Ecobatが欧州の大手リチウムイオンリサイクラーを買収

Ecobat

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【アービング(米テキサス州)2021年7月26日=共同通信JBN】

*買収により、Ecobatはあらゆる化学構造のバッテリーのリサイクルにおける欧州のリーダーとしての地位を拡大

*統合された機能により、Ecobatはリチウムイオンリサイクルサービスの完全なスイートを提供する欧州全体で唯一のサービスプロバイダーの地位に

 

バッテリーリサイクルの世界的リーダーであるEcobatは26日、ドイツのヘットシュテットに拠点を置くEVリチウムイオンバッテリーリサイクルの大手事業者であるPromesaを買収したと発表した。

 

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EcobatのJimmy Herring社長兼最高経営責任者(CEO)は「Promesaチームが加わることにより、Ecobatはバッテリーの収集、放電、解体から、バッテリーの粉砕と分類、黒い塊の処分の手配まで、リチウムイオンバッテリーのリサイクルサービスの完全なスイートを当社の顧客に提供する機能を備えた欧州で唯一のプロバイダーになる。この買収を土台にして、当社のPromesaの施設の容量を増やし、ドイツ全土で新たな解体能力を構築するという進行中の将来投資計画により、Ecobatはリチウムイオン電池のリサイクル分野における当社の地位を拡大させ続ける」と述べた。

 

EVリチウムイオンバッテリーのリサイクル需要は欧州と世界で加速し続けており、10年間で47億ドルの価値があると予想されている。ドイツの自動車製造およびリチウムバッテリーセンターにおけるPromesaの戦略的な配置は、EcobatにバッテリーアクセスおよびOEM工場スクラップ向けの最も重要な市場の1つにおいて重要なエントリーポイントを提供している。欧州ではEVリチウムイオンバッテリーのリサイクルは、31.6%の年複利成長率で伸びている。さらにPromesaは、バッテリーのリサイクルプロセスとバリューチェーンの重要な部分を占めており、Ecobatが3200トンの化合物のビジネスに不可欠な許可を得られるようにする。こうした契約は、家庭用から電気自動車までのさまざまなバッテリー化学に関連する幅広い廃棄物を対象としており、Ecobatが広範囲に成長する機会を与えている。

 

▽Ecobatについて

現代の生活に不可欠であるエネルギー貯蔵資源の収集、リサイクル、生産、流通のリーダーである。

 

車両や再生可能エネルギーインフラストラクチャーで使用されるバッテリーから、病院やデータセンターをサポートするバックアップ電源システムまで、同社がリサイクルおよび生産する機材は、世界のエネルギー貯蔵ニーズを満たすために開発された技術にとって不可欠なコンポーネントだ。電気自動車の導入が進み、バッテリーへの依存度が高まる中、同社は収集およびリサイクル管理サービスを継続的に拡大している。この全ては、万人のために地球を守るという同社のコミットメントの一環である。

 

▽Promesaについて

PROMESA GmbH & Co. KG(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3238385-1&h=3163339518&u=http%3A%2F%2Fwww.promesa-tec.de%2F&a=PROMESA+GmbH+%26+Co.+KG )はドイツのヘットシュテットに本社を置き、リチウムバッテリーシステムの処理とリサイクルを行うVVG GmbH & Co. KGによって設立された。過去10年間に開発されたこの技術により、リチウム一次電池とリチウムイオン蓄電池の安全なリサイクルが可能になる。全体のプロセスは、使用済み消費財や、産業・軍事セクターのバッテリーおよび蓄電池システムを取り扱うように設計されている。

 

▽メディア関係問い合わせ先

Edelman for Ecobat

ecobat@edelman.com

 

ソース:Ecobat

 

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