第1回 「ミツバチの絵本コンクール」表彰式

山田養蜂場

応募総数1,850点より21点の受賞作品が決定

第1回 「ミツバチの絵本コンクール」表彰式

2018年3月29日(木)開催

 株式会社 山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町 代表・山田英生)は、第1回「ミツバチの絵本コンクール」の受賞作品を決定し、3月29日(木)に、表彰式をコートヤード・マリオット銀座東武ホテル(中央区銀座)にて開催しました。

 初年度となる本年の応募者は、4歳~94歳と、4世代にわたりました。全国の幅広い年齢層の方から計1,850作品(ストーリー部門1,145作品、イラスト部門705作品)の応募をいただき、厳正なる審査を経て21点の受賞作品が決定し、表彰式の運びとなりました。

 表彰式には受賞者17名とご家族36名、合計53名をご招待して、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルにて執り行いました。

表彰式の模様 (3月29日コートヤード・マリオット銀座東武ホテルにて)

 表彰は、ストーリー部門一般の部の受賞者5名(内2名欠席)に弊社の代表取締役社長・山田英生から、ストーリー部門子どもの部受賞者6名に、弊社取締役執行役員・新名義明から、イラスト部門一般の部の受賞者5名(内1名欠席)に、玉川大学名誉教授・佐々木正己氏から、イラスト部門子どもの部の受賞者5名(内1名欠席)に、日本国際児童図書評議会の副会長・赤石忍氏から、表彰状を授与しました。

 表彰式後の祝賀会では、受賞者インタビューを行い、作品に対する思いや、受賞の歓びを語っていただきました。

また、受賞者同士の交流や記念撮影などもあり、終始和やかな時間が流れました。

第1回 「ミツバチの絵本コンクール」受賞コメント

ストーリー部門 一般の部 最優秀賞

野田 章子(のだ あきこ)さん/静岡県

「蜜蜂さん ありがとう」

「90歳で(前身の「ミツバチの童話と絵本のコンクール」に)応募し、『高齢者特別賞』をいただきました。それを励みに今回で5度目の応募になります。

多数の応募者の中から最高の賞を頂き感謝しております。新聞記事で小さなミツバチが高度な知恵で学習し、より充実した集団生活をすることを知り、このことを書こうと思いました。」

ストーリー部門 子どもの部 最優秀賞

信澤 百音(のぶさわ もね)さん/埼玉県

「はちみつできた」

「私は、はちみつが大好きなので、おいしいはちみつができる様子を作品にしました。最優秀賞と聞いた時は、飛び上がるほどうれしくて、すぐに祖父母によろこびを伝えました。

最近ミツバチが減ってきていることを本で読み、ミツバチについて調べました。

それでミツバチが花粉を団子のようにして巣に運ぶことを知り、はちみつ団子として表現しました。」

イラスト部門 一般の部 最優秀賞

さいとう じゅんさん/東京都

「ご連絡をいただき、本当に驚きました。というのも、

リニューアル前から10年以上もチャレンジしていたコンクールで、入賞の難しさを実感していました。

なのになぜ今回は?多分、野田章子さんの音楽を奏でるような文章に、踊る様に映像が浮かんで来たからだと思います。素晴らしい作品に出会えたことに感謝いたします。」

イラスト部門 子どもの部 最優秀賞

山根 明子(やまね あきこ)さん/滋賀県

「私は絵をかくことや、本を読むことが好きで、いつか本のさし絵をかいてみたいと思っていました。そんな時に、「ミツバチの絵本コンクール」に出合いました。

ミツバチ達が感じていることが、短い言葉で表現されていて、私もそれを感じとりながら、がんばって絵にしました。最優秀賞をいただいたということにおどろきましたが、本当にうれしいです。」

第1回 「ミツバチの絵本コンクール」受賞作品一覧

一般の部 最優秀作品「蜜蜂さん ありがとう」は、一冊の絵本となり、「みつばち文庫」として

全国の小学校にお届けします。

「みつばち文庫」の詳細はhttp://beekeeper.3838.com/activity/bunko/

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