EY、RISE with SAPを利用する企業のクラウドジャーニーを支援するソリューション「EY Accelerate」リリース

EY Japan

・アクセラレーター、ツール、およびサービスを包括的に提供し、企業のイノベーションを加速

・企業のデジタル変革を促進し、クラウドへの移行を加速

 

EYは、包括的でインテリジェントな顧客固有のSAPのオファリング「RISE with SAP」を利用する企業のクラウドジャーニーを支援するためのソリューション、「EY Accelerate」(アクセラレーター、ツール、サービスを融合したソリューション)をリリースしたことをお知らせします。

 

EY Accelerateは、「EY Phase 0」(詳細なデジタル変革/ビジネスケース開発支援サービス)、税務/サイバー/リスクなどのサービスラインが提供するEYソリューション、「EY Intelligent Transformation Platform」や「EY Intelligent Industry」などのアクセラレーター、ならびに企業のインテリジェントエンタープライズ構築と将来像の実現に向けたイノベーションを促進するためのテクニカル移行ツール/サービスのパッケージです。

 

EY Accelerateは、こうしたサービス、アセット、ソリューションを組み合わせた包括的なアプローチで、企業のクラウド戦略の実行とビジョンの実現を支援します。その基盤となるのは、EY Intelligent Delivery Platformで、同プラットフォームを活用することにより、企業の戦略調整や、インテリジェントエンタープライズの実現に向けたクラウド移行が促進されます。

 

RISE with SAPを利用する企業は、インテリジェントエンタープライズの構築プロセスを簡素化することができます。EYは、このSAPのオファリングにEY Accelerateを連携させ、EYの業界知識とビジネス変革支援サービスの経験を活かしながら、RISE with SAPを利用する企業のクラウド戦略の策定・実行、ならびにデジタル変革の加速を支援します。

 

EY EMEIAのMarkets & Accounts担当リーダー兼EYGlobal SAP Executive SponsorであるHanne Jesca Baxは、次のように述べています。

「変革は、喫緊の課題であり、その取り組みは一筋縄ではいかないものですが、多くの可能性を秘めています。経営幹部は、新たなビジネス環境に適応していくために自組織のビジネスの在り方を再考し始めており、ビジネスモデルの革新やカスタマーエクスペリエンスの向上、データ/テクノロジーの新たな活用方法の特定などに取り組んでいます。慣行を根本的に変革すれば、持続的で途方もなく大きな価値を創出することができるでしょう。EYでは、人が主役の組織、スピード感のあるテクノロジー展開、大規模なイノベーションという3側面が変革の成功に不可欠だと考えます。EY Accelerateは、RISE with SAPを利用するEYのクライアントの将来像の実現に向けた変革を加速し、インテリジェントテクノロジーや新たな働き方の導入プロセスの短縮から、より魅力的なエクスペリエンスの創出と変化する消費者の期待に対する速やかな対応に至るまで、より良い成果を生み出すことができるよう支援します」

 

EYのプロフェッショナルチームは、RISE with SAPにEYのケイパビリティを融合して、柔軟なバリューチェーンを構築し、業界のベストプラクティスでイノベーションを行い、企業が顧客/従業員/エコシステムの期待を把握し、それに対応できるよう支援します。こうしたプロセスを通じて、企業は回復力、収益力、持続可能性を高めつつ、ビジネス環境の変化への適応力を醸成することができます。

 

SAPのPresident of CloudであるBrian Duffy氏は、次のように述べています。

「RISE with SAPは、SAPの充実したパートナーエコシステムによる支援なしでは成り立ちません。EYは、RISE with SAPを利用するお客様がビジネス変革ジャーニーの一歩を踏み出し、前進できるよう支援するためのソリューションEY Accelerateを立ち上げてくださいました。その際にEYが投資したフォーカス領域とリソースは、RISE with SAPの価値と、業界やクラウドの受け入れ態勢を問わず企業に与える効果を反映しています。こうしたEYのアプローチを非常に喜ばしく思います。SAPでは、的確な専門知識と経験を有するEYやその他のSAPパートナーと連携してRISE with SAPを進化・成熟させながら、クラウドへの移行機運を高め、グローバル全体でクラウドの導入とビジネス成長をかつてないほどに加速させていきます」

 

上記の他に、EYでは、クライアントのデジタル変革を推進するために、保険、銀行、ライフサイエンス、エネルギーなどの業界向けクラウドソリューションのイノベーションでSAPと協働することを今年の6月に発表しています。

 

EYストラテジー・アンド・コンサルティング Technology Consulting Leader  新坂上 治は、次のように述べています。

「SAPの包括ソリューションRISE with SAPに、EYのこれまでの業界・業務知見、SAP導入知見、DX支援に関する知見をベースにしたツールおよびサービスである”EY Accelerate”をリリースしました。業務アプリケーションのクラウド化がまだまだ進んでいない日本の企業にとって、本サービスは基幹業務システムをスムーズにクラウドベースへ移行し、更なる活用の道筋を示すガイドとなります。それにより、業務全体のDX促進を加速させることができると確信しております」

 

 

※本ニュースリリースは、2021年9月15日(現地時間)にEYが発表したニュースリリースを翻訳したものです。英語の原文と翻訳内容に相違がある場合には原文が優先します。

 

英語版ニュースリリース:EY Accelerate for RISE with SAP will help organizations prepare for what’s next

 

<EYについて>

EY  |  Building a better working worldEYは、「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」をパーパスとしています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。EYによる個人情報の取得・利用の方法や、データ保護に関する法令により個人情報の主体が有する権利については、ey.com/privacyをご確認ください。EYのメンバーファームは、現地の法令により禁止されている場合、法務サービスを提供することはありません。EYについて詳しくは、ey.comをご覧ください。本ニュースリリースは、EYのグローバルネットワークのメンバーファームであるEYGM Limitedが発行したものです。同社は、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。

 

<EYのコンサルティングサービスについて>

EYのコンサルティングサービスは、人、テクノロジー、イノベーションの力でビジネスを変革し、より良い社会を構築していきます。私たちは、変革、すなわちトランスフォーメーションの領域で世界トップクラスのコンサルタントになることを目指しています。7万人を超えるEYのコンサルタントは、その多様性とスキルを生かして、人を中心に据え(humans@center)、迅速にテクノロジーを実用化し(technology@speed)、大規模にイノベーションを推進し(innovation@scale)、クライアントのトランスフォーメーションを支援します。これらの変革を推進することにより、人、クライアント、社会にとっての長期的価値を創造していきます。詳しくは ey.com/ja_jp/consulting をご覧ください。

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