「ONE PIECE ART NUE 大覚寺『魔獣と姫と誓いの花』展」プレスプレビュー
2017/10/5
株式会社集英社
京都・大覚寺で『ONE PIECE』と日本画がコラボレーション!!
広大な日本庭園で完全新作のストーリーを体感できるアート展
「ONE PIECE ART NUE 大覚寺
『魔獣と姫と誓いの花』展」プレスプレビュー
岡田結実さんが
平安時代の衣装「十二単(じゅうにひとえ)」で登場!!
新作ストーリーのヒロイン‟菊姫“になりきり「ウーワォ!」
京都麦わら道中記推進委員会は2017年10月7日(金・祝)~10月22日(日)の16日間、本年7月に連載20周年を迎えた『ONE PIECE』と京都のコラボレーションイベント「ONE PIECE 20th×KYOTO 京都麦わら道中記~もうひとつのワノ国~」を開催します。ついては、同イベントの目玉企画である「ONE PIECE ART NUE 大覚寺『魔獣と姫と誓いの花』展」について内容を紹介するプレスビューおよび記者発表会を10月5日(木)、京都市右京区の大覚寺で行いました。
「ONE PIECE ART NUE 大覚寺『魔獣と姫と誓いの花』展」は、完全な新作となるサイドストーリー「ワノ国 特別編」を日本画とのコラボレーションで表現しています。約1200年の歴史を持つ大覚寺の境内全体を巡りながら、尾田 栄一郎氏の設定のもと、キャラクターの活躍や物語を体感する新しいスタイルのアート展で、尾田氏直筆の貴重な原画も展示されるなど見ごたえのある内容となっています。
発表会には集英社 週刊少年ジャンプ・中野博之(なかの ひろゆき)編集長、大覚寺の伊勢俊雄(いせ しゅんゆう) 執行長(しぎょうちょう)が登壇し、本イベントや京都の魅力について解説し、さらに平安時代の衣装である「十二単(じゅうにひとえ)」をまとった岡田結実さんをゲストに迎えトークセッションを行いました。
イベント概要
名 称 「ONE PIECE ART NUE 大覚寺『魔獣と姫と誓いの花』展」プレスプレビュー
日 時 2015年10月5日(金)11:30~12:30
会 場 大覚寺(京都府京都市右京区嵯峨大沢町4)
登壇者 集英社 週刊少年ジャンプ編集長 中野博之
大覚寺 執行長 伊勢俊雄さん
ゲスト 岡田結実さん
■イベントの様子
平安時代の衣装「十二単(じゅうにひとえ)」初体験で上機嫌の岡田さん
イベントの幕開けに相応しい快晴の下、静寂に包まれた大覚寺のステージには優雅な十二単(じゅうにひとえ)をまとった岡田さんが登場し、「岡田菊姫と申します。本日はよろしくお願いします」とご挨拶。司会に「是非、後姿も見せてください」とリクエストされると、身体をひねって後ろ姿を見せ、来場者は拍手でその艶やかな姿を称えました。
岡田さんの十二単姿について感想を聞かれ、中野編集長は、「ついつい見とれてしまいます。『ONE PIECE』の女性キャラクターはスタイルなど見た目が現実離れしているキャラクターが多いですが、まさに岡田さんの菊姫は、『ONE PIECE』の世界から飛び出てきたような感じ。サンジがここにがいたらたぶん気絶しちゃうでしょうね!」と笑顔でコメント。また、伊勢執行長は、「ほんとうにお美しい。大覚寺には、嵯峨天皇が大事にした嵯峨菊という菊がありますが、まさにその嵯峨菊から出てきたような美しさがある。まさに“雅”ですね」と大覚寺に古くからある菊に例えて美しさを語ってくださいました。こうしたお二人のコメントに岡田さんは、「うわー!うれしいです!人生で初めての十二単なんです!こんなすばらしい衣装を着させていただいて、嬉しいですし、キレイだなー!と自分でも思っちゃいます。しかも、意外と重いんですよね。ずっしりする。家族にも見せたいな!と思いますね」と十二単を着た喜びを表現していました。
そして今回の展示を実際に体感した感想について聞かれると、「ひとことでは伝えられないですね」と前置きしながらも、「もうそれは、『ウーワォ!』って感じですね」とまさかの父(ますだおかだ/岡田圭右さん)譲りのギャグで返答。来場者からはパラパラと笑いが起き、「えー…少々な笑いで、安定ですね。受け入れています」と笑顔でコメント。改めて仕切り直し、「『ONE PIECE』の世界とメラメラした気持ちとが織り交ざって、ものすごい世界観になっていますよね。会場中に作品の空気感が流れています。それから、石絵をドローンで見せていただいたんですが、ものすごい迫力でした!」と感動を伝えてくれました。
『ONE PIECE』の中で好きなストーリーを聞かれると「一番好きなストーリーを選んでって言われると難しいんですけど、特に挙げるなら、トラファルガー・ローとコラソンのストーリーですね。ローがコラソンをかばうところは号泣しましたし、考え方が変わるというか。ローがルフィを助ける、仲間を助けるというのは心に響くものがありました」と熱くコメント。
最後にメッセージを、とMCからいわれた岡田さんは、「岡田菊姫です。『ONE PIECE』とのコラボレーションはすべてひとつひとつが和だったり、熱い気持ちが絡みあっていたり、ものすごい世界観です。一生に一度の体験だと思います。すばらしい世界がたくさんあるので、ぜひみなさん、この圧倒的な世界を体感してください!」と伝えていました。
少年ジャンプ 中野編集長 「京都で荘厳な“ワノ国”の感動を」
「20周年を記念したイベントを、世界中から多くの観光客が集まる、この京都で開催できることを、非常に嬉しく思っています。歴史的にも、日本文化的にも、その象徴である“京都”、その中でも魅力溢れる“大覚寺”での今回のコラボレーションイベントで、世界中のワンピースファンの皆さんが、京都に集結し、荘厳な“ワノ国”を思う存分体験し、そんな感動を味わっていただければと思っています。
『ONE PIECE』は、少年ジャンプの看板漫画。いまや世界中に多くのファンを持つ世界一の漫画。この作品のイベントを、世界中から多くの観光客が集まる京都で行えることをうれしく思います。京都全体と漫画作品がコラボレーションする広範囲なイベントとしては、週刊少年ジャンプ史上初の試みです。
また、今回の【ONE PIECE 20th×KYOTO 京都麦わら道中記~もうひとつのワノ国~】のために、菊姫をはじめ、ラーク皇子、ヌエといった魅力的なキャラクターを、尾田先生が描き下ろしてくださいました。こうした新キャラクターと既存のキャラクターが出会ってどんなストーリーが生まれるかにもご期待下さい!かなり衝撃的な結末が待っています」
大覚寺の伊勢執行長 「漫画は世界に誇る日本の文化」
「集英社主催、京都市との全面コラボレーションのもと、『ONE PIECE』20周年記念イベントに、大覚寺を会場の一つとして協力させていただくことになりました。お寺で漫画イベントなのかと不思議に思われる方もおられるかもしれませんが、今や漫画は日本が世界に誇る文化の一つと考えます。
当時、嵯峨御所とも呼ばれたこの地に、世界最先端の文化・芸術を学びに唐の国に遣唐使として留学されたかたたちや、高名な文化人・芸術家をお招きになり、帝みずから学ばれつくり上げられたものが平安文化の基礎となり、やがてそれが現在の日本文化に昇華していったわけです。そういったことから、嵯峨御所大覚寺は、嵯峨野文化サロンとも呼ばれ、常に新しいものを取り入れ融合させて活かすという性質があります。
普段は雅で静かなお寺ですが、大覚寺としても、このイベントの成功を祈願しています」
イベントの様子
大覚寺境内展示
ⓒ 尾田栄一郎/集英社/京都麦わら道中記推進委員会
ⓒ 尾田栄一郎/集英社/京都麦わら道中記推進委員会
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ⓒ 尾田栄一郎/集英社/京都麦わら道中記推進委員会
ⓒ 尾田栄一郎/集英社/京都麦わら道中記推進委員会
ⓒ 尾田栄一郎/集英社/京都麦わら道中記推進委員会
ⓒ 尾田栄一郎/集英社/京都麦わら道中記推進委員会
ⓒ 尾田栄一郎/集英社/京都麦わら道中記推進委員会
ⓒ 尾田栄一郎/集英社/京都麦わら道中記推進委員会
ⓒ 尾田栄一郎/集英社/京都麦わら道中記推進委員会
ⓒ 尾田栄一郎/集英社/京都麦わら道中記推進委員会
※展示画像をご使用の際は必ず以下のクレジットを表記ください。
ⓒ 尾田栄一郎/集英社/京都麦わら道中記推進委員会
■「ONE PIECE ART NUE 大覚寺『魔獣と姫と誓いの花』展」概要
「ONE PIECE ART NUE 大覚寺『魔獣と姫と誓いの花』展」は、京都の市中に散らばった麦わらの一味を探索しながら、名所を巡り、その歴史や文化を感じることができる体験型観光イベント「ONE PIECE 20th×KYOTO 京都麦わら道中記~もうひとつのワノ国~」の10の企画のうち、最注目の企画です。
大覚寺(旧嵯峨御所大覚寺門跡)の境内全体を回遊することで、『ONE PIECE』の完全新作サイドストーリー「ワノ国 特別編」をお楽しみいただける、これまでにないスタイルの『ONE PIECE』のアート展です。尾田栄一郎氏が本展のために描きおろしたキャラクターたちが活躍する新作を、約1200年の歴史を誇る大覚寺の建物内や庭園などでご覧いただけます。
展示物は、『ONE PIECE』と日本画のコラボレーションをテーマに制作し、水墨画や絵巻物、錦絵で『ONE PIECE』の世界を表現したアート作品となっています。約800㎡の広大な日本庭園の中で『ONE PIECE』史上最大サイズの迫力あるビジュアルを展示します。また、会場では限定グッズの頒布も行います。
● 開催期間 : 2017年10 月7 日(土)から22 日(日)
● 会場 : 大覚寺(京都市右京区嵯峨大沢町4)
● 拝観時間 : 9:00~17:00 (会期中の受付は16:00まで)
● 拝観料 : 大人500円、小中高300円
● グッズ頒布: 「20周年記念かなふお守り」「20周年記念御朱印」の頒布
※詳細は、9月25日(月)、10月2日(月)、7日(土)発売の「週刊少年ジャンプ」で、次々に発表してまいります。
公式サイト(https://sp.shonenjump.com/j/op-20th-anniv/)でも同時発表していきます。
■『ONE PIECE』概要
著者は尾田栄一郎。「週刊少年ジャンプ」1997年34号(1997年7月22日発売)より連載を開始し、2017年で20周年を迎える。コミックス第1巻は1997年12月24日に発売され、2010年3月4日に発売されたコミックス第57巻の初版発行部数300万部が日本出版史上最高初版発行部数を記録、2012年8月3日発売の67巻が自己記録を更新する初版405万部で刊行される。コミックスの1巻から86巻までの日本国内での累計発行部数は3億5000万部以上。海外では42以上の国と地域で流通し、海外でのコミックス累計発行部数は6600万部以上。最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ「The most copies published for the same comic book series by a single author」320,866,000冊(2014年12月末現在)として、ギネス世界記録®に認定されている。1999年10月に開始したテレビアニメは現在、フジテレビ系列で毎週日曜日の9時30分から放送中。
※ギネス世界記録®はギネスワールドレコーズリミテッドの登録商標です。
◆尾田栄一郎公認 作品ポータルサイト「ONE PIECE.com」 http://one-piece.com/
◆『ONE PIECE』公式Twitterアカウント(@Eiichiro_Staff)
◆『ONE PIECE』LINE公式アカウント (LINE ID @onepiece_official)
■作品あらすじ “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐる海洋冒険ロマン。「ゴムゴムの実」と呼ばれる不思議な実を食べ、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った少年モンキー・D・ルフィが仲間を集め「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す物語。
■尾田栄一郎 プロフィール 1975年1月1日、熊本県熊本市に生まれる。高校在学中の1992年に集英社週刊少年ジャンプ"第44回手塚賞"応募。『WANTED!』で準入選を受賞。1993年には『一鬼夜行』で“第104回ホップ☆ステップ賞”に入選。その後も数々の読み切り漫画をジャンプ誌上で発表し、1997年『ONE PIECE』の連載を開始、現在に至る。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社集英社
- 所在地 東京都
- 業種 新聞・放送・出版
- URL http://www.shueisha.co.jp/