特産「房州びわ」を使ったオリジナルソフトクリームをカップに詰めて全国にお届け！

　　道の駅とみうら枇杷倶楽部「びわソフトクリームアイス」を「おうちで 道の駅！」で販売開始

　　　　～台風被害、コロナ禍による危機の克服、ニューノーマル対応の進化への足掛かりに～

　一般社団法人全国道の駅連絡会（東京都江東区、会長 石井 裕）は本日、全国道の駅公式通販ショップ「おうちで 道の駅！」（https://www.47club.jp/15M-000076rps/）において、枇杷の２大産地のひとつである千葉県南房総市の特産「房州びわ」を使った、道の駅とみうら枇杷倶楽部 オリジナル「びわソフトクリームアイス８個セット」の販売を開始しました。昨年の台風被害やコロナ禍により甚大な被害を受けた道の駅が復興に向けて取り組む事業の一環で、「with コロナ」時代における道の駅の「ニューノーマル」対応の進化への足掛かりとするものです。

　千葉県南房総市富浦の道の駅「とみうら枇杷倶楽部」は、昨年９月の台風15号によりシンボルの塔屋部の屋根が吹き飛ぶなど、総額約３千万円の甚大な被害を受けました。さらに、新型コロナウイルス感染症により、4月から６月の首都圏からの団体観光バスの利用者が皆無（前年同期間の来訪バスは500台）となり売上も約６割減になるなど、未曾有の危機的状況となりました。また、昨年の台風で約９割の枇杷農家が被害を受けたことで、主力産物である枇杷の本年の収穫量は例年の５割程度に落ち込むなど、地域の農家への影響も深刻化しています。

　こうした状況下、道の駅「とみうら枇杷倶楽部」では、アイスクリームのカップ詰めの製造許可を新たに取得し、従来から人気のある「びわソフト」をカップに詰めて全国向けに販売することとしました。全国道の駅通販「おうちで 道の駅！」において、現地来訪時に商品と交換できる「未来クーポン（ソフトクリーム）」を付加し、８個入り4,700円～（税込・送料込）で販売します。

　全国道の駅連絡会では、本年５月に国土交通大臣に対して行った緊急提言「全国道の駅のニューノーマルを見据えた進化」に則り、自然災害やコロナ禍にも屈せずニューノーマルに対応した進化に取り組む道の駅に対して、「道の駅第3ステージ先導チーム」を設置し、国や自治体、民間企業の協力を得ながら、様々な事業を支援しています。道の駅「とみうら枇杷倶楽部」においては、通販事業に加え、キャッシュレス決済環境や感染症対策の屋外トイレの整備、観光バスの結節点となる「MaaS」（次世代モビリティサービス）や「５Ｇ」（第5世代移動通信システム）等への取り組みを計画しており、当会では支援事業を通じて得られた知見やノウハウを全国の道の駅へ横展開することで、道の駅「第３ステージ」（2020〜2025年）の実現を迅速に進めてまいります。

《今回追加（出品）の道の駅/詰合せ商品》

　　◆  千葉県南房総市「道の駅とみうら枇杷倶楽部」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　：https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/341

　　　　房州びわと南房総産の牛乳をブレンドした「びわソフトクリームアイス８個セット」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（送料込4,700円〜、税込）

　　　　毎朝、自社工場で、びわシラップ漬けと地元の牛乳をブレンドし、びわのほのかな

　　　　甘さと香り、なめらかな食感を大事に手作りで提供しています。<120ml×8個>

《「おうちで 道の駅!」の概要》

　・ショップ名称：  全国道の駅連絡会公式　地元応援通販ショップ「おうちで 道の駅!」

　　　　　                                                         　　　　　 〜地元・ご当地を、お届け〜

　・運営主体：         一般社団法人全国道の駅連絡会

　・販売サイト：      47CLUB内に特設ページを開設

　・URL：                 https://www.47club.jp/15M-000076rps/

　・出店（品）数：   当面は30駅程度、30〜40商品まで拡張予定

　・販売商品：          道の駅にて販売中の詰合せ商品（3,000〜5,000円程度）

《添付：参考資料（プレスリリース）》

　令和２年５月22日　緊急提言・全国道の駅の「ニューノーマル」を見据えた進化について