独自のビジネスモデルで業界を支える三省製薬、化粧品づくりのあらゆるお困りごとにワンストップで対応!

生産農家などを訪問し美容成分の素材を探求する「R&Dキュレーター」を新たに配置‼

三省製薬

 

独自のビジネスモデルで業界を支える三省製薬の取り組み 化粧品づくりのあらゆるお困りごとにワンストップで対応 !!

 

 生産農家などを訪問し美容成分の素材を探求する「R&Dキュレーター」を新たに配置!!

 

 

 美容成分の開発・製造・販売と、オリジナル化粧品ブランド「デルメッド」、「yameKAGUYA(やめかぐや)」、「IROIKU(イロイク)」を展開する三省(さんしょう)製薬株式会社(本社:福岡県大野城市 代表取締役社長:陣内宏行)では、これまで「素材開発部」が美容成分の新素材開発を担ってきました。

 これに加えて、今春よりB to B事業を担当する「事業開発部」内に、社内外の情報をキュレーションしながら、フィールドワークを重ねて美容成分の素材を探求する「R&Dキュレーター」を配置し、美容成分の開発を強化しています。

 

 また、当社は美容成分の開発からオリジナルブランドを含む化粧品の開発・製造・販売まで一貫して手掛ける「ワンストップ体制」を強みとしたビジネスモデルを推進しています。

 近年はB to B事業において、製品や化粧品原料の開発・販売に伴う薬事申請のサポートや、各種開発試験へのニーズも高まっています。当ニュースレターでは、当社のユニークなビジネスモデルや最近の動向をご紹介します。


 

化粧品づくりに関わるすべてのサービスを販売するバリューチェーン。

 

 当社の前身は、明治時代に福岡県大牟田市で漢方薬や医薬品の製造販売を行っていた「陣内三省堂薬局」です。1960年、製造部門を独立させ「三省製薬株式会社」が誕生しました。

 

 それまで注射剤として医薬品に使用されてきた「プラセンタエキス」を、シミ治療の医薬品外用剤として開発・製品化し、製法特許(特許0274992)を取得。 1988年には「コウジ酸」を開発し、医薬部外品の美白有効成分第1号を取得しました。

 

 現在はB to C事業として、当社の成分開発における技術力を結集したオリジナルブランド「デルメッド」、「yameKAGUYA」、「IROIKU」を展開し、通信販売やEC、店舗など多様なチャネルで販売しています。

 

 B to B事業においては、美容成分の販売、OEM・ODM展開に加え、美容成分の製法開発、安全性試験・安定性試験・有効性試験の受託、薬機法対応業務など、化粧品づくりに関わるすべてのサービスを販売品目化しています。

 


 

 当社は「よりよい成分 よりよい化粧品4.1」をコンセプトに掲げ、自然由来の素材を中心に、これまで約130種もの美容成分を独自開発してきました。この美容成分の開発力こそ、当社の強みの源泉です。

 

 効果の高い美容成分を独自開発する「成分力」を生かし、安全性や安定性を確認しつつ効果を最大化させる「配合力」、香りやテクスチャーなどエモーショナル性と機能性を両立させる「製剤力」という製薬由来の技術力を駆使して化粧品づくりに取り組んでいます。

 

 B to C事業とB to B事業の両方を手掛けるシナジーを生かしつつ、近年は「SEED」(サステナブル、エコ、エシカル、ダイバーシティ)の考えを取り入れた商品開発にも取り組み、当社独自のバリューチェーンを磨いています。

福岡県糟屋郡の提携農園(ローズマリー)

 

 

当社の原点である「美容成分の開発」をさらに磨くため、情報とフィールドワークで素材を探求する「R&Dキュレーター」を設置。

 

  これまで、「素材開発部」で美容成分の素材開発を行ってきましたが、今春より「R&Dキュレーター」として事業開発部で仕事をしています。

 

事業開発部 竹本拓矢

 

 業界全体の研究開発情報を広く収集・キュレーションして社内に展開することで、開発力や市場動向への感度の向上を図っています。加えて、ゼロから美容成分の「素材」を探す作業もしています。まだ手探りではありますが、自然の植物、有機栽培などこだわりを持って生産されているもの、普段は廃棄されている農産物など、ストーリー性のある素材を開拓しています。

 

 山奥で無農薬にこだわって植物を生産している農家のご夫婦を訪問したり、農園に出向くなど、足を使うことが増えましたが、リアルに対面して話を聞くこと、自分の目で素材を確かめることはとても大切だと実感しています。

 

 仕事を進めていく中で、当社が立地する九州エリアには、たくさんの自然の恵みが作られていることを知り、改めて大きな可能性と興味を感じています。当社には「開発力」があるため、素材の間口を広げることで、研究開発の可能性が広がることを目指して、人との出会いを大切にしながら日々楽しく取り組んでいます。                 

 

 

当社の美容成分にいただく評価のポイントは、①ヒト試験を含む有効性データの豊富さ、②医薬部外品対応、③ユニークな素材。

 

 創業から60年以上経っても変わらないことは、効果のある美容成分を実直に追求する姿勢です。

 

 当社の美容成分について、お客様企業から評価をいただいているポイントは、

  ①有効性を示すエビデンスデータ(ヒト試験含む)が多いこと、

  ②医薬部外品で使える成分が多いこと、

  ③ユニークでストーリー性のある素材が多いこと

  です。

 

 当社のユニークな美容成分は多数ありますが、一例をご紹介します。

(※エビデンスデータは添付資料ご参照ください)

 

海燕(かいえん)エキス

 

 大学の研究室で「イトマキヒトデ」の研究をしていた学生の手が肌荒れしていないことに着眼して開発された美容成分です。

 

 中国で生薬「海燕」として利用されていることから、「海燕エキス」と名付けました。肌荒れのケアが期待される美容成分です。

 

 

イトマキヒトデ(イメージ)

 

 

竹幹表皮エキス

 

 福岡県八女市で無農薬栽培されている竹の表皮を手作業で削りとったものから当社の独自技術で抽出した「和の美白サポート成分」です。竹1本から薄く削り取れる表皮はわずか300g、そこから「竹幹表皮エキス」になるのはわずか10分の1という希少な素材です。

 

 竹の100%リサイクル実現と放置竹林対策にも貢献する美容成分として、当社のオリジナルブランド「yameKAGUYA」にも配合しています。

 

手作業で竹の表皮を削り取る

 

 

OEM・ODMでは、提案力というソフト面、工場設備というハード面の双方で強みを発揮。

 

 当社は、オリジナルの美容成分開発から、それを配合したスキンケア、ボディケア、ヘアケア製品の開発から有効性評価まで、OEMやODMの展開をしています。

 

 お客様企業に対しては、美容成分の紹介をしながら、エキスと処方の組み合わせ、配合や製剤のバランスによって商品企画をご提案する機会も多くあります。

 

 「この成分を入れると、クリームにも良いですが、ハンドローションにも適しています」、「この年代の方のシミやくすみに効く成分には〇〇があります」など、美容成分のことを熟知しているからこそ、有効性評価も含めたバリエーション豊かな提案につながっています。

 

 

ご提案パターンの一例

 

●化粧品の企画を考えているお客様に対して、美容成分をコアとした商品企画を提案。

 

●クリームや乳液などを作ろうとしているお客様に対して、処方を提案。

 

●美容成分をもとに、最も効果を発揮する組み合わせや処方を提案。      

 

 

 

 

 また、佐賀工場はISO9001、ISO22716(化粧品GMP)、コスモス認証を取得しており、昨年は同工場内に美容成分を製造するB棟も新設しました。

 

   美容成分に加え、スキンケア、ボディケア、ヘアケア、メイクアップなど各種製品の製造が可能で、様々な剤型の充填にも対応しています。過酷な環境下や長期保管による安定性試験など、ピンポイントのご要望に設備面からも対応しています。

 


 


 

薬機法への対応や開発試験、BCP対策など、化粧品づくりに関わる全ての「お困りごと」にソリューションを提供。

 

 近年、製品や化粧品原料の開発・販売に伴う薬事申請のサポートや各種試験へのお問合せが増えています。化粧品メーカーのみならず、異業種やスタートアップからの相談も増加傾向です。

 

 例えば、化学薬品メーカーが化粧品業界に参入する際、化粧品への配合はできても、医薬部外品に配合するノウハウを持たないため、当社に相談をいただくことがあります。

 

 また、食品メーカーが食品用の素材を使って化粧品を作りたいという場合、肌にのせる美容成分に活用できるかどうかの確認を当社に依頼いただくことがあります。

 他の化粧品原料メーカーから、医薬部外品の申請だけ手伝ってほしいというお問合せもあります。

 

 当社は医薬部外品の美容成分や化粧品の開発実績が豊富にあるため、それがまさに薬機法に関するノウハウの蓄積につながっています。薬事申請の書類手続きなど法律的側面にも、安全性試験といった製品的側面にも対応できる点がお客様企業にとっての大きなベネフィットとなっているようです。

 

 また、有効性試験・安全性試験・安定性試験など、各種開発試験サービスが伸びている背景としては、化粧品メーカー間の差別化競争の激化によるオリジナル成分へのニーズの高まりと、継続使用による効果の実証ニーズが高まっていることが挙げられます。

 

 開発試験といっても、安全性と有効性の両立が難しかったり、有効性データについても、正しい方法で化粧品の効果を評価しなければならないなど、ノウハウが必要となります。そのため、専門性を持つ企業として、当社を選んでくださるお客様企業が増えていると考えています。

 

 さらに、自然災害等の頻発を受けて、BCP対策の一環として、九州に製造拠点がある当社に生産依頼をいただくケースも出てきました。

 

 今後も美容成分の開発から化粧品の製造・販売まで手掛ける当社のバリューチェーンを生かして、業種や企業規模に関わらず、化粧品づくりにかかわるお悩みやお困りごとに寄り添いながら、誠心誠意でソリューションを提供していきたいと考えています。

 


 

三省製薬株式会社 会社概要

 

■社 名      三省製薬株式会社(Sansho Pharmaceutical Co.,Ltd.)

■創 業      1960年3月

■代表取締役社長  陣内 宏行

■資本金      8,767万円

■売上高      28億2,212万円(2022年3月期現在) 

■事業所      本社

           〒816-8550 福岡県大野城市大池2丁目26番7号

          東京オフィス

           〒107-6218 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウンタワー18F 

                  ワークスタイリング内

          佐賀工場 

             化粧品原料製造および化粧品製造業者としてCOSMOS認証取得工場、

                                    ISO9001、ISO22716(化粧品GMP)取得工場 

           〒841-0048 佐賀県鳥栖市藤木町5番1

■事業内容     化粧品原料の開発、製造、販売

          医薬部外品・化粧品の開発、製造、販売(通信販売・OEM)

■社員数      135人(パート社員含む)

■URL       https://www.sansho-pharma.com

          https://www.dermed.jp

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

ビジネスモデル

ローズマリー

事業開発部 竹本拓矢

手作業で竹の表皮を削り取る

イトマキヒトデ(イメージ)

打ち合わせイメージ

佐賀工場

佐賀工場内部

フロー

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