えられたことに対して感謝の意を述べました。続いて、CTEPHの専門医である、東京大学医学部付属病院 循環器内科 助教 牧尚孝先生より、CTEPHについて説明がおこなわれ、「CTEPHは認知度が低く、多くの人が診断にたどり着けないでいます。まずは病気のことを知ることが大切です。」と、CTEPHへの理解を呼びかけました。

CTEPHについての説明が終わると、CTEPH啓発大使でプロサッカー選手の細貝萌さんが登壇し、『6  Minutes Run for CTEPH』の活動報告をおこないました。プログラム開始から現在までの細貝さんの公式戦走行距離537kmと、みんなで走った『6  Minutes Run for CTEPH』の過去4回の活動の合計走行距離792kmを合わせた距離は、「1,329km」となり、寄付の総額は1,329,000円となりました。細貝さんは、自身の走行距離537kmについて、「試合で走れば走るほど、CTEPH患者さんの支援につながる!との思いで、毎回、あと一歩をつないできました。少しでも患者さんの力になれたようであれば嬉しいです。」と語りました。また、専門医である牧先生からは、「このような活動を通して、CTEPHについて多くの方に知っていただくことが重要です。」とさまざまな形でCTEPHの患者さんの社会的理解を深め、支援することの重要性を伝えられました。寄付金目録は、細貝さんからNPO法人 PAHの会 村上紀子理事長に贈呈され、村上さんは「CTEPHをはじめとする肺高血圧症患者を対象とした研修を実施し、講習会や交流会を通して患者の日常生活に役立つ学びの場を提供したいと考えています。」と感謝の気持ちを伝えられました。

寄付金の贈呈セレモニー後は、千代田区を拠点とするサッカークラブ「FC千代田」の少年少女たちを招き、細貝さんに「キックターゲット」と「ミニゲーム」によるサッカー教室を開催いたしました。細貝さんから少年少女たちにアドバイスを送るなど、楽しい交流会となりました。少年少女たちは憧れの細貝さんから直接指導を受け大興奮の様子でした。

サッカー教室終了後には、参加した少年少女たちにCTEPHの「少年・少女  啓発大使」として難病で苦しむ人の事を忘れず、家族や学校の友達などに伝えていってほしいという気持ちを込め、細貝さんから記念のサイン入りのタオルなどが授与されました。FC千代田の少年少女たちは、細貝さんから授かった「少年・少女  啓発大使」としての役割を理解し、「頑張ります!」と目を輝かせながら元気よく応えました。

バイエル薬品では、引き続き、CTEPHの患者さんのQOL向上に貢献できるよう、啓発活動に取り組んでまいります。

バイエル薬品株式会社

2015年6月22日、大阪

Bayer Yakuhin, Ltd./Communications

バイエル薬品株式会社について

バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーケア、ラジオロジー(画像診断関連製品)、動物用薬品(コンパニオンアニマルおよび畜産用薬品)の4事業からなるヘルスケア企業です。医療用医薬品部門では、循環器領域、腫瘍・血液領域、ウィメンズヘルスケア領域、眼科領域の4領域に注力しています。バイエル薬品は、Science For A Better Life (よりよい暮らしのためのサイエンス)の企業スローガンのもと、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を目指しています。

バイエル薬品ホームページ: http://www.bayer.co.jp/byl

将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)

このニュースリリースには、バイエルグループもしくは各事業グループの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれています。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因には、当社のWebサイト上(www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

<『6 Minutes Run for CTEPH』 結果発表会参加者全員による記念撮影の様子>

<牧先生による「CTEPH」説明の様子>

<細貝さんからPAHの会村上様への寄付金目録パネル贈呈の様子>

<キックターゲットの様子>

<ミニゲームの様子①>

<ミニゲームの様子②>

<細貝さんサイン入り記念品 贈呈の様子>

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