NTTレゾナント株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：若井　昌宏、以下、NTTレゾナント) が運営する「goo+dランキング(グッドランキング)」は、「goo」のアクセスログとNTTドコモが運営する「dメニュー」の公開データを用いて、ユーザーの興味・関心を分析しています。

　今回は「dメニュー」の検索ログ(*1)から、2018年に活躍したアスリートの検索回数を比較し、2018年注目アスリートランキングとして発表します。なお、検索ログの調査期間は2018年１月１日～2018年12月3日となります。

1. ランキングの概要

(1) 2018年注目アスリートランキング

　2018年に活躍したアスリートの中で、「dメニュー」での検索回数が多かった上位10名をランキング形式で紹介します。

(2) 2018年注目アスリートを検索したユーザーの男女比

　2018年に活躍したアスリートを「dメニュー」で検索したユーザーの男女比で紹介します。

　2018年に最も注目されたアスリートは、フィギュアスケーターの「羽生結弦」となりました。2位のスコアの約3倍と圧倒的な注目度です。2018年は、世界大会で２連覇を果たすなどの活躍をしました。さらに、その功績がたたえられ、歴代最年少の23歳で国民栄誉賞を受賞しています。「羽生結弦」が最も検索された日は2月17日。連覇を果たし、金メダルを獲得した日です。「羽生結弦」を検索したユーザーの男女比は6.8：93.2と、女性ファンの割合が圧倒的に多いことがわかりました。

　2018年注目アスリートランキング第2位は、テニスプレーヤーの「錦織圭」となりました。全米オープンを勝ち上がり準決勝まで進出。準決勝で元世界ランキング1位のノバク ジョコビッチと対戦し、残念ながら敗退しましたが、大きく注目を集めました。「錦織圭」が最も検索された日は9月8日。全米オープンでジョコビッチとの試合があった日です。「錦織圭」を検索したユーザーの男女比は43.8：56.2と、やや女性の方が注目度が高いという結果になりました。

　2018年注目アスリートランキング第3位は、メジャーリーガーの「大谷翔平」。メジャーリーグでも打って・投げての2刀流で活躍し、大きな話題となりました。さらには、「2018ユーキャン新語・流行語大賞」には、「翔タイム」がノミネートしました。「大谷翔平」が最も検索された日は4月9日。「大谷翔平」が先発した試合で、7回1アウトまで打者19人連続で1人の走者も許さない完璧なピッチングを見せて、もう少しで完全試合の快投を披露した日です。「大谷翔平」を検索したユーザーの男女比は61.8：38.2と、男性から注目されていた選手であることがわかりました。

2. 「goo+dランキング」について(https://ranking.goo.ne.jp/good/)

　「goo+dランキング」は、「膨大なログデータから世の中を見ると、発見、驚き、笑いがみえてくる」を合言葉に、ユニークな切り口でユーザーインサイトを読み解く情報サイトです。「goo」が

持っているアクセスログと「dメニュー」の公開データから、コンテンツごとのユーザーの関心を読み解き、世代や属性ごとに異なる新たなトレンドの発見を提供します。

※記載されている会社名、サービス名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

以上