花王 小田原事業場が生物多様性に配慮した取り組みで第三者認証(ABINC「いきもの共生事業所」)を取得

花王

2020/3/27 11:00

花王株式会社(社長・澤田道隆) 小田原事業場は、生物多様性に配慮した環境保全の取り組みが高く評価され、このたび、一般社団法人 いきもの共生事業推進協議会(ABINC)*1の「いきもの共生事業所*2認証」(ABINC認証)を取得しました。2015年の鹿島工場、2018年の川崎工場認証取得に続く3例目となります。

ABINC認証とは、一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)*3が作成した「いきもの共生事業所推進ガイドライン」および「土地利用通信簿」を認証基準として、企業における生物多様性に配慮した緑地づくりや管理・利用などの取り組みを、ABINCが第三者評価・認証するものです。

 

*1 ABINC(Association for Business Innovation in harmony with Nature and Community)
一般社団法人 いきもの共生事業推進協議会
いきものと人が共生できるしくみを「創造」し、科学的・技術的に「検証」し、「事業化」を推進することを目的とする団体 (http://abinc.or.jp/)

*2 「いきもの共生事業所」は、一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブの登録商標

*3 JBIB(Japan Business Initiative for Biodiversity)

一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ

多様な企業が共同で研究を進めることにより、単独の企業活動のみでは成し遂げられない成果を生み出し、真に国内外の生物多様性の保全に貢献することをめざす団体 (http://jbib.org/)

 

 

環境保全と生物多様性保全の取り組み

小田原事業場は、1969年にカネボウ化粧品の工場として稼働を開始し、2014年には花王グループ化粧品事業に関する研究開発と生産の機能を一体化した事業場として統合・再整備されました。小田原城の北東2.2km、東は酒匂川に面して良質な水資源に恵まれ、多くの野鳥が飛び交う自然豊かな地域にあります。敷地面積は60,797㎡、緑地面積が9,146㎡(15%)で、植栽樹木数4,762本の内4,313本(90.6%)が在来種です。2018年度より生物多様性保全の取り組みを開始し、花や実のなる植物を植えて、事業場内の神社や桜並木には鳥類用の巣箱を設置するとともに、エコスタック*4や石積み等の構造物を貨物門緑地エリアに配置、間伐材はビートルアパート*5やテーブル・イスなどに再利用し、残材は肥料化して事業場で再利用しています。

小田原市が取り組む酒匂川水系メダカ(小田原メダカ)保護のための里親制度にも登録しています。2018年5月に、小田原市より5匹のメダカを迎えて養育、人工孵化に成功して現在では25匹まで増加しました。今後は自然に産卵できるようメダカの池の設置も予定しています。また、すでにABINC認証を取得している川崎工場の支援のもと、ジャコウアゲハの保護活動などに取り組むとともに、定期的に植物、鳥類、昆虫類のモニタリングを実施していきます。

 

*4 藁くずや枝、石ころを積上げて築いた小動物の住処

*5 剪定した樹木の枝や雑草・落ち葉を集め堆肥化したカブトムシなどの生息場所

 

小田原事業場の中央に配置した緑地帯(アークスクウェアーガーデン)

事業場内の神社に設置した巣箱エコスタック(左)と生息する
カブトムシの幼虫やトカゲ(右)

剪定樹木を再利用した
自然型の環境整備
場内樹木剪定材をチップにして堆肥化

 小田原市酒匂川水域メダカ(小田原メダカ)里親制度認証事業場として、
全国的に減少し、環境省レッドリストランク絶滅危惧Ⅱ類のメダカを保護

 

花王グループは、「生物多様性保全の基本方針」(2011年4月1日策定)に基づき、地域の生物多様性に配慮した取り組みを進めています。小田原事業場は、これからも地域社会と連携して、生物多様性および生態系との共存に配慮した「環境への負荷低減をベースとしたモノづくり」を推進し、酒匂川流域など地域の環境保全に継続して貢献してまいります。

 

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プレスリリース添付画像

花王 小田原事業場

小田原事業場の中央に配置した緑地帯(アークスクウェアーガーデン)

事業場内の神社に設置した巣箱

エコスタック(左)と生息するカブトムシの幼虫やトカゲ(右)

剪定樹木を再利用した自然型の環境整備

場内樹木剪定材をチップにして堆肥化

全国的に減少し境省レッドリストランク絶滅危惧Ⅱ類のメダカを保護

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