COMPUTEX 2019記者発表会に初めての基調講演を開催 AMDプレジデント兼CEOリサ・スー氏が登壇

2019年4月3日

台湾貿易センター(TAITRA)

COMPUTEX 2019記者発表会に初めての基調講演を開催

AMDプレジデント兼CEOリサ・スー氏が登壇

~次世代のハイパフォーマンス・コンピューティングについて~

台湾貿易センター(TAITRA)は、COMPUTEX 2019の記者発表会において初めて、AMDのプレジデント兼CEOであるリサ・スー(Lisa Su)氏を招いて「次世代のハイパフォーマンス・コンピューティング」と題した基調講演を開催することを発表しました。

今般、ネットワークとデバイスの双方における ICT (情報通信技術)の急速な進展に伴い、データ量が飛躍的に上昇しています。ハイパフォーマンス・コンピューティングは、グラフィカルなデータ分析に欠かすことのできないものとなり、データを企業の施策を打ち出す鍵となる技術であることから、本基調講演を開催する運びとなりました。

COMPUTEX 2019記者発表会は、2019年5月27日(月) 午前10時より台北国際コンベンションセンター(TICC)の201号室で行われます。

台湾貿易センターのPresident & CEO葉明水(よう めい すい)は、次のように述べています。

「世界をリードするテクノロジー展示会のひとつであるCOMPUTEXは、30年以上にわたって進歩を続けてきました。今年は初めて会期前に開催する記者発表会で基調講演を行うことになりました。リサ・スー氏を招き、次世代のハイパフォーマンス・コンピューティングについて知見を述べていただきます。リサ・スー氏のご登壇によって、より多くの企業がCOMPUTEXに参加し、業界の最新のインサイトを得ると同時に、グローバルステージでのテクノロジーエコシステムの無限の可能性を共有できることを願っています」

COMPUTEXの記者発表会で最初の基調講演者となるリサ・スー氏は、次のように述べています。「業界で最も重要なグローバルイベントのひとつであるCOMPUTEXには毎年参加してきました。今年の開会基調講演の講演者に選ばれたことを光栄に思います。次世代のハイパフォーマンスAMDプラットフォームと製品について詳しくお話しします。最先端テクノロジーとオープンエコシステムがコンピューティングおよび業界イノベーションの変曲点をどのように動かし、さまざまな重要市場に好影響を与えているかについて、パートナーとともに説明します」

リサ・スー氏のリーダーシップの下でAMDは、ハイパフォーマンス・コンピューティング、グラフィックス、可視化テクノロジーの分野で成長を続けています。最新のAMD製品には、世界初の7nmゲーミングGPUであるAMD Radeon™ VIIと初の7nmデータセンターGPUであるAMD Radeon Instinct MI60が含まれます。リリースが予定されている製品には、7nm AMD EPYC™データセンター・プロセッサ、第3世代AMD Ryzenデスクトップ・プロセッサ、次世代「Navi」アーキテクチャに基づくグラフィックカードなどがあります。これらはすべて、ゲーマーやクリエイターに圧倒的なエクスペリエンスを提供するだけでなく、日々の生活における最も困難な多くの課題の解決に貢献します。CEO基調講演において、リサ・スー氏とその他のゲストは、これからリリースされる製品の最新情報を提供し、テクノロジーを次のレベルへと押し上げる新たなハイパフォーマンス・コンピューティング・エコシステムをこの業界がどのように構築しているかを紹介します。

今年もグローバル・テクノロジー・エコシステムの構築に重点を置くCOMPUTEX 2019は、2019年5月28日から6月1日の期間に1,685社の出展企業、5,508の展示ブースという規模で開催され、AIとIoT、ブロックチェーン、イノベーションとスタートアップ、ゲームとXRなど、最新のテクノロジートレンドを紹介します。今年のCOMPUTEXは、より革新的なテクノロジーと市場機会にインスピレーションを与え、新たなICTエコシステムを作ることを目的としています。

COMPUTEX 2019プレスカンファレンス& CEO基調講演の参加登録は4月10日に開始されます。

■その他の情報

 COMPUTEX2019日本語サイトはこちら http://www.computextaipei.jp/

 COMPUTEX2019参加申し込みはこちら https://www.computextaipei.jp/guide

■COMPUTEXについて

1981年以来、30年以上にわたりICT産業の成長と共に、業界の変動そして成長を続け、アジア最大の見本市へと成長を遂げることができました。世界のICT産業サプライチェーンを完備し、世界のテクノロジーエコシステムを創るという目標のもと垣根を超えたビジネスアライアンスの構築を目指しております。

■台湾貿易センター(TAITRA =Taiwan External Trade Development Council)について

台湾貿易センターは、1973年に東京で日本事務所設立以来、台日間の貿易促進、パートナーシップの強化を目指し、年間20以上の日本市場開拓ミッションを招いているほか、数多くの見本市へ出展し、日本、台湾間の貿易の振興を図っております。また台湾企業の国際競争力の強化と世界市場への進出を手助けし、同時に外国企業に対しても台湾での市場拡大をサポートしています。このような活動を通して、台湾製品をより多くの皆様に知っていただけるよう、日々たゆまぬ努力を続けています。

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