AIカメラによる自動撮影・配信ソリューション「STADIUM TUBE」の販売を開始

~5G×AIにより高精細スポーツ映像の低コスト配信を実現~

NTTドコモ

2021年11月1日

株式会社NTTドコモ

 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、株式会社NTTSportictが提供するスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE(スタジアム チューブ)」(以下、本ソリューション)を「5G」に対応したパートナーソリューションとして、法人のお客さま向けに本日から販売開始します。

 

 今回、ドコモから本ソリューションを提供するにあたり、5Gやドコモ5Gパートナーソリューションである「LiveU」と組み合わせた提供が可能となります。5Gを用いることで、固定回線を引くことが難しい屋外の競技場であっても高速・大容量な通信ができるほか、5G以外のエリアにおいても、「LiveU」をご利用いただくことで複数回線に分散伝送する技術を用いて安定した映像伝送が可能となります。ドコモの5Gや「LiveU」との連携により、高精細な試合映像を届けることが可能となります。

 

 本ソリューションは、AIカメラを用いることで、スポーツ映像の撮影、編集、配信作業を自動で行うサービスです。現在、スポーツのライブ配信は技術面やコスト面で導入ハードルが高く、配信できていないアマチュアスポーツや地方のスポーツ大会などが数多く存在します。本ソリューションでは、撮影から配信までのプロセスを自動化できるため、手軽に、かつ少人数での対応が可能となり、低コストでの映像配信を実現できます。

 具体的には、パノラマ映像が撮影可能な複数レンズ搭載のAIカメラ「Pixellot(ピクセロット)」を競技場などのスポーツ施設に設置し、会場全体のパノラマ映像を撮影します。その後、AIが映像を解析し、プレーを追従した部分を切り出した映像を作成し、クラウド上へのアップロードまでを自動で行います。AI処理により、動きのあるプレー映像に絞ってアップロードすることで、伝送容量の低減が可能となり、固定回線を使わずとも安定した試合のライブ配信が可能となります。

<STADIUM TUBE 利用イメージ(「LiveU」と組み合わせた場合)>

 

 映像の活用シーンとしては、公共スポーツ施設での利用者への映像提供や、スポーツチームでの動画を用いた練習振り返りや試合の配信などが見込まれます。

 

 ドコモは今後も、5Gの特長である高速・大容量通信を活かした新たな映像ソリューションの展開を通じて、新しい価値の創出や社会課題の解決に貢献し、お客さまの生活がより便利で豊かになるよう努めてまいります。

 

* 「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。



 

 

 

 

別紙

 

STADIUM TUBE」の概要

 

1.特長

 (1)AIカメラ「Pixellot」を用いることでスポーツ映像の無人撮影を可能とし、少人数・低コストでプレーを追従した映像を自動で制作することが可能です。

 (2)映像は自動でクラウド上にアップされ、そのまま配信プラットフォームへのライブ配信が可能で、

撮影、編集、配信までのプロセスを自動化できます。

 (3)映像の課金視聴やQRコードでの映像販売システムなど、ご利用用途に合わせた豊富な収益化オプションがあります。

 (4)サッカー、バスケットボール、アメリカンフットボール、アイスホッケー、バレーボール、ラグビー、ハンドボール、フットサル、フィールドホッケー、レスリング、体操、ラクロス、ビーチバレー、野球に対応※1しています。

 

2.販売開始日

  2021年11月1日(月)

 

3.ご利用料金

  料金はご利用条件などにより異なりますのでお問い合わせください。

 

4.お問い合わせ先

  全国のドコモ法人営業担当

 

 

※1 2021年11月1日(月)現在。

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