横浜商工会議所では、人材確保がままならない中小・中堅企業を対象に、千葉商科大学准教授で雇用問題・労働問題の専門家である常見陽平氏を講師に迎え、「人手不足時代の人材確保セミナー」を開催いたします（３月１日・８日の２日間セミナー）。

■開催概要

【日程】

　１日目　令和４年３月１日(火) 13：30~15：30

　２日目　令和４年３月８日(火)13：30~15：30

　※人材採用のポイントを２日間に分けて解説します。

【講師】

　千葉商科大学　国際教養学部　常見　陽平　准教授

【講師プロフィール】

　いしかわ UI ターン応援団長／働き方評論家／社会格闘家。

　一橋大学商学部卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了（社会学修士）。

　リクルート、バンダイ、ベンチャー企業、フリーランス活動を経て

　2015 年 4月より千葉商科大学国際教養学部専任講師（現在：准教授）。

　専攻は労働社会学。

　大学生の就職活動、労使関係、労働問題、キャリア論、

　若者論を中心に、執筆・講演など幅広く活動中。

　厚生労働省の研究会委員などを務め、政策に関する提言も行っている。

　ラジオ番組 bayfm「POWER BAY MORNING」レギュラーコメンテーター。

【受講方法】

　対面受講またはオンライン（後日配信）

【受講料】

　当所会員：無料

　非会員　：16,000円（税込み）

【お申込み】

　・当所HP申込フォーム（最下段にあります）

　　　https://www.yokohama-cci.or.jp/event/seminar/2022/0125003951.html

　・開催案内にある申込欄に必要事項をご記入いただき、

　　ＦＡＸ（045-671-7496）に、ご送付ください。

【会場】

　ビジョンセンター横浜（横浜市西区北幸2-5-15）

■セミナー開催の趣旨　

2020年から続く新型コロナウイルスの感染症拡大は、これまで経済活動や行動様式の変容を余儀なくされる状況となり、企業の人材採用にも大きな影響を及ぼしています。

コロナ禍により、有効求人倍率の低下や失業率の上昇などが見られましたが、その一方で、2019年まで数年続いた「人材確保難」を訴える企業も出てきました。

厳しい経営環境の中で、社会や経済の変化に適応しながら、経営を安定させるためには、いかに自社の事業展開に合った『人材』を投入できるかが中小・中堅企業にとって、非常に重要な経営課題となっています。

そこで、横浜商工会議所では、「人材採用は、『企業力』と『採用力』の掛け算で決まる」を基本コンセプトに、働き方改革や大学生の採用等労働問題を専門に研究し、テレビ・ラジオ等でも積極的に情報発信を行う千葉商科大学の常見陽平准教授を講師に迎え、変化の激しい時代に対応し、人材採用の強化を目指す中小・中堅企業を対象に、「人手不足時代の人材確保セミナー」を開催いたします。

■セミナーカリキュラム　

１日目（３月１日）

　◆ 現在の人材採用について

　　・「人材は最も大切な資源！」

　　・人材採用において、コロナ禍で変わることと変わらないこと

　　・「人材が集まる企業」はどのような企業か

　　・求職者情報のアップデート（若者の実態を知る）

２日目（３月８日）

　◆ 採用戦略を立てる

　　・貴社が求める人物像

　　・貴社の強みや魅力の見つけ方(４×３×６の法則）

　　・貴社をどう見せるか

　　・採用担当者が気を付けること

　　・求職者との向き合い方