サンヨー食品株式会社 代表取締役社長 井田純一郎氏が 立教大学客員教授に就任。

“JAPAN発食品文化の可能性”の共同研究を開始!!

2021年4月23日

 

2021年4月23日

報道関係 各位

立教大学

サンヨー食品株式会社

サンヨー食品株式会社 代表取締役社長 井田純一郎氏が 立教大学客員教授に就任。 “JAPAN発食品文化の可能性”の共同研究を開始!!

 サンヨー食品株式会社(東京都港区)代表取締役社長・井田純一郎は、2021年4月1日付けで立教大学経済学部(東京都豊島区、学部長:藤原新)客員教授に就任しました。これを機に、両者による、「JAPAN発食品文化の可能性」をテーマとした共同研究を2021年4月から2023年3月まで行います。

1.共同研究の背景・目的

 

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による世界的なパンデミックで、人々の働き方、企業活動に大きな変化が起きています。リモートワーク、巣ごもりが求められるようになり、「食」を含むライフスタイルにもさまざまな影響が及んでいます。そうした影響の1つとして調理機会の拡大を背景としたインスタントラーメンの消費量の増加が挙げられます。インスタントラーメンは、 日本で誕生した食品ですが、スープや調味料などで様々なアレンジが加えられ、いまや1年間の世界消費量が約1、000億食を超える世界食となっています。現在、インスタントラーメンは、先進国はじめ新興国・途上国のBOPビジネスにつながる加工食品としても期待されています。立教大学とサンヨー食品は、このJAPAN発食品であるインスタントラーメンがこれまでの社会にどのような影響を与えてきたのか、これからの社会においてどのように受容されていくのか、そして、企業にはどのような取り組みが求められるのかを共同研究します。

2.共同研究の内容

 

(1)サンヨー食品社長自ら陣頭指揮

 2021年4月に立教大学経済学部客員教授に就任した井田純一郎社長は、全学共通科目「立教OBOGの「社長の履歴書」」 を担当 、また、自ら共同研究の指揮をとります。

(2)学生の参加

 授業の一環として学生の視点から、インスタントラーメンを巡る新しい製品・サービスを創造することをめざします。

 

3.3つの検証

 

① インスタントラーメンの誕生から世界食品化への歴史的・文化的コンテクストからの検証

② インスタントラーメンメーカーの海外の市場開拓についてグローバリゼーションの観点からの検証

③ インスタントラーメンメーカーの経営戦略や経営体制に関する内在的な検証

 

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