高速A4カラー・モノクロ複合機/プリンターの新ラインアップ登場

オフィスや店舗窓口などでの業務を効率化し、多様な働き方を支援

2022/2/8 11:00

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社（本社: 東京都港区、社長・CEO: 真茅久則）は、「Apeos」シリーズの新商品として、A4フラッグシップモデルとなるデジタルカラー複合機「Apeos C5240」およびデジタルモノクロ複合機「Apeos 6340」、A4カラープリンター「ApeosPrint C5240」、A4モノクロプリンター「ApeosPrint 6340」を2月10日から発売します。

本商品は、コンパクトサイズのA4機でありながらカラープリント速度52枚/分 ※１、モノクロプリント速度63枚/分※２の高い生産性での出力が行え、給紙・後処理オプションも豊富で多様な出⼒が可能です。

また、近距離無線通信（NFC※3）機能を標準搭載し、操作パネルに触れることなく、モバイル端末を操作パネルにかざすだけで出力できるタッチプリントに対応しています。NFC機能がないモバイル端末でも出力いただけるよう、今回新たに簡単にWi-Fi接続が行える専用アプリケーション※4を開発しました。さらにオプションの無線キットを増設することで、有線ネットワークを配線できない環境にも対応できるため、設置場所の自由度が向上し、ミーティングスペースや共有エリアでの出力など、さまざまなシーンで利用いただけます。A4複合機モデル（「Apeos C5240」「Apeos 6340」）は、A3複合機同等のオフィス業務を効率化する機能とクラウド連携を強化。クラウド連携では、Microsoftが提供する「ユニバーサルプリント」※5に対応しているため、どこからでもセキュアな環境での印刷が可能になり、テレワークとオフィスワークを併用するハイブリッドワークのような柔軟な働き方を支援いたします。

A4サイズの複合機やプリンターは機器本体が小さいことから、店舗窓口や薬局・病院受付などでの利用を想定し、薬袋や耐水紙などの特定用紙へのプリントにも対応しました。オプションの用紙トレイを4段増設すると、標準トレイと手差しトレイを合わせて最大6種類※6の異なる用紙を同時にセットでき、かつ、用紙の補給が必要な際には、トレイ別にLEDライトと優しい音色でお知らせするため、どのトレイで用紙切れとなったのかも一目でわかります。また、省スペースタイプの4段の排出トレイ※7を増設することで、例えば、部署・個人・ジョブごとに排出先を切り替えることができ、ワークグループごとに利用することも可能となるなど、使い勝手も充実しています。さらに、複合機の７インチのカラー操作パネルには富士フイルム独自の抗菌技術「Hydro Ag+」を使用した抗菌フィルムを標準装備し、ハードボタンには抗菌樹脂を使用しているため、安心・快適にご利用いただけます。

当社は、本商品を新たなラインアップとして強化することで、幅広いニーズに対応し、お客様の生産性向上に貢献いたします。

【Apeos C5240 / Apeos 6340 / ApeosPrint C5240 / ApeosPrint 6340の主な特長】

・Apeos C5240 / ApeosPrint C5240：カラー/モノクロプリント速度52枚/分、 Apeos 6340 / ApeosPrint 6340：モノクロプリント速度63枚/分の高生産性を実現

・米国セキュリティー対応基準「NIST SP800-171」※8に準拠

・無線LANのセキュリティーを強固にした新しいプロトコル「WPA3」に対応

・省スペースで利用できる2種類（フィニッシャーS、4ビン出力装置）の後処理装置を導入

・原稿100枚まで積載可能な自動両面原稿送り装置を標準搭載し、原稿を1回通過させることで原稿の表と裏のスキャンが可能（注：Apeos C5240、Apeos 6340のみ）

※1 : Apeos C5240、ApeosPrint C5240。A4同一原稿連続プリント時（普通紙）

※2 : Apeos C6340、ApeosPrint C6340。A4同一原稿連続プリント時（普通紙）

※3 : Near Field Communicationの略

※4 :「Print Utility接続」：Print Utility Ver3.1以上に対応

※5 : プリントサーバーやクライアントPCへのドライバのインストールが不要になる、クラウドベースの印刷ソリューション。Windows 10/11 EnterpriseやMicrosoft 365の契約が必要