COO/CBOおよびCTOが参画、成長に向け経営チーム拡大

2021年7月20日

COO/CBOおよびCTOが参画、成長に向け経営チーム拡大

2021年7月20日

 

革新的DNA技術の提供を通しより良いバイオエコノミーの実現を目指すライフサイエンス企業、オリシロジェノミクス株式会社(本社:東京都文京区、代表者:平崎誠司)は、COO(最高執行責任者)兼CBO(最高ビジネス責任者)として佐々木栄和が、CTO(最高技術責任者)としてバシルディン ナセル 加藤が入社し、経営チームを拡大したことをお知らせします。本日発表した総額10億円の資金調達とともに経営人材の面でも陣容を拡充し、革新的なバイオ製品・サービスの提供による今後の急速な成長を目指します。

 

佐々木は過去、医療機器・試薬大手企業のGEヘルスケアにおいてアジア太平洋地域のマーケティング責任者を務めるなど、ライフサイエンス業界のマーケティング・販売分野で25年以上の経験と卓越した実績を持ちます。当社入社直前は米国の研究機器企業Unchained Labsの日本法人社長を務めており、経営経験も豊富です。当社は最初の製品である研究試薬キットを昨年に発売して以降、マーケティング、販売、製造などの業務を拡大させていく段階にあり、佐々木はこれをリードします。

 

また、バシルディンは東京大学で生物有機化学の学位(博士)を取得後、創薬支援企業のペプチドリームで技術開発部門のディレクターを務め、顧客製薬企業との創薬コラボレーションを統率してきました。当社のコア技術領域である無細胞系バイオ技術に関する広範かつ深い知見、ならびに製薬企業とのコラボレーションの豊富な経験を持っており、当社が今後、創薬支援を含めた新たな事業を構築していくうえで主導的役割を担います。

 

当社CEOの平崎誠司は「創業から約2年半を経て、当社は事業立ち上げ期から成長フェーズに移りつつあり、佐々木、バシルディン両氏の参画はこの動きを大きく加速させるものと確信しています。革新的DNA技術を通しより良いバイオエコノミーの実現を目指すというミッションのもと、新たな価値を創造すべく積極的な事業展開を進めていきます」とコメントしています。

 

オリシロジェノミクスについて

生命の設計図であるゲノムの改編により細胞などの機能を改良する合成生物学の発展は、創薬の加速、微生物やタンパク質の機能改良、さらにはゲノムの合成により生物機能そのものを新しく構築することを可能にし、その研究開発と産業応用は世界中で急速に拡大しています。当社独自の長鎖DNA合成技術は、合成生物学の可能性を解き放つ強力なツールとして製薬、診断、食品、農業、環境などさまざまな産業分野で有望な市場を有しています。当社は革新的なDNA技術の提供を通し、より良いバイオエコノミーの実現を目指します。詳しい情報はWebサイトをご覧ください https://www.oriciro.com/

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