【事後プログラム実施結果】~東日本大震災から4年半を振り返る~「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」
2015年9月3日
「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会
東日本大震災から4年半を振り返る
「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」
スポーツを通じた元気なカラダづくり復興支援活動
事後プログラム実施結果(アンケート調査結果)
小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良暁)と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(事務局:神戸市 理事長:平尾誠二神戸製鋼コベルコスティーラーズゼネラルマネージャー)は、2011年3月に東日本大震災で未曾有の被害を被った東北3県で課題となっている小児肥満の改善を目的に、子どもにスポーツの楽しさを教え、継続的な運動を習慣づけるための復興支援プロジェクト「すこやカラダ大作戦」のキックオフイベントを本年3月に福島県大沼郡会津美里町で開催しました。
そして事後プログラムとして、5月から7月まで毎月2回、計6回にわたり、37名(24家族)の児童に運動の楽しさに継続して触れ習慣化のきっかけを提供しました。また、保護者の方に子どもたちの生活記録ノートを記録いただくとともに、健やかな身体づくりに向けた食事などについて考えていただく活動を行ってきました。
その結果、事後プログラム実施後の参加者アンケート調査では、子どもの運動機会が以前より「増えた」と感じた保護者が全体の約7割、また、「以前よりも外で遊ぶようになった」と感じた保護者は約6割と、子どもたちの運動機会が増えたことを実感されています。さらに、保護者自身も子どもの毎日の食事に「気をつけるようになった」という方が約7割と、意識の変化がみられました。
《参加者アンケート調査結果》
◎子どもの運動機会が「増えた」と実感 67%
◎運動能力や体力に「自信がついた」と実感 67%
◎食事を「しっかり食べるようになった」 59%
◎子どもの食事に「気をつけるようになった」 71%
《ご協力いただいた専門医の声》
東北の将来へ、小児肥満予防へのきっかけになった
太田西ノ内病院 糖尿病センター 糖尿病専門医 太田節先生
※詳細はプレスリリースに記載
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