QuectelがマイクロソフトとQualcomm Technologiesと協力しIoTソリューションを加速

AsiaNet 83020 （0287）

【ニュルンベルク（ドイツ）2020年2月25日PR Newswire＝共同通信JBN】セルラーおよびGNSSモジュールで世界をリードするサプライヤーQuectel Wireless Solutionsは25日、マイクロソフトとQualcomm Technologiesと協力し、同社の新しいLPWAモジュールBG95をマイクロソフトのAzure Device SDKと統合すると発表した。Azure IoT Hubへの直接かつ安全な接続を提供し、Azureデバイス管理機能を完全にサポートする。

BG95は、最先端のQualcomm(R) 9205 LTEモデムベースの業界初のセルラーモジュールで、マイクロソフトのAzure Device SDKと統合される。その結果顧客は、IoTソリューションの大規模な構築、管理、展開が可能で、市場投入までの時間を大幅に加速させるMicrosoft Azureクラウドに、BG95デバイスを簡単に接続できるようになる。

グローバル市場を視野に入れるBG95モジュールは、Cat M1、Cat NB2、EGPRS、および統合GNSSをサポートする、コストが最適化され、高度に統合されたバリアントである。このモジュールは3GPPリリース14に準拠しており、消費電力、データレート、ハードウェアベースのセキュリティーの改善された機能を提供する。

BG95は、ThreadXをサポートするARM Cortex A7プロセッサーであるRAMおよびフラッシュを統合することにより、アイドルモードでの消費電力を大幅に削減するように設計されている。これにより、BG95は潜在的に10年以上のバッテリー寿命をサポートする。これは、資産追跡、スマートメーター、スマートシティーセンサー、ホームセキュリティー、ウェアラブル追跡といった、長寿命のIoTデバイスには極めて重要だ。

さらに、Azure IoTはセキュリティー用に構築されている。それは（クラウドサービスやデバイスを含む）導入の各段階で組み込まれた保護により、複雑なIoTセキュリティーソリューションを簡素化し、どこであれセキュリティーの弱点があれば最小化する。Azure IoTセキュリティー機能を活用するQuectel BG95は、潜在的なリスクを防ぐためにIoTデバイスのエンドツーエンドのセキュリティー機能を提供する。

テキストの全文は、Quectelのウェブサイト https://www.quectel.com/infocenter/news/632.htm で入手できる。

▽Quectelについて

Quectel Wireless Solutions （証券コード：603236.SS）は、5G、LTE/LTE-A、NB-IoT/LTE-M、UMTS/HSPA（+）、GSM/GPRS、GNSSなど最新のワイヤレス技術をカバーする幅広い製品ポートフォリオを持つ、セルラーおよびGNSSモジュールの大手グローバルサプライヤーである。専門のIoT技術開発者、セルラーモジュールサプライヤーであるQuectelは、IoTセルラーモジュールにワンストップサービスを提供できる。Quectel製品は、スマートペイメント、テレマティクスと輸送、スマートエネルギー、スマートシティー、セキュリティー、ワイヤレスゲートウェー、産業、医療、農業、環境監視など、IoT/M2Mの分野で幅広く活用されている。 詳細は、Quectelのウェブサイト、LinkedIn、Facebook、Twitterのページを参照、または、marketing@quectel.com 宛てにメールで連絡を。

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ソース：Quectel