世界陸上オレゴン大会会場で第4回「Rising Stars Clinic」を開催

現地の子どもたちがメインスタジアムで今大会メダリストらから直接指導

TDK

2022年8月1日

 

世界陸上オレゴン大会会場で TDKが第4回『Rising Stars Clinic』を開催 現地の子どもたちがメインスタジアムで今大会メダリストらから直接指導

 

 

 TDK株式会社(社長:斎藤 昇)は、オフィシャルパートナーとして協賛する第18回世界陸上競技選手権大会(2022年7月15日(金)~24日(日)、米・オレゴン州)にて、4回目となる『Rising Stars Clinic』を実施しました。

 TDK主催の『Rising Stars Clinic』は、子どもたちが世界のアスリートと交流し、指導を受けるイベントで、過去3回実施しています。今回は、今大会の男子110mハードルで銀メダルを獲得したトレイ・カニングハム選手(米国)と今年の全米選手権女子1500mで優勝したシンクレア・ジョンソン選手(米国)に加えて、世界陸上と五輪でそれぞれ2連覇を達成している元十種競技選手のアシュトン・イートンさん(米国)、世界陸上4連覇、五輪2連覇の記録を持つ元女子砲丸投げ選手のバレリー・アダムズさん(ニュージーランド)がアンバサダーとして参加しました。2名の現役アスリートと2名のアンバサダーが特別コーチとなって子どもたちにウォームアップから実際に走る方法などの指導をし、陸上競技を通じて笑顔でコミュニケーションを図る姿が見られました。

 今回、地域の陸上クラブに所属する16人の子どもたちは、ウォームアップエリアでストレッチや準備運動を通して特別コーチからの指導を受けたほか、招集所でのスパイクチェックに続きチーム別の 紹介でトラックへ入場するなど、実際に出場する選手と同じルートをたどりながら、ラストは4チームに分かれて、メインスタジアムのトラックで4×100mリレーを走り、実際の競技と同じ体験をしました。メインスタジアムでは、スクリーンボードやその他サイネージに全て「TDK」のロゴが映し出されており、また、MCが実況をし、競技終了後はトップアスリートと同じようにミックスゾーンでのインタビューを行うなど、本番の雰囲気を体験しました。

 参加した子どもたちからは「走る技術を学べたのはもちろん、実際の選手さながらの体験をさせてもらえて本当に楽しかったし、良い経験になった」「本当に楽しかった。また是非参加したい!」と目を輝かせていました。

 また、参加した選手からは、「根本的な走り方のコーチングはもちろん、陸上は個人競技であることが多いがリレーという競技を通じてチームメンバーとの交流を通して学べる事もたくさんあるので、今後の競技生活にぜひ生かしてもらいたいと思う」「Behind the scene tour」は、一流アスリートの競技前と同じ内容の準備を経験できる、なかなか体験できるものではないので、羽ばたいていく将来のアスリートにこのような機会を提供できたというのは陸上競技者としてはとても喜ばしいこと」などのコメントがありました。

 

Rising Stars Clinicについて

 Rising Stars Clinicとは、TDKのコミュニケーションメッセージである「Attracting Tomorrow」と重ね合わせ、これからの新しい未来を切り開く若い方々がトップアスリートと交流し、世界最高峰の挑戦の場に触れていただく機会を提供する、というTDK独自の社会貢献活動です。将来のアスリートを目指すきっかけづくりをしたいとの考えに基づき、陸上競技に興味を持つ学生を対象にスタートしました。

 

TDK株式会社について

 TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディング  カンパニーを目指しています。 独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で未来を 引き寄せ(Attracting Tomorrow)、社会の変革に貢献してまいります。
 当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、  フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動 部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。
 アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、 コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2022年3月期の売上は約1兆9,000億円で、従業員総数は全世界で約117,000人です。

 

USAのアスリート、シンクレア・ジョンソン選手が、レース前の練習を通じて

参加者を指導

参加者は、4x100mリレーレースを通じて、最高レベルで競争するアスリート

にとってレースの日がどのようなものであるかについて貴重な体験をしました

(左から)とシンクレア・ジョンソン選手、バレリー・アダムスさん、トレイ・カニンガム選手、

アシュトン・イートンさんと、参加した子どもたち

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