「生産性向上・働き方改革」の普及促進につながるモデル事業を採択しました!

川崎市

令和2年9月29日

川崎市経済労働局 労働雇用部

川崎市では、市内の7つの経済団体等と連携した「川崎市働き方改革・生産性革命推進プラットフォーム」を設置し、市内中小企業の生産性向上や働き方改革を促進しています。

 その一環として、市内の中小事業者への生産性向上や働き方改革の意識醸成や普及啓発のため、市内の多くの事業者に、高い波及効果が見込まれる事業(モデル事業)を市内の中小企業者や業界団体等から、令和2年6月から8月にかけて募集し、5件の応募をいただきました。厳正な審査を実施した結果、次のとおり2件の採択をいたしましたので、お知らせいたします(事業費上限:200万円/件)。

 市内において生産性向上や働き方改革の先導的事例を創出することで、市内中小企業者等へ意識醸成を図り、競争力強化や人材確保等に繋げてまいります。

◆令和2年度生産性向上・働き方改革モデル創出事業 採択事業一覧(全2事業)

1.ウェブシステムによるテイクアウト売上増と業務効率化を実現する店舗の運営実証

 株式会社ゼンク(情報処理サービス業)

 コロナ禍の影響による売上激減により来店型中心の店舗運営からテイクアウト・デリバリー等の売上増が急務となっている飲食業界において、効率的な新規顧客開拓、リピート率のアップ、また来店客対応のスタッフがテイクアウトの対応も兼務できる効率的な仕組みを構築することでコロナ禍が落ち着いたあとも継続的に利用できるシステムの開発に取り組みます。

2.withコロナにおけるモノづくり製造業の新モデルの提案

 リカザイ株式会社(製造業)

 当社は、受注案件の約4割がカスタマイズが必要な製品で、残り6割は事前に作り込むことが可能な製品のため、AIによる受注予測システムを用いて受注予測を行い、この中から標準品を選定し、事前に製作・梱包することで、大幅な生産性の向上を図ります。あわせて、ホームページでの標準品のオンライン販売、営業部門の在宅化・訪問営業抑制を行い、withコロナにおける製造業の新モデルの構築を目指します。

川崎市では様々なメニューで市内企業の生産性向上・働き方改革を支援しています!

● 専門家の無料派遣相談

● 生産性向上等につながる設備導入等への補助(ITツールの導入や先端設備の導入等を支援)

● 人材育成のための取組への補助 (社員の資格取得や社内研修の取組を支援)

● 人材確保のための取組への補助 (働き方改革に意欲ある企業の人材確保の取組を支援) 等

 詳しくは川崎市生産性向上・働き方改革推進事業サイトをご覧ください。

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