『RYOGA』誕生2周年 豪華な2機種3カラーをハチミツの日に発売。LACCO TOWER細川大介氏による記念イベントも

島村楽器

2019/07/26

島村楽器株式会社

『RYOGA』誕生2周年 豪華な2機種3カラーをハチミツの日に発売。LACCO TOWER細川大介氏による記念イベントも

 島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、2017年8月に立ち上げたエレキギター・エレキベースのブランド『RYOGA(リョウガ)』から、希少材を使用したモデルとアーティスト監修による特別モデルの2機種・3カラーのエレキギターを、ブランド誕生2周年となる2019年8月3日(土)に発売いたします。

 今回発売の2機種のうち『HORNET(ホーネット)-G3/KORINA』は、国内流通量が少なく入手が困難なコリーナ材をボディとネックに使用。独特の美しい木肌と、ふくよかな中音域に歯切れの良さを併せ持つ輝かしいサウンドが特長です。「TYL(トランスルーセント・イエロー)」と「TPS(トランスルーセント・パール・シルバー)」の2色展開で、各6本ずつの少量生産。価格は¥238,000(税抜)です。

 もう一方の『CICADA(シカーダ)-T2/紅桔梗(べにききょう)』は、「狂想演奏家」と銘打った重厚でドラマチックなサウンドに、日本語による抒情的な詩世界を乗せる5人組ロックバンド「LACCO TOWER(ラッコタワー)」のギタリスト、細川大介氏との共同プロデュースモデル。「BNK(紅桔梗)」1色展開の限定5本販売で、価格は¥285,000(税抜)です。

 なお『CICADA-T2/紅桔梗』は昨年10月に開催の「2018楽器フェア」にて先行情報公開ならびに実機デモンストレーションを行い、RYOGAホームページ上にて予約販売受付をお知らせしてまいりました結果、8月3日(土)の発売日を待つことなく、本日時点で予約受付が上限数に達していることをご報告いたします。

◆記念イベント実施◆ 

 ブランド誕生2周年となる2019年8月3日(土)、『CICADA-T2/紅桔梗』の発売と連動した特別イベント「細川大介氏ミニライブ&トークショー」を開催します。一流ギタリストによる演奏とトークで、RYOGAギターの魅力を存分にお届けします。細川氏が所属するバンド「LACCO TOWER」の活動本拠地でもある群馬県前橋の「けやきウォーク前橋」を会場とし、島村楽器けやきウォーク前橋店が窓口となります。なおこのイベントはLACCO TOWERのライブ会場及びSNSによる優先告知を実施しており、予約受付開始10分で規定の座席数が満員となりました。現時点では引き続き「立ち見」の予約受付を行っています。

※イベント詳細や問合せ先は、下記をご参照ください

<HORNET-G3/KORINA>

 ”HORNETシリーズ”は、スズメバチの名を冠するRYOGAの核となるモデルです。一見伝統的なデザインの中にも革新のエッセンスを随所に盛り込んでいます。

 『HORNET-G3/KORINA』はコリーナ材をボディとネックに使用。中音域の膨らみはマホガニーに似ながらも、よりブライトで端切れの良いサウンドとなっています。指板に採用した花梨(カリン)材は古くから三味線の竿などにも使用されてきた硬い木材で、原産地に近いということもあり高温多湿の日本でも反りや狂いが少なく安定しています。レスポンスに優れたスピード感あるサウンドは、花梨材ならではのものです。

 チューンオーマチックブリッジ仕様で、オールラウンドに使いやすい一本です。ダイレクトに打ち込まれたブリッジのスタッドアンカーが、弦振動を余すところなくボディに伝えます。コリーナ材独特の音色と伝統的なブリッジとのコンビネーションで、程よいテンション感とふくよかなサウンドが得られます。またフロントピックアップはこのシングルカッタウェイタイプのギターでは比較的珍しいシングルコイルで、芯のあるクランチサウンドは他に代えがたいオリジナルサウンドと言えます。

 カラーは2色展開で、「TYL(トランスルーセント・イエロー)」と「TPS(トランスルーセント・パール・シルバー)」。それぞれコリーナ材の杢目がほんのりと透けて見えるトランスルーセント系の塗装を施しています。TPSはパール粒子の光沢により、見る角度によって色が変わって見えます。

◆製品仕様  ※価格は税抜表示

HORNET-G3/KORINAの詳細はこちら

<CICADA-T2/紅桔梗>

 RYOGAの”CICADAシリーズ”は、「軽量&コンパクトで弾きやすい、セミアコを彷彿とさせるサウンド」を目指して開発されました。セミホロウ構造でボディのマホガニー材を大きくくり抜いた中空構造によるエアー感あふれるサウンドが特徴で、豊かな倍音成分により中音域に厚みのある独自の音色が得られます。また大音量で歪ませた際にホロウ系ギターの弱点でもあるハウリングに対しては、Fホールが無いクローズドの構造によって大幅に改善されます。

 この『CICADA-T2/紅桔梗』では、マホガニー材を主とする甘い中低音をベースとしながらも、ボディトップに採用した硬質な「栃(トチ)材」によりトップノートのハリと透明感が加わりました。更にトレモロアームの搭載や各ピックアップを個々にコイルタップ可能にするなどマルチユースな一本です。

 極め付けはLACCO TOWER・細川氏による監修です。木材選定、ボディトップ/ボディバック塗装の色合い、ネックグリップの形状・太さなど細部にわたる独自の設計となっております。ボディトップの栃材は、同じ材の中でも天然の杢目がよく浮かび上がっている「栃杢(トチモク)」を使用。栃材全体の数パーセント程度でしかお目にかかれない、極めて美しい杢目をもつ材です。この貴重な栃杢の木材ストックから、細川氏の審美眼にかなったもののみを本人自ら厳選。ボディトップの赤紫色、ボディバックのシースルーブラックも細川氏のこだわりを元に調色いたしました。”紅桔梗”というネーミングも細川氏によるもので、楽器へのこだわりを美しい日本語で表現するという、同氏の想いが込められています。

 発売にあたり、製作した5本を全て細川氏の手により入念なチェックを施しました。

◆製品仕様  ※価格は税抜表示

CICADA-T2/紅桔梗の詳細はこちら

RYOGA2周年記念イベント情報

『CICADA-T2/紅桔梗』発売記念 細川大介氏ミニライブ&トークショー

LACCO TOWER 細川大介氏

細川氏本人による『CICADA-T2/紅桔梗』のご購入者への楽器引き渡しをはじめ、当該モデルを使用したデモンストレーション演奏や、トークを通じてギターに対するこだわりやRYOGAの魅力を語っていただきます。

日時 : 2019年8月3日(土) (開場 18:30、開演 19:00)

会場 : けやきウォーク前橋 2F M-waveサテライトステージ (群馬県前橋市文京町2-1-1 2F)

参加費:無料 (指定座席は満員御礼。立ち見のみ受付中、定員100名に達し次第受付終了とします)

※メディア関係者の方は、お名刺でご入場可能です

<イベントに関するお問合せ>

島村楽器 けやきウォーク前橋店

TEL : 027-210-6350

担当 : 林(はやし)、友成(ともなり)

<RYOGAブランドについて>

 一般的にエレキギターは3~4kgの製品が多く流通していますが、RYOGAブランドではエレキギターが2.8~3.4kg程度と軽めの重量で作られています。特筆すべきはそのウェイトバランスで、ストラップで下げた際の楽器ポジションが自然な位置(ギター・ベースを弾く際の左手、右手の位置)で安定する独自設計を施しており、手や肩への負担がかかりにくく、実際の重量以上に軽く感じられます。

◆プレイヤー視点による独自設計のボディとネック

 エレキギターやベースを演奏する際、重い楽器を肩から背負い、立ったまま長時間弾くことは体力面での負担が大きく、ライブ演奏でのステージアクションが激しいロック系のバンドではことさらです。より快適に弾くことができ、演奏に集中できる楽器があれば…。そのような、プレイヤー達の視点に立って開発したのが『RYOGA』です。

 ボディにはその厚みや使用する木材など多角的に検討し、軽量化や取り回しの良さを実現しました。普遍的なギターやベースがもつデザイン美を尊重しながら、ウエストのくびれの位置、ヘッド重量バランスなど機能性との両立を図っています。ネックは大胆なヒールカットによりハイポジションでの演奏性を高めました。シンプルなコントロール部は、扱いやすさとともにメンテナンス性の向上により電装系のトラブルを回避する目的も併せ持ちます。

◆スピード感溢れるロックサウンド

 全てのモデルに共通するのは「キレとスピード感」そして「力強さと繊細さ」です。プロのプレイヤーの意見を取り入れ開発したオリジナル・ピックアップは、エフェクターに頼らずアンプにプラグインするだけでもモダンなロックサウンドを出力します。ギターはS-Hレイアウト、ベースはPJレイアウトを採用し、シンプルな構成ながら表現力豊かなサウンドメイクを可能にしています。

RYOGAホームページはこちら

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