第16回 「児童教育実践についての研究助成」 助成対象決定

博報堂教育財団

2021226

 

16回 「児童教育実践についての研究助成」 助成対象決定

公益財団法人 博報堂教育財団は、第16回「児童教育実践についての研究助成」の助成対象を決定し、本日発表いたしましたのでお知らせいたします。 

 

助成対象

審査委員会による厳正な審査の結果、応募総数94件のうち、16件の研究を助成対象として選出しました。

詳細は「助成対象一覧」をご参照ください。

 

 

今後の予定

2021年4月1日~2022年3月31日(1ヵ年助成)、2021年4月1日~2023年3月31日(2ヵ年助成)の期間、研究助成を行います。

終了後は、助成対象者から研究成果報告書を提出していただくとともに、研究成果発表会で発表していただきます。

 

 

当事業の目的

「ことばの力」を育む研究と児童教育実践の質の向上を目的に、大学、研究機関および教育実践に関わる方を対象にすぐれた研究を助成しています。新しい視点をもつ研究成果が、実践の場で反映され児童教育の基盤が充実していくことをめざしています。

詳細はホームページをご覧ください。

https://www.hakuhodofoundation.or.jp/subsidy/

 

 

 

 

博報堂教育財団は、児童に対する国語教育と視覚・聴覚障がい者に対する教育を助成し、あわせてその活動に関する調査研究を行うことで、児童及び青少年の健全な人間形成に寄与することを目的に、1970年に設立されました。以降、「子ども×ことば×教育」を活動領域ととらえ、さまざまな活動を行っています。

 

 公式ホームページ https://www.hakuhodofoundation.or.jp/ 

 

 

 

 

 

 

 

 

本件に関するお問い合わせ先:

公益財団法人 博報堂教育財団 TEL. 03-6206-6266 / FAX. 03-6206-6582 E-mail. hakuho.foundation@hakuhodo.co.jp

 

 

16回 児童教育実践についての研究助成 助成対象一覧

<1ヵ年>

助成対象研究(代表)者 (五十音順、敬称略) 研究タイトル (※はグループ研究)

賀数 さゆり
お茶の水女子大学 大学院生

子どもの生育環境と言語能力に関する社会学的研究ー沖縄の学力問題へのアプローチー

川越 至桜
東京大学 准教授

VR技術を活用した読書支援システムの研究開発

佐藤 彩香
大槌町立大槌学園 教諭

日本語の意味的関連性を利用した小学生の英語語彙学習:教科書分析と教材開発に基づく実践研究※

瀧沢 広人
岐阜大学 准教授

日本の小学生における英語の音韻認識の発達に関する調査・研究※

友永 達也
神戸大学附属小学校 教諭

「質問力育成カリキュラム」の開発-幼小を貫いて育む学習者の「質問行動」-

福島 耕平
桜花学園大学 准教授

児童の「書く力」の向上を目指したICT活用による学習成果の共有・交流※

藤本 圭司
広島県立西条特別支援学校 教諭

肢体不自由児の学習及び生活場面におけるスマートスピーカーの活用 ~学習意欲・QOLを高めるための実践研究~※

本所 克寿
明石市教育委員会事務局学校教育課 指導主事

コミュニティ・スクールの特性を生かした学び場の構築~「社会に開かれた教育課程」の体現を目指して~

<2ヵ年>

 

助成対象研究(代表)者 (五十音順、敬称略) 研究タイトル (※はグループ研究)

一色 翼
さいたま市立植竹小学校 教諭

教師のPsychological Capitalが保護者への心理的安全性に及ぼす影響※

甲斐 伊織
学習院 教諭

中学校国語科における情報活用能力育成のカリキュラム開発

岸田 蘭子
京都市教育委員会 専門主事

伝統を未来につなぐ新しい学習様式で子どもの主体的な学びを引き出すデジタルコンテンツの開発※

北浦 貴之
山梨県都留市立東桂小学校 教諭

ことばで世界・他者・自己を探究する子どもたち ~「てつがく」を通してことばを発見する~

鈴木 ゆみ
関西学院千里国際キャンパス 教諭

教育関係者のための「外国人児童生徒の特別支援スタンダード」作成の試み※

水戸 陽子
北里大学 助教

新たな表出・理解語彙発達検査の開発※

三和 秀平
信州大学 助教

小学生の英語学習への価値理解および動機づけの向上を目指した哲学対話の実践※

柳生 一自
北海道大学病院 特任助教

日本語における書字障害の背景、機序に関する研究※

〈所属・役職は助成決定時のもの〉

 

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