見えることの大切さを伝えるオリジナル動画を本日公開

バイエル薬品

今年6月に没後50年を迎えるヘレン・ケラーのエッセイ「Three Days to See」をもとに制作したオリジナル動画「もし私の目が三日間だけ見えるとしたら」を本日、特設サイト(<link=https://mierumitsumeru.com>https://mierumitsumeru.com</link>)にて公開。英語音声(日本語字幕)版と、日本語音声版が視聴可能。

2018/3/27

バイエル薬品株式会社

ヘレン・ケラーのエッセイを題材としたオリジナル動画 「もし私の目が三日間だけ見えるとしたら」を本日公開

大阪、2018年3月27日 ― バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:ハイケ・プリンツ、以下バイエル薬品)は、見えることの大切さを訴求することで人々の目の健康への意識を行動へとつなげてほしいとの思いから立ち上げた「見えるを見つめる。プロジェクト」の一環として、今年6月に没後50年を迎えるヘレン・ケラーのエッセイ「Three Days to See」をもとに制作したオリジナル動画「もし私の目が三日間だけ見えるとしたら」を本日、特設サイト(https://mierumitsumeru.com)にて公開しました。ヘレン・ケラーのエッセイ原文の世界観を忠実に再現した英語音声(日本語字幕)版とともに、字幕版の視聴に困難を伴う方にも動画を楽しんでいただけるよう日本語音声版も用意し、同サイトからご覧いただけます。

バイエル薬品がこれまでに実施した意識調査*では、一般の人々が「目の健康に対する高い意識をもっている」にも関わらず「目の健康を守る行動が十分に取られていない」という結果が明らかになりました。より多くの人々が見えることの大切さを改めて実感し目の健康への意識を保つことにより、目の健康を守る行動へとつなげてほしいと考え、バイエル薬品は本動画を制作しました。ヘレン・ケラーが描写する美しい世界と示唆に富むメッセージをぜひ多くの方にご視聴いただき、目の健康の大切さを再確認するきっかけとなれば幸いです。

本日開催された動画発表イベントのトークセッションに登壇したゲストは動画について次のように感想を述べています。眼科医として網膜再生プロジェクトやロービジョンケアを推進する理化学研究所 網膜再生医療研究開発プロジェクト プロジェクトリーダーの髙橋政代先生は「見えている人々が見えることの価値を改めて実感することで、目の健康の大切さを見つめなおすきっかけや、治療へのモチベーションを与えてくれる素晴らしい動画です。ヘレン・ケラーが見たいと描写するこの素晴らしい世界をできるだけ長く見続けることができるよう、眼科医として患者さんを支えたいと思います」と述べています。また暗闇のソーシャル・エンターテインメントとして人気のダイアログ・イン・ザ・ダークを運営するダイアローグ・ジャパン・ソサエティ 代表理事の志村季世恵さんは「心でみるということも含め、見えることの意味を思い出させてくれると同時にすべての感覚を意識して使うことの大切さも込められた動画です。多くの方にご覧頂き、この動画をきっかけに視覚も含め、感覚について考え、対話する場が増えていくことを願っています」と述べています。

全体ストーリー

本動画では、盲ろう者であったヘレン・ケラーが、彼女の生きたニューヨークを舞台に「もし私の目が三日間だけ見えるとしたら」という仮定のもと、見てみたいものを挙げていき、それらに対する彼女の想いを綴っていきます。

一日目

「愛と優しさで、私の人生に生きる喜びを与えてくれた人たちを見てみたい」として、人生の扉を開いてくれたかけがえのない恩師、大切な友人、赤ちゃんの顔へと続きます。それらに何を見るのかというところに、彼女の美しい心や感性、表現力が表れています。

オリジナル動画 キャプチャ1日目

二日目

「夜明けと共に起き、太陽が眠っている地球を目覚めさせる光のパノラマを畏敬の念をもって見守りたい。

この日は、過去、現在の世界をかけ足でまわって、人類の進化の壮大なドラマを見るだろう。」

彼女は、メトロポリタン美術館で古代の精神を感じ、夜の劇場ではリズムの喜びを目にします。

オリジナル動画 キャプチャ2日目

三日目

「美しい夜明けに再び挨拶をし、現代社会で働く人々の世界で過ごそう。」彼女は、美しいマンハッタンの高層ビルに何百万人の多忙な現代人の日常を重ねると同時に、スラム街にも背を向けず、ニューヨークの市内をくまなく巡ります。そして「心地よく楽しい光景もあれば、悲しく痛ましい光景もあるだろう。でも私は目を背けない。なぜならそれらも人生の一部だから。」と語ります。

オリジナル動画 キャプチャ3日目

ヘレン・ケラーは「最後に、目の見えない私から、目の見えるあなたに伝えたいことがある。明日、視力を失ってしまうかもしれないと想像してみてほしい。するとあなたの目は今まで見過ごしていたことに目を向け、見るものすべてを愛おしく感じるだろう。」と締めくくります。

※本動画は、無断編集および営利目的の無断転載は不可となります。

*最新の調査結果はこちらよりご覧いただけます→https://byl.bayer.co.jp/html/press_release/2016/news2016-08-02.pdf

バイエルについて

バイエルは、ヘルスケアと農業関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。バイエルはその製品とサービスを通じて、人々のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上に貢献すると同時に、技術革新、成長、およびより高い収益力を通して企業価値を創造することも目指しています。また、バイエルは、持続可能な発展に対して、そして良き企業市民として社会と倫理の双方で責任を果たすために、これからも努力を続けます。グループ全体の売上高は350億ユーロ、従業員数は99,800名(2017年)。設備投資額は24億ユーロ、研究開発費は45億ユーロです。詳細はwww.bayer.com.をご参照ください。

バイエル薬品株式会社について

バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーヘルス、動物用薬品の各事業からなるヘルスケア企業です。医療用医薬品部門では、循環器領域、腫瘍・血液領域、ウィメンズヘルスケア領域、眼科領域、画像診断領域に注力しています。コンシューマーヘルス部門では解熱鎮痛薬「バイエルアスピリン」をはじめ、アレルギー性疾患治療剤や皮膚科領域に注力しています。動物用薬品事業部は、動物用医薬品の提供を中心にコンパニオンアニマルおよび畜産動物のヘルスケアに貢献しています。同社は、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を目指しています。詳細はhttps://byl.bayer.co.jp/をご参照ください。

バイエル薬品株式会社

2018年3月27日

将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)

このニュースリリースには、バイエルの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれています。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因には、当社のWebサイト上(www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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オリジナル動画 メイン

オリジナル動画 キャプチャ1日目

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