メディアーク、四肢専用MRI装置に高コストパフォーマンスモデルを追加

設置スペースと導入費用を考慮したオープンMRI装置で設置拡大を目指す

メディアーク

2021年11月1日

 

医療機器商社の株式会社メディアーク(本社:東京都墨田区 代表取締役:梅津正志、以下メディアーク)は、2021年11月1日に、イタリアのMRI装置メーカーEsaoteのO-scan Light(オー・スキャン ライト)MRI装置を本邦にて発売します。

 

 

オー・スキャン ライトは、0.31テスラの永久磁石を使用した日本唯一(*1)の四肢専用オープンMRIオー・スキャン シリーズのMRI装置で、最新のMRI技術を用いた小型かつ経済効率性にフォーカスしたMRI装置です。本体重量1250kgの超軽量型設計で、MRI室設置に必要なスペースは9平米です。ビルの高層階、ユニットハウス、コンテナ、など従来では設置が考えられなかった様々な場所への設置が可能です(*2)

オー・スキャン ライトは筋骨格(MSK)の中でも四肢の診断機能に特化したことにより、医療施設の限られたスペースの活用および投資資金を抑えたMRI導入を可能とします。また、超伝導型高磁場MRIと比べて、消費電力、冷却設備、維持費、などのランニングコストを大幅に抑えることが可能です(*3)。患者さんにとっては、オー・スキャン ライトによる検査は、超伝導型高磁場MRIと比べ安価な費用負担でのMRI検査受診が可能です(*4)

オー・スキャン ライト発売により、四肢外傷の迅速な診断への貢献が期待されます。骨格筋(MSK)損傷の診断においてMRIは重要な情報源であり、損傷部位の適切な治療法選択のための重要な役割を果たします。

(*1)(*3) 当社調べ

(*2) 海外設置例であり、設置可否および必要経費の詳細については要問合せ                     

(*4) 診断料等含め1470点と3T装置画像診断管理費加算1の2240点と比較して約35%安価 

                

■整形外科専用オープンMRIについて

メディアークが販売するEsaote“整形外科専用MRI”は筋骨格専用機であり、整形外科領域に特化するという選択と集中を行うことで、画質と操作性を高め、省スペースでの設置が可能なことが特徴です。メディアークでは今回発売する四肢専用オープンMRIのO-scan Light(オー・スキャン ライト)以外に、国内唯一(*5)、立位・荷重位で筋骨格の撮影が可能なG-scan brio(ジー・スキャン ブリオ)、設置スペースなど施設の物理的な課題を解決に導くコンパクトサイズのS-scan(エス・スキャン)、国内唯一(*6)、スポーツ整形外科の筋骨格診断に特化したS-scan Sport(エス・スキャン スポーツ)、高速撮像技術を搭載した四肢専用O-scan Premium(オースキャン プレミアム)、など様々な整形外科専用MRIを取り揃えています。2021年11月1日現在、45台のEsaote製MRIが日本国内で稼働しています。

オープンMRIは閉鎖空間のストレスを患者様に与えず、検査中の騒音も低減されており、患者さんに優しいMRIとして広く認知されています。また、永久磁石を用いたオープンMRI装置は、超電導型のような装置維持用冷却設備も不要で、消費電力などのランニングコストも低減されています。

(*5)(*6) 当社調べ

 

■Esaoteについて

Esaoteは1982年に設立されたイタリアジェノバに本社を構える画像診断装置メーカーです。25年以上の筋骨格MRI研究開発を経て、EsaoteのMRIは全世界で3300台以上、アメリカで1000台以上が設置され、特化型MRIの世界リーディングカンパニーとして、筋骨格(MSK)専門の整形外科医の大きな支持を得ています。

 

■メディアークについて

メディアークは、整形外科領域に特化した医療機器専門商社として2015年に創業しました。2016年11月から日本国内製造販売元としてEsaote“整形外科専用オープンMRI”の設置拡大のために活動中です。東京、大阪、名古屋、福岡、仙台、札幌にオフィスを構え、日本全土で販売展開および設置後の技術サービスを提供しています。企業詳細については同社ホームページ(https://www.mediark.co.jp/)をご参照ください。

 

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プレスリリース添付画像

O-scan light 本体と寝台

O-scan Light MRI室

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