問い合わせ管理、購買見える化でクラウドサービス型の業務ソリューションを強化

2017/4/20 11:00

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社は、国内グループウェアの大手企業であるサイボウズ株式会社のクラウド型Webデータベース「kintone（キントーン）」を活用した中小規模事業所向けに問い合わせ管理や購買業務の見える化を支援する業務ソリューションを提供開始いたします。

2017年4月20日

富士ゼロックス株式会社

問い合わせ管理、購買見える化で中小規模事業所の「働き方改革」を支援するクラウドサービス型の業務ソリューションを強化

ー富士ゼロックスの業務ノウハウをサイボウズ社のkintoneで提供―

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社（本社:東京都港区、代表取締役社長:栗原博）は、国内グループウェアの大手企業であるサイボウズ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：青野慶久氏）のクラウド型Webデータベース「kintone（キントーン）」を活用した中小規模事業所向けに問い合わせ管理や購買業務の見える化を支援する業務ソリューションを提供開始いたします。

業務効率化や働き方改革のためにさまざまなクラウドサービスが提供されていますが、充実した業務フローが提供されている高額なサービスと、業務に適用するには自社でさまざまな設定を行う必要のある安価なサービスに二分されており、専任のICT担当者が不足する中小規模事業所が手軽に導入でき、即効果を実感できるサービスは多くありません。

富士ゼロックスは、用途にあわせてWebデータベース型の業務アプリを構築できるクラウドサービス「kintone」に、独自の業務ノウハウをテンプレートとして提供することで、こうした中小規模事業所の悩みを解決いたします。今回は、既に提供を開始している「営業プロセス支援ソリューション」に加え、新たに「問い合わせ管理」「購買見える化」の２つの業務ソリューションを提供開始いたします。

「問い合わせ管理ソリューション」は、主に問い合わせ対応部門の課題解決を支援するソリューションです。問い合わせ対応部門では、過去の問い合わせ履歴や対応状況が管理・共有されていないことで、お客様からの問い合わせに適切な回答ができない、あるいは回答までに多くの時間がかかり、場合によっては回答漏れによるクレームにつながることもあります。本ソリューションは、富士ゼロックスのカスタマーサポート部門の取り組みを参考に、「対応履歴の管理/共有」「対応状況の見える化」「対応品質の均一化」を通じて、顧客満足度向上の実現を支援いたします。

「購買見える化ソリューション」は、富士ゼロックスが2009年より取り組んできた間接材購買の改革を参考に中小規模事業所向けに構築したソリューションです。購買業務の課題として、「誰が」「何を」「どこから」「いくらで」「いくつ」購入しているか把握できていないため、具体的なコスト削減に取り組むのが難しいという現状がありました。本ソリューションは、購買プロセスの管理、申請から検収までの業務フローのシステム化を行い、「購買プロセスの見える化」「購買コストの見える化」「購買ルールの徹底」を実現します。本ソリューションにより、外出先のPCやスマホでも購買業務の申請/承認が可能となり、業務の効率化が進み、さらにコストが見える化されることで、コスト改善のPDCAの実現を支援します。

富士ゼロックスは、当社コンセプト「Smart Work Gateway（スマートワークゲートウェイ）」のもと、自社・他社のクラウドサービスを活用して、働き方変革を支援してまいります。

本ソリューションについて、詳しくは下記URLをご参照ください。

問い合わせ管理ソリューション

http://www.fujixerox.co.jp/solution/menu/sol030/

購買見える化ソリューション

http://www.fujixerox.co.jp/solution/menu/sol029/

■問い合わせ管理ソリューション

【提供価格】

商品名

kintone ライトコース＊1

（アプリ数：200個、スペース数：100個、ゲストスペース数：100個、API・JavaScriptカスタマイズ不可）　

標準価格（税別）