東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた千葉県内の学生の取り組み

千葉県

2018年3月16日

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東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた千葉県内の学生の取り組み

Ⅰ 導入

  東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、千葉県内で全8競技が開催されます。オリンピック・パラリンピックを成功に導くためには、学生をはじめ若い世代が関心を持ち、積極的に参画していくことが重要です。

千葉県では、県内の大学生、高校生と連携して、さまざまな取り組みを行っています。

 Ⅱ 事例紹介(イベント・競技への関わり)

 〇 県では、パラスポーツの普及を目的として、体験型のイベントを開催しています。本イベントでは、県内の大学生がボランティア実行委員会を立ち上げ、ボランティアとして参加するだけでなく、企画・運営にも関わっています。

 〇 県では、教員を目指す大学生や障害者スポーツに関心のある大学生等を対象に、ゴールボールやシッティングバレーボールの研修会を実施しており、学生が障害者アスリートと一緒に障害者スポーツを体験することで、共生社会を考える場となっています。また、受講した学生が、他の体験イベントの運営ボランティアなどとして活躍する等、成果が広がっています。

 Ⅲ 事例紹介(ボランティアへの関わり)

 〇 2018年8月には、4市を会場として、世界女子ソフトボール選手権大会が開催されます。また、夏以降には、いよいよ東京2020大会のボランティアの募集が始まります。県では、ボランティア参加への機運を高めるため、県内高校生などを対象におもてなしやボランティア活動の学習会等をNPOと連携して実施しています。

今年度は、2020大会の会場となる幕張メッセ周辺の魅力やバリアフリー状況を調査する「街の魅力バリア点検隊」を実施したほか、おもてなしのアイディアを提案するフォーラムを開催するなど、それぞれができる大会への関わり方を考えました。

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