TDKが公式パートナーを務める「IAAF世界リレー2019横浜大会」内で『Rising Stars Clinic』を開催

TDK

2019年5月13日

TDK株式会社

TDKが公式パートナーを務める「IAAF世界リレー2019横浜大会」内で

『Rising Stars Clinic』を開催

末續慎吾選手、ネサニエル・ミッチェル・ブレーク選手、アレア・ホッブズ選手

3名のスターアスリートが子どもたちと交流

 TDK株式会社(代表取締役社長:石黒成直、以下TDK)は、公式パートナーとして協賛する「IAAF世界リレー2019横浜大会」〔5月11日(土)~12日(日)、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)〕にて、TDK主催のプレイベント『Rising Stars Clinic』を実施しました。

 TDK主催の『Rising Stars Clinic』は、子どもたちが世界のトップアスリートから指導を受けるイベントです。北京五輪4×100mリレー銀メダリストでプロ陸上短距離選手末續慎吾選手、世界陸上2017ロンドン大会4×100mリレー金メダリストのネサニエル・ミッチェル・ブレーク選手(イギリス)、本大会4×100mリレーで金メダルを獲得したアレア・ホッブズ選手(アメリカ)ら、3名のスターアスリートが特別コーチとして子供たちにリレーの指導をするなど、陸上競技を通じて笑顔でコミュニケーションを図る姿が見られました。

 今回、地域の陸上クラブおよびインターナショナルスクールより選抜された16人の子どもたちは、ウォームアップエリアでストレッチや準備運動、バトンリレーの練習を行ったほか、招集所でのスパイクチェックに続きチーム別の紹介でトラックへ入場するなど、IAAF世界リレー出場選手と同じルートをたどりながらスターアスリートと同様の体験を楽しみました。ラストはメインスタジアムのトラックで4×100mリレーを走り、競技終了後はトップアスリートと同じようにミックスゾーンでのインタビューも体験。参加した子どもたちは「本当に楽しくて、いい経験になった」「世界のトップ選手と同じ競技場で走ることができて嬉しい」と話していました。

 特別コーチを務めた末續慎吾選手は、「走った子どもたちから『楽しい』という言葉を聞くことができて嬉しかった。僕は子どもが好きで、一緒に陸上競技を楽しむことも好き。今回は子どもたちと同じように自分も緊張し、選手のような気分が味わえて楽しかった。参加した子どもたちは、みんな勝ちたいという気持ちが強く、それがレース展開に反映されていて面白かった。早く走ることや勝ち負けだけでなく、チームのみんなで入場ポーズを考えるだけでも陸上競技を楽しむことはできるので、子どもたちにはシンプルに走ることを好きになってほしい。この『Rising Stars Clinic』は、子どもたちと陸上経験者の接点を作ってくれる嬉しいイベント。子どもたちが未来を引き寄せようとする貴重な時間なので、これからもぜひ続けてほしい」とコメントしました。

Rising Stars Clinicについて

 Rising Stars Clinicとは、TDKのコミュニケーションメッセージである「Attracting Tomorrow」と重ね合わせ、これからの新しい未来を切り開く若い方々がトップアスリートと交流し、世界最高峰の挑戦の場に触れていただく機会を提供する、というTDK独自の社会貢献活動です。将来のアスリートを目指すきっかけづくりをしたいとの考えに基づき、陸上競技に興味を持つ学生を対象にスタートしました。

TDK株式会社について

 TDK株式会社(本社:東京)は、各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、現在、情報通信機器、コンシューマー製品、自動車、産業電子機器の分野において、電子部品のリーディングカンパニーを目指しビジネスを展開しています。2019年3月期の売上は約1兆3000億円で、従業員総数は全世界で約105,000人です。

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