学問としての観光の可能性を探る ASEAN5大学と成果発表会

京都外国語大学

2018年4月12日

京都外国語大学・京都外国語短期大学

学問としての観光の可能性を探る

ASEAN5大学と成果発表会

京都外国語大学は、ASEAN5大学と進める観光資源調査「Heritage Tourism Research Project」の成果発表会を3月30日(金)、本学452教室で開催しました。

本調査は、平成 28 年度国際交流基金アジアセンターのアジア・文化創造協同助成「アセアンに於ける多文化交流を観光振興により実現する為の縦断的・横断的研究」として、平成30年度まで実施するものです。多言語による観光都市情報の発信を通じ、文化交流、異文化理解を促進することを目的に、 マレーシア科学大学(マレーシア)、ハノイ大学(ベトナム)、チェンマイ大学(タイ)、スファーヌボン大学(ラオス)、ガジャマダ大学(インドネシア)、そして本学の全6大学が共同研究を実施しています。

本年度は「食~Food~」がテーマ。各研究者・学生の成果発表を受け、参加者は「食文化を通じて各国の多様性を理解し、多文化間交流としての観光を振興させることは、国家の争いを無くし、世界平和に貢献する」ことを確認しました。本プロジェクトは平成30年度、「観光とコミュニティ」をテーマに国際貢献学部グローバル観光学科にて実施されます。

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各大学の研究者・学生ら約30名が参加

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