Hubilo、イベント新時代の幕開けへ1億2500万ドル調達を発表

Hubilo

AsiaNet 92237 (2404)

 

【ベンガルール(インド)2021年10月12日PRNewswire =共同通信JBN】

*主力投資家のAlkeon CapitalとLightspeed Venture Partnersが、多数対多数のコラボレーション技術に大きな賭け

 

グローバルな有力バーチャルイベントプラットフォームであるHubiloは、Alkeon Capital(https://www.alkeoncapital.com/ )とLightspeed Venture Partners(https://lsvp.com )、Balderton Capital(https://www.balderton.com/ )を中心にしたシリーズBラウンドで、Hubiloのプラットフォームでイベントとエンゲージメントの未来をさらに開発するために、1億2500万ドルを調達したと発表した。

 

これによって同社が過去1年半に調達した資金は1億5300万ドルに上る。イベント技術分野としては過去最大級の投資で、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)と変異株の不透明性でイベントがキャンセルされ、従来型オフィス環境への復帰が遅れる時期に、人々がつながり、関係し、体験を共有して機会を設ける方法が劇的に変化していることを示している。

 

シリーズB資金調達は、同社が新ビジネス機能を開発し、プラットフォームのイノベーションを進め、インドの製品・エンジニアリング・設計チームと米国や英国、欧州・中東・アフリカ、アジア太平洋の市場開発チームを強化することで、Hubiloのインド内外での成長を一層促進する。Hubiloは事業を拡げてもっと多くの顧客に近づくため、主要地域で新しい販売オフィスを立ち上げることも計画中だ。さらに全体の従業員数を150%増やし、急成長計画を後押しして、バーチャルおよびハイブリッドのイベントに対する顧客の需要の高まりに対応する。

 

HubiloのVaibhav Jain創業者兼最高経営責任者(CEO)は「多くのオーディエンスとつながる力は、地理的に離れたさまざまなコミュニティーをビジネスと消費者イベントのために集め、リモートワーク労働者を結び付け、組織が人材採用と研修を見直す可能性を開く。この投資で私たちの前途の可能性は極めて大きい。この6年間で私たちが学んだのは、直感的に理解できるプラットフォームは単に手持ちの賭け金ということだ。イベント組織者への貢献で、われわれはいつも、すべてのイベントで完全な執行を保証するイベント専門チームを提供する。だからこそ多くのイベント組織者がHubiloのプラットフォームを選んでいる」と語った。

 

Hubiloは対面イベントで参加者の関係を深めるイベント技術を構築するため、2015年に創業した。2020年のパンデミック発生で収入はゼロに落ち込んだが、破産宣言をする代わりに、26日間にわたって技術を手直しし、イベントプラットフォーム第1弾で大規模コミュニケーションの有力設計者として浮上した。HubiloはBlackboardやWalmart、国際連合、Roche Pharma、Maersk Shippingなど世界的な最大手ブランドと事業をともにしている。

 

Hubiloの事業はアジア太平洋が25%を占めるが、さらに同地域、特にインドで事業を広げる計画だ。最近インドの顧客では、Publicis Sapient(TLG India Pvt Ltd)、Nivea、Reliance Jio、Schneider Electric、George P Johnsonが加わった。

 

Alkeon Capitalのマネジングパートナー、Abhi Arun氏は「国際的に分散した労働力はメガトレンドになり、未来の私たち全員に影響すると強く信じる。どの国際プレーヤーも成功できるように、私たちの協力や関係の方法を再設計する必要があるのは間違いない。Hubilo にわが社が目を付けたのは、オフラインとオンラインの両世界を結び付ける強固な技術、強力なCEO、そして投資への信頼感をもたらした素晴らしい市場機会である」と述べた。

 

デルタ株によって長期的にミーティングとイベント戦略を見直す必要性が確実になった今、企業は協力と対話の技術が単にイベント向け以上に不可欠だと実感している。Hubiloはイベント技術プラットフォームとして発足したが、そのソリューションは特殊な機会にとどまらず、100カ国以上で200万人以上を集めた1万件のイベントを支援して成功させている。

 

Lightspeed Venture Partnersのパートナー、Guru Chahal氏は「企業はイベントに1兆ドル以上を直接支出している(https://insights.eventscouncil.org/Full-Article/ArtMID/398/ArticleID/1445/2018-Global-Economic-Significance-of-Business-Events )。過去数年間では、企業のイベント予算の15-20%は継続的にデジタルイベントにつぎ込まれている。今後数年間Hubiloはこの分野で市場リーダーとして広く知られるようになるとみている」と話した。

 

イベント新時代が不確実性の中で始まる中、確実なことが1つある。Hubilo のイノベーションとコミットメントは、イベントの新たなイマジネーションによって人間関係を育むことである。

 

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▽Hubilo Technologies Incについて

 

Hubiloは、エンゲージメントとイベントの卓越性のために作られたバーチャル+ハイブリッドイベントプラットフォームである。Hubiloの使命は、何よりもまずエンゲージメントを促進し、より大きなビジネス成果をもたらすこと。毎日24時間顧客の成功に専念するチームと、業界最大規模のエンゲージメントやゲーミフィケーションの特性、強力なブランド機能によってHubiloは、未来のイベントに向けた新たなリアリティーの設計者である。Vaibhav Jain氏とMayank Agarwal氏の両創業者に率いられる同社は、米サンフランシスコに本社を置き、インドのベンガルールに中核オフィスを構える。Hubiloの顧客は、Walmartや国際連合、AB InBev、Roche Pharma、Echo、GITEXなどで、米国と欧州、アジア太平洋、中東、アフリカに広がる。Alkeon CapitalやLightspeed Venture Partners、Balderton Capital、Lightspeed India Partnersなど有力ベンチャーキャピタル企業とその他の戦略エンジェル投資家から、1年も経たないうちにシードラウンドで450万ドル、シリーズAラウンドで2350万ドル、シリーズBラウンドで1億2500万ドルを調達した。

 

ソース: Hubilo

 

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