ラストワンマイルの自動配達ロボットをUltimaker S3にて開発
AsiaNet 90267
Final Aim, Incは、3Dプリントを使用し、シンガポールの配達問題に取り組むソリューションを開発しました。
オランダ、ユトレヒト2021年6月24日 /PRNewswire/ -- 3Dプリント業界のグローバルリーダーであるUltimakerは (https://ultimaker.com/ )本日、日本のハンズオン・テクノロジー会社、Final Aim, Inc (https://final-aim.com/ )がUltimaker S3を使用して、シンガポールで初となる自動配達ロボットを迅速に設計したと発表しました。Final Aim, Incは、 ロボット産業の新興企業であるOTSAW Digital PTE LTD (https://otsaw.com/ )と協働してロボット「Camello」を開発し、シンガポールが直面するロジスティクスのラストワンマイル問題に取り組みます。日本におけるUltimakerの総代理店であるBrulé (https://www.brule.co.jp/ )は、本プロジェクトを実現するために信頼性の高い知識とサポートを提供するパートナーとして助力しました。
NTUC FairPriceやDHLなどの大企業と協働して、ロボットは現在、小包や食料雑貨類の配達に使用されています。ユーザーフレンドリーな「Camello」 は、カーゴスペースの効率が良く、ファッショナブルなデザインを特徴とし、シンガポールの都会的な環境にマッチします。設計・技術会社のFinal Aim, Incの共同創始者であるYasuhide "Yasu"・Yokoiは、次のように語っています。「3Dプリントによって、数多くのアイデアを実現することができました。Ultimaker S3は、扱うのがとても簡単で、時間を節約することができます。印刷しながら新しい設計に取り組むことも可能です。その他の一般的なプロトタイピングに比べて、3Dプリントは遙かに効率的です。」
「Camello」が成功するためのデザインは、直感的で一目見て利用できるものでなくてはなりませんでした。3Dプリントによって、ユーザーは実際の製品を見て、触れて、「Camello」のコンセプトとデザインを即座に理解することができ、意思決定のプロセスを合理化し、スピードアップすることができました。
Ultimakerのチャンネル・ディレクターであるウィリアム・リー(William Lee)は、次のように語っています。「 Final Aim Inc、OTSAWそして弊社パートナーのBruléの間のチームワークでこのロボットが実現するのを目の当たりにするのは実に魅力的な経験でした。このソリューションは、円滑かつ効率的にお客様に配達するためのロジスティック・エコシステムの改善に貢献する一方で、使用する企業の利益を増大させます。この野心的なプロジェクトの実現に、当社のUltimaker S3が貢献したことを大変嬉しく思います。」
Ultimaker
Ultimakerは2011年に創立し、柔軟で、能力にあふれた、サスティナブルな世界へと加速的に転換するソリューションを提供することを使命としています。独自のUltimakerエコシステムをお客様が存分に利用できるプラットフォームを提供するために380名の従業員が従事し、業界最高の多様なラインアップの3Dプリント製品とサービスを提供します。Ultimakerは、ハードウェア、ソフトウェア、並びに豊富な材料選択をシームレスに統合させています。
写真 - https://mma.prnewswire.com/media/1537851/Yasu_from_Final_Aim_Inc_next_to_the_Ultimaker_S3.jpg
ロゴ - https://mma.prnewswire.com/media/1488711/Ultimaker_Logo.jpg
(日本語リリース:クライアント提供)
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