栃木県ニュース vol.4

2022年3月11日

栃木県

「とちぎデジタルハブ」で地域の課題を解決!

 

地域の課題と解決手法を持つ人をマッチングして

課題解決を図るサイトを開設しました。

 


 栃木県では、地域の様々な課題と、デジタルによる解決手法を持つ人とのマッチングなどを図り、実証

実験なども取り入れながら課題を解決するための仕組みとして、令和3年10月に「とちぎデジタルハブ」

サイトをオープンしました。

 サイト上で受け付けた課題に対し、市町や大学、企業等、解決手法を持つ人と連携し地域の課題の解決に導くとともに、新たな技術の開発やビジネスモデルの創出を目指しています。

 

とちぎデジタルハブサイト

https://www.tochigi-digitalhub.jp/

 

 

とちぎデジタルハブの具体的な機能

1、サイトでは、どなたでも地域が抱えている課題を投稿可能です。

2、課題を持った方が自ら解決手段を持つ方々とつながる(マッチング)ほか、新たな解決方法を模索

  する方々同士でプロジェクトを組み、具体的なディスカッションや実証を行います。

  ※特に解決に向けて取り組むべきと判断されるプロジェクトで県が実証実験を実施することも想定

3、サイト上で意見交換することにより、参加する様々な立場の方々の目線で課題が明確になり、

  また地域の共通課題としての切り口も見出すことができます。

 

※ サイトトップページ画面

 

【事例紹介】

佐野らーめん店に訪れたお客様を市内周遊につなげたい

 ○課題の整理

  人気店は待ち時間が長く、待ち時間を活用し他のお店との食べ比べや市内周遊などにつなげたい。

  また、コロナ対策の面からも「混雑の見える化」に取り組みたい。

  ⇒混雑状況の可視化に加え、周辺情報を伝える必要がある。

 ○プロジェクトの方向性

  混雑状況の可視化や市内周遊できるコンテンツの具現化。

 

さのまるポイントチェックインラリー:https://www.sano-mirai.jp/event/sanomaru-point-checkin-rally/

 

佐野らーめん会:https://sanoramenkai.jp

 

林業従事者が安全に働ける環境を作りたい

 ○課題の整理

  林業は労働災害発生率が高いが、デジタル技術で安全確保に取り組みたい。

  ⇒安全確保のためには、

  「伐倒時の安全距離の確保」と「事故発生時の他者への迅速な連絡」が重要である。

 

 ○プロジェクトの方向性

  林業の作業現場において、林業従事者が使いやすいツールの開発 。

 

とちぎデジタルハブYouTube:https://www.youtube.com/watch?v=1LIxp5c38Bc

 

那須烏山市のユネスコ無形文化財「山あげ行事」を多くの方々が”見たい”

そして”関わりたい”と思ってもらう方法の探求

 ○課題の整理

  山あげ行事の持つ文化性・伝統性を再認識。

  ⇒観光誘客に留めず、那須烏山地域全体を好きになってもらう見せ方、伝え方を探求。

 

 ○プロジェクトの方向性

  ・山あげ行事が持つ「熱気」や「豪華絢爛」をデジタル技術で伝える新しい方法を探求。

  ・山あげ行事をこれからも後世に残していくために応援できることも検討。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

とちぎデジタルハブサイト QR

さのまるポイントチェックインラリー 画像

林業の様子

とちぎデジタルハブサイト バナー

とちぎデジタルハブサイトトップ

ラーメンマップ

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