2015年度(会計年度・2015年7月1日~2016年6月30日)はとバス東京観光ご利用人員発表

はとバス

株式会社はとバス(東京都大田区/代表取締役社長 中村靖)の、2015年度(はとバス会計年度:2015年7月1日~2016年6月30日)の 外客コース含む東京観光ご利用人員は856,948名(速報値)でした。

2016/07/19

株式会社はとバス

2015年度(会計年度・2015年7月1日~2016年6月30日)はとバス東京観光ご利用人員

856,948名 前年比96.7%(29,461名減)

うち、外国人向けコースは29年ぶり9万名超え

株式会社はとバス(東京都大田区/代表取締役社長 中村靖)の、2015年度(はとバス会計年度:2015年7月1日~2016年6月30日)の 外客コース含む東京観光ご利用人員は856,948名(速報値)でした。

◆◆◇東京観光邦人コースご利用人員減◇◆◆

①1月に発生した軽井沢スキーバス転落事故を始め、バス旅行に対するお客さまの安全への信頼を著しく毀損する事案が多く発生しました。

これらの影響により需要が冷え込み、バス業界ならびにバスツアー市場全体に大きな影を落とすことになりました。

7~12月は前年比105.1%で推移していましたが、事故発生後1~6月の定期観光のご利用人員は、前年比86.2%(59,657名減)という結果でした。

②4月に熊本地震が発生し、九州地方の旅行会社での弊社商品の取り扱いにおいて、2~3月は前年比78.4%(189名減)、4~5月においては、前年比60.1%(633名減)という影響が出ています。

九州地方のお客さまの旅行控えが考えられます。

③観光庁によると、2016年4月の都内延べ宿泊者数は502万名で、うち外国人宿泊者数は188万名となっています。

訪日客需要で東京都内のホテルは稼働率83.7%という高い数値が続いており、それに伴い客室単価も上昇しています。

(観光庁・宿泊旅行統計調査・平成28年4月第2次速報ならびに日経新聞)

このホテル客室不足と都内宿泊費の高騰により、地方のお客さまが東京への旅行をすることが難しい状況が続いています。

◆◆◇外国人向けコース(英語・中国語)の好調◇◆◆

2015年度(2015年7月1日~2016年6月30日)は訪日客が2,190万名(見込み)、弊社のコースご利用人員は90,691名でした。

ご利用が9万人を超えたのは1986年度以来29年ぶりです。

ツアーの言語別では、英語68,960名(前年比107.8%)、中国語21,731名(前年比109.8%)のご利用がありました。

拡大し続けるインバウンド需要に伴い、弊社のご利用人員は順調に増加しています。

以上、2015年度はバス業界を取り巻く環境、外的要因により邦人コースが低調でありました。

今年度も引き続き安全確保に関する一層の体制強化に努め、豊洲新市場の開場や迎賓館一般公開、国立西洋美術館など、新しい観光資源を取り入れた魅力的な企画を行い、需要の掘り起こしを図ります。

一方外国人向けコースは順調に推移しています。

引き続き、旬のトレンドを取り入れたコース作りを行い、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた基盤を固めてまいります。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

今期・前期 ご利用人員表

月別 定期観光コースご利用人員(外客を含まない)

年別 外国人向けコースご利用人員

はとバスイメージ

ガイド案内イメージ

外国人向けツアーイメージ

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