QuectelとBroadcomが協力しeMobility向けのGNSS測位モジュールを発表

Quectel

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【上海2020年7月16日PR Newswire=共同通信JBN】

*高性能のデュアルバンドサブメーターレベルを搭載

 

セルラーおよびGNSSモジュールの大手グローバルサプライヤーであるQuectel Wireless Solutions(https://www.quectel.com/ )は16日、LC29Dモジュール(https://www.quectel.com/product/lc29d.htm )のリリースを発表した。LC29Dは推測航法(DR)とマルチバンド(L1/L5)リアルタイムキネマティック(RTK)アルゴリズムテクノロジーを高速収束時間および信頼性の高い性能に統合したサブメーターレベルのGNSSモジュールである。このモジュールは、デュアルバンドGNSS生データ出力をサポートし、6軸IMUセンサーを統合して、数秒で高精度の測位パフォーマンスを実現する。

 

Broadcom BCM47758 GNSSチップをベースにしたLC29Dは、最大6つのコンステレーション(GPS、GLONASS、ガリレオ、IRNSS、BeiDou、QZSS)からいかなる時でも同時に信号を受信でき、サブメーターレベルの精度を最大限に利用することができる。デュアル周波数帯域(L1/L5)からのGNSS信号とRTKテクノロジーを組み合わせることにより、LC29Dは密集した都市の谷間など通信が困難な状況でも高いパフォーマンスを実現できる。このモジュールは、都市でのマルチパス効果を軽減することもできる。

 

LC29Dは最大30Hz(フュージョン出力)の位置更新レートを提供し、共有eMobility、配送ロボット、精密農業などの動的アプリケーションがより低いレイテンシーで位置情報を受信できるようにする。このモジュールは高度なRTKマルチバンドアルゴリズムを簡単に統合できるようにすることで、開発者がデバイスを迅速に市場投入するのに役立つ。

 

この高精度モジュールは、位置決めの精度、感度、初期修正までの時間(TTFF)、更新率、レイテンシーにおいて、市場の製品よりも優れたパフォーマンスを提供する。LC29Dを搭載したデバイスは、6軸MEMSセンサーを組み込んでおり、動作を迅速に報告できるため、トンネルや地下駐車場など信号の弱い環境でも、DRアルゴリズムと組み合わせることで、一貫した高精度の位置決め性能が可能になる。

 

テキストの全文は、Quectelのウエブサイトで入手できる:

https://www.quectel.com/infocenter/news/Quectel-launch-superior-performance-dual-band-sub-meter-level-gnss-positioning-module.htm

 

▽Quectelについて

よりスマートな世界へのQuectelの情熱は、われわれにIoTイノベーションを加速させる動因である。高度に顧客中心の組織である同社は、傑出したサポートとサービスによって支えられる優れたセルラーおよびGNSSモジュールを開発している。同社の拡大し続ける専門家1600人のグローバルチームは、IoTモジュール業界では世界最大であり、同社が最初に市場に出し、開発のペースを設定し続けることを保証している。上海証券取引所に上場されている同社の国際的リーダーシップは、世界中でIoTを推進することに専念している。詳細な情報は、www.quectel.com 、LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/quectel-wireless-solutions )、Facebook(https://www.facebook.com/quectelwireless )、Twitter(https://twitter.com/Quectel_IoT )を参照。

 

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media@quectel.com

 

ソース:Quectel

 

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