【速報】10/30(木)仏で最も権威あるショコラ愛好会より 「トップ・オブ・トップ100」に選出され、表彰
20191031
株式会社パティシエ エス コヤマ
サロン・デュ・ショコラ パリで「トップ・オブ・トップ ショコラティエ」として表彰される
パティシエ エス コヤマ(兵庫県三田市、オーナーシェフ小山 進)は、2011年より9年連続でサロン・デュ・ショコラ パリに出展。オーナーの小山は、フランスで最も権威あるショコラ愛好会「C.C.C.」が発表した「世界のトップ・オブ・トップ ショコラティエ100」に選出され、10月30日(水)に現地で行われたセレモニーに登壇した。
会場のブースでは小山の最新作「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2019」(4粒入り・ボンボンショコラアソートボックス)を発表。10月31日(木)には、「フランスの先端技術と日本の味覚・感性の融合」をテーマにしたデモンストレーションと、アニメーションやブースデザインでも表現した「The Story of CHOCOLATE MANIA(ボンボンショコラをもっと楽しもう」がテーマのショコラセミナーを行い、日本人のつくるショコラ、チョコレート菓子をフランスの方々に向けて発信する。
日本では11月下旬からエスコヤマのショコラトリーRozillaおよびオンラインショップで発売を予定している最新作「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2019」のテーマは、「MELLOW~緑から赤へ 鏡の中の物語~」。昨年のテーマ、“What a wonderful world~限りある生命 儚さを閉じ込めて~”を引き継ぎ、「台湾産の野菊」を別の角度から表現した作品や、身近な素材で以前から知っていたが今までは表現のイメージが浮かばなかった、という紅茶の「ダージリン」などに注目。2019年に初めて出会ったインド産カカオのビターチョコレートや醗酵の過程を経たカカオから生まれた華やかな香りのペルー産ホワイトチョコレートが素材のポテンシャルを引き立て、小山自身も驚いたという仕上がりとなっている。
ビジュアルは今回イメージ色の強いものと、素材にフィーチャーをしたものとの2種類を用意。「MELLOW=熟す」をポジティブに捉え、一人の女性が主人公の伝記映画のような場面構成を4粒のショコラに重ね、鏡に映った女性が若かりし頃を思い出すシーンから、少女~大人の女性へと歳を重ねていく姿を写し出している。ショコラのイメージビジュアルは今回も写真家の石丸直人氏が担当。
SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2019
<小山進のコメント>
「以前から使いたかったダージリンは紅茶のシャンパンと言われるように、ミルクを加えたりせずそのもののクリアな味を楽しむものという考えがあり、ショコラと合わせるとどうしても真価を発揮させることができませんでしたが、インド産カカオとペルー産カカオのホワイトチョコがポテンシャルを引き出し、透明感のある味わいをはっきりと表現できました。こういう表現の幅が広がると、まだまだ自分にできることはたくさんあると感じます。来年の創作イメージもどんどん湧いてきます。そして、最も伝えたいのは、ボンボンショコラはもっと楽しいものである、ということ。フランスのショコラ文化のように、日本でもボンボンショコラが、“お酒が入っているチョコ”というイメージも無く、お子様から大人の方々まで幅広く楽しんでいただける日が一日も早くやってくることを願っています」
No.1 回想~野菊の香り 2018~
野菊の葉の香りとほのかな苦みを移したパッションフルーツやアプリコットのような華やかな香りを持つペルー・チャンチャマイヨ産カカオのショコラ・オレ48%のガナッシュと、パッションフルーツ&アプリコットのパート・ド・フリュイの組み合わせで台湾の野菊の花を表現。
No.2 蕾~ハマナスの花のように~
酸味や華やかさとともに渋みを宿したインド産カカオのショコラ、醗酵を経たカカオから抽出したカカオバターから生み出した華やかな香りのペルー・チャンチャマイヨ産カカオのホワイトチョコと、ハマナスのバラのようでありフルーティーな香りが交わり、チャーミングなイメージと、奥底にある渋みが醸す深みを感じるショコラです。
No.3 赤の時代へ~パプリカフランボワーズ~(スペイン・ラヴェラ産パプリカ)
スモーキーかつ奥に甘味を宿した素晴らしいパプリカを自家製のアーモンドプラリネに合わせてボトムに配し、上層にはアーモンドと同じバラ科であるフランボワーズの果実の華やかな香りと酸味、そして葉の苦みを移したマダガスカル産カカオのショコラ・ノワール64%がベースのガナッシュを重ねました。
No.4 Mellow~ダージリン~(インド・シンブーリ茶園 2018 春摘み)
熟した果物のような香りと甘み、そして心地よい後口が特長の素晴らしいダージリンのファーストフラッシュとの出会いが生み出した一品。紅茶と同じくインドのカカオからつくられた、酸味や華やかさとともに渋みを宿したインド産カカオのショコラ、そして、醗酵を経たカカオから抽出したカカオバターから生み出した華やかな香りのペルー・チャンチャマイヨ産カカオのホワイトチョコという組み合わせによって、乳味感を奥底に宿しながらも、透明感のある味わいを表現できた2019年の創作を代表する作品。
エスコヤマでは、CHOCOLOGY以外にも新作ボンボンショコラアソートを多数販売する。
<新作>
■UNDERGROUND CHOCOLATE AWARD2019(8粒入り)
CHOCOLOGYの4種類を除いた2019年の創作30種類の中から選りすぐった8粒のボンボンショコラをひと箱に閉じ込めたアソートボックス。
■SO fruits!!(8粒入り)
マンゴー、苺、カカオフルーツ、カシスなど8種類のフルーツを個性豊かなカカオのガナッシュとパート・ド・フリュイと重ねて表現した作品。
■UNKNOWN!!BITTER&MILK(6粒入り)
異なる産地のカカオをシンプルにビターとミルクのボンボンショコラで表現した作品。カカオの個性をストレートに感じていただけるアイテムです。
■THE BEST OF BEST(10粒入り)
2011~18年のコンクール出品作品から小山自身がお気に入りを選んで詰め合わせたメモリアルボックス。
<小山 進>
1964年京都生まれ。2003年兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」をオープン。「上質感のある普通味」を核にプロフェッショナルな味を展開し続けている。近年、特にチョコレートの分野で世界から注目を集めており、フランスの最も権威あるチョコレート愛好会「C.C.C.」が毎年行う品評会において、2011年の初出品以来、8年連続で最高位を獲得。2011、12、14年は「外国人部門最優秀ショコラティエ賞」を受賞。2013年12月には、「未来の表現者を育てるため」として、敷地内に12歳以下のお子様しか入れないパティスリー「未来製作所」を創設。並行して、県内外の教育従事者や子どもたちに向けた講演活動を積極的に行っている。2017年11月には、敷地内にデコレーションケーキ専門店「夢先案内会社FANTASY DIRECTOR」をオープンし、2019年9月にはメインショップをリニューアル。パティシエ・ショコラティエとしてだけでなく、店づくりも含め、クリエーターとして創作活動を続けている。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社パティシエ エス コヤマ
- 所在地 兵庫県
- 業種 食料品
- URL https://www.es-koyama.com/
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