世界初の民間による月面探査に挑戦する「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」特別プログラムを開催

KDDI

2016年6月14日

KDDI株式会社

親子向け宇宙教育イベント

「ディスカバリーチャンネル科学実験館~コズミックカレッジ~」で、

世界初の民間による月面探査に挑戦する

「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」特別プログラムを開催

KDDIは、日本初の民間月面探査チーム「HAKUTO」と共に、世界初の民間による月面探査を目指すプロジェクト「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」にチャレンジしています。

 このたび、世界最大級のドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」と国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)が共催で展開している親子で楽しめる宇宙科学イベント「ディスカバリーチャンネル科学実験館~コズミックカレッジ~」内において、「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」特別プログラムを開催します。

「コズミックカレッジ」はディスカバリーチャンネルの迫力の映像と、JAXAの監修による体験実験「ホンモノ実験」でプログラムを構成し、親子で楽しめる宇宙教育イベントです。「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」特別プログラムを通じて、子どもたちに「夢」と「挑戦」の素晴らしさを伝えてまいります。

「コズミックカレッジ」では、地球を出発し、宇宙を冒険するというコンセプトのもと、宇宙に関するさまざまな知識を楽しく学んでもらえるよう、6つのステージを用意。「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」特別プログラムは、ステージ5「ローバー投入、通信せよ!」として実施します。映像やプレゼンテーションを交えて、「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」を紹介し、実際に月面探査ロボット(ローバー)の操作を子どもたちに体験してもらいます。

【コズミックカレッジ全体プログラム予定】(約120分間)

オープニング:状況説明/設定解説

ステージ1:宇宙空間を学べ!(液体窒素ロケット実験)

ステージ2:望遠鏡を学べ!(クイズ)

ステージ3:宇宙航法を学べ!(探査機推進力の実験)

ステージ4:電磁誘導を学べ!(磁力と電力の実験)

ステージ5:ローバー投入、通信せよ!

【 「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」特別プログラム】(約20分間)

       オープニング:ローバー登場

       au×HAKUTO MOON CHALLENGE プロジェクト映像上映

       プレゼンテーション

       -auと宇宙との関係

       -困難な3つのミッション

       -auの通信サポート技術

       ローバー操縦体験

       クロージング

ステージ6:チームスピリット!(全員実験)

エンディング:人間が想像できることは、必ず実現できる(映像)

【開催日程】

日程      会場

6/26 (日) 九州大学(伊都キャンパス)

7/3 (日) 東京都市大学(二子玉川夢キャンパス)

7/10 (日) 北海道大学(札幌キャンパス)

7/24 (日) 名古屋大学(東山キャンパス)

8/27 (土)、8/28(日) 大阪大学(豊中キャンパス)

9/3 (土)、9/4(日) 早稲田大学(西早稲田キャンパス)

【コズミックカレッジ 応募要項】

「コズミックカレッジ」に参加を希望される方は、以下URLよりお申込みください。

参加費は無料です。

ご応募は小学3年生から小学6年生までのお子さまとその保護者1組4名までとさせていただきます。

コズミックカレッジ 応募ページ

https://japan.discovery.com/cosmic/index.html

※スケジュール詳細について下記、ご参照ください。

http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M103057/201606131563/_prw_PA1fl_BamsGbX2.pdf

<ご参考資料> au×HAKUTO MOON CHALLENGEについて

Google Lunar XPRIZE(グーグル・ルナ・エックスプライズ)のミッションは、民間開発の無人探査機を月面に着陸させ、月面探査ロボット(ローバー)を500m以上走行し、ローバーに搭載されたカメラで撮影した月面の動画や静止画を地球に送信することです。HAKUTO(ハクト)は現在、これまで開発してきたローバーの改善を重ね、月面探査を成し遂げるためのフライトモデルの開発を進めています。

月面におけるミッションの遂行は、地球からの遠隔操作で進められていきます。このため月面探査の成功の鍵を握るのが「通信」です。HAKUTOは月面における通信に、地上のモバイルデータ通信に使われている周波数帯を採用することを検討しています。これは世界でも初めての試みであり、地上で培われてきた民生技術を宇宙探査へと展開する大きな一歩といえます。このチャレンジを「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」と名付け、世界初となるHAKUTOの試みに、auが無線技術などでサポートしています。

auとHAKUTOは、今後、Google Lunar XPRIZEのミッションのひとつである月面を撮影した高解像度の動画、静止画データ送信において、auが持っている知見をもとに最適な圧縮技術の検討を進めていくほか、現在開発中のローバーのフライトモデルの検証試験などを共同で行う予定です。 

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プレスリリース添付ファイル

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HAKUTO ローバー プリフライトモデル3

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