クラウドワークス社内で聞いた!副業に関する実態調査
2019年9月11日
株式会社クラウドワークス
“副業経験者は半数”副業推進企業のリアルをお伝えします
~SDGsレポート第5弾:「副業の自由化」を推進する
クラウドワークス社内で聞いた!副業に関する実態調査~
株式会社クラウドワークス(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長CEO:吉田 浩一郎 以下「当社」)は、SDGsの達成目標のうち、「ジェンダー平等を解消しよう」「働き甲斐も経済成長も」に貢献すべく、5週にわたりジェンダー平等と働きがいに関するSDGsレポートを発表しています。今回は第5弾として、「副業の自由化」を推進する当社の社員に聞く、副業に関する実態調査結果をお知らせします。
■サマリー
①副業経験者は半数以上/副業をやるメリットは“収入”と“自己研鑽”
②副業を経験した結果「決まった曜日ではなく、曜日にとらわれずに副業」する人も
③クラウドワークスの副業に関する取組「ハタカク!」概要、実際に使う社員の声
■概要
日本における副業者比率(有業者に占める副業がある者の割合)は4.0%と発表されています(出所:総務省統計局「平成29年就業構造基本調査」)。こうした環境下において、「“働く”を通して人々に笑顔を」をミッションに掲げる当社では、2016年7月より、新人事制度「ハタカク!」をスタート。副業の自由化など、まずは当社で働く社員から「働く」意識の自由化を進めてきました。導入より3年を迎え、今回は当社社員を対象に副業に関して実態を調査。副業の自由化がどこまで浸透しているか、結果をお知らせします。
①副業経験者数は半数以上!副業をやるメリットは“収入”と“自己研鑽”
当社社員に対し「副業はしていますか?」と尋ねたところ、現在副業しているのは32.5%、さらに副業経験者(「現在している」、「過去していた」の合計、以下「副業経験者」)が53.8%と半数を占める結果となりました。
副業経験者が副業を始めた理由としては、想定されやすい「収入を増やす」以外にも、「スキルアップ(53.7%)」「これまでやったことのないことにチャレンジするため(34.1%)」が上位にランクインし、自己研鑽を背景に副業を始める社員が多いことが分かりました。この背景は、副業を行うメリットを尋ねた結果にも現れており、メリットとして副業経験者は「収入が向上する(73.8%)」、「スキル・知見が向上する(71.4%)」、「気分転換になる(47.6%)」を順に上げています。
一方、副業をやるデメリットとしては「時間の管理が難しい(42.9%)」、「疲れる・健康を害する(38.1%)」、「副業に伴う事務作業が煩雑である(確定申告やその他事務作業)(23.8%)」があがりました。
②副業を経験した結果「決まった曜日ではなく、曜日にとらわれずに副業」する人も
週の稼働時間を尋ねると、副業経験者では「土日どちらか(38.1%)」「平日・休日関係なく(28.6%)」「平日2~3日(23.8%)」という結果。一方未経験者が副業を始めた場合、週何日を割いて副業したいかを尋ねると、「土日どちらか(62.9%)」「平日2,3日(37.1%)」「平日1日(22.9%)」と続きました。
副業経験者第2位に「平日・休日関係なく」が入っていることから、実際に副業を始めると特定の曜日に働くよりも、曜日にとらわれずに働きたい副業経験者が見受けられることが特徴です。
以上のように、副業に対するリアルが分かった今回の当社調査。最後に、「今後副業を続ける・始めるために重要なこと」「日本で副業を行うという選択肢を取りやすくするために必要なこと」を尋ねました。
「副業の自由化」を推進する当社社員が、今後副業を続ける・始めるために最も重要なこととして挙げたのは「専門性や能力・経験(64.5%)」。「働く」ことを常に考えるからこそ、それぞれが専門性を極めた「独自性」を必要と感じているようです。
また、日本で副業を行うために最も必要だと感じているのは、「副業受け入れ先の増加(61.8%)」。自身の仕事の中で副業を意識する機会が多いからこそ、意識が高まっているといえます。
その他、今回の調査結果詳細は別紙を参照ください。
③クラウドワークスの副業に関する取組「ハタカク!」概要、実際に使う社員の声
2016年7月から始まった、当社の新人事制度「ハタカク!」。この中では「社員の個の力を、活性化する」をコンセプトに、リモートワーク、フレックスタイム、副業の自由化について定めています。この「副業の自由化」を定めたことによって、副業を経験し自分らしく自由に働くことで、実際の業務への良い影響を感じている社員も見受けられます。
当社で副業に就くある社員からの声では、「両社の機密保持に抵触しない範囲において、それぞれにフィードバックできることがある」ことから、自分だけでなく企業側にも良い影響が波及していると感じることがあるようです。さらに、「一つの会社にいると自分の会社でしか通用しないことが起こってしまったり、結果として視野が狭くなってしまったりすることがあると思う。他の会社を見て、覗くことで、文化や風土の違いを感じることができる」ことや「今いる会社で使えないスキルが、他社で活かせることもある」ことがメリットとして挙がりました。
なお、副業を考える際に気になる1日の時間配分は、「副業先とは事前に稼働時間を決めた」「本業+副業でも時間のゆとりを残している。余暇を楽しみたい」など、参考になる経験談も挙がっています。
株式会社クラウドワークスでは今後も「働く」ことを考える企業として、SDGs目標にもある「ジェンダー平等を解消しよう」「働き甲斐も経済成長も」に貢献すべく、取組を進めます。
※本調査における「副業」とは、収入を得るために携わる本業以外の仕事を指します。
■調査概要
調査対象者:株式会社クラウドワークスに勤める従業員(雇用形態問わず)
有効回答数:80s
調査期間:2019年7月29日~8月1日
調査方法:インターネットアンケートによる調査
調査・分析:株式会社クラウドワークス
■クラウドワークスのSDGsの取り組みについて
クラウドワークスは、「"働く"を通して人々に笑顔を」をミッションとし、あらゆる個人が仕事を通じて輝ける、働く環境における新しいインフラ作りを目指しています。これまでに、インターネット上で仕事を受発注できる「クラウドワークス」をはじめとする様々なサービス群により、時間や場所、年齢に関係無く働ける機会を創出してまいりました。ミッションの「"働く"を通して人々に笑顔を」の先にあるのは、社会活動の一つである仕事により、誰もが”自分らしい”と感じるライフスタイルと人生を実現できる世界であり、それは持続可能な開発目標(SDGs)の理念である「地球上の誰一人として取り残さない」世界の実現に呼応するものと考えています。”働く”に携わる企業として、私たちは事業活動と、社内での新しい働き方の実践を通じ、その目標達成に積極的に寄与してまいります。
SDGsの取り組みについて:https://crowdworks.co.jp/sdgs
<SDGsレポート>
クラウドワークスがフォーカスする2つのSDGs目標に関連した、
働き方・ライフスタイルに関する調査レポートです。
第1弾:ジェンダー平等を実現しよう①/性差による仕事と家事・育児の役割に関する意識調査
第2弾:ジェンダー平等を実現しよう②/性差による就業上の不利や制限(キャリア編)
第3弾:ジェンダー平等を実現しよう③/性差による就業上の不利や制限(入社後編)
第4弾:働きがいも経済成長も①/フルフレックス・フルリモート
第5弾:働きがいも経済成長も②/本プレスリリース
■株式会社クラウドワークスについて
クラウドワークスは「“働く”を通して人々に笑顔を」をミッション、「働き方革命~世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」をビジョンとし、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス(https://crowdworks.jp/)」をはじめとした個人に報酬を届ける事業を展開しています。2019年3月現在、当社提供サービスのユーザーは271万人、クライアント数は35.5万社に達し、内閣府・経産省・外務省など政府12府省を筆頭に、80以上の自治体、行政関連団体にも利用されています。2014年12月 東証マザーズ上場【証券コード3900】。日経ビジネス「日本を救う次世代ベンチャー100」選出、2015年には経済産業省 第1回「日本ベンチャー大賞」ワークスタイル革新賞(審査委員会特別賞)受賞、2015年度グッドデザイン・未来づくりデザイン賞 受賞。
会社名:株式会社クラウドワークス
代表者:代表取締役社長CEO 吉田 浩一郎
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー6階
設 立:2011年11月11日
事 業:日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」をはじめとした
インターネットサービスの運営
資本金:20億9,045万円※2018年9月末現在
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社クラウドワークス
- 所在地 東京都
- 業種 その他情報・通信業
- URL https://crowdworks.co.jp/
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