小学生対象、英語を使って開催された最先端のSTEAM教育「Maker Camp ～３Dがつくる未来～」

海外で大人気 “MAKER CAMP”『Alive STEM CAMP 2022』の様子　

2022/11/11 10:00

2022年✕月✕日

株式会社アライブ

英語教育・STEAM教育を展開している株式会社アライブ（本社：名古屋市、代表：三井博美）の運営するアライブイングリッシュスクール（STEAM コース）では、小学生を対象に、子どもたちの想像力・論理的思考力・問題解決能力・創造力・コミュニケーション力を育む授業『Alive STEM CAMP Summer 2022』を7/25(月)-29(金)の5日間、開催しました。今年の Alive STEM CAMPのテーマは、『MAKER CAMP ～３Dプリンターがつくる未来～』です。【参加対象：小学3年生以上】

■『Alive STEM CAMP Summer 2022』のテーマについて

"Maker Camp"は、ものづくりが好きな人が集まってバーキャンプ形式でプロジェクトに携わる事業で、海外でも人気です。今回アライブでは、子どもたちの自由な空間を創造することを前提にしつつも、専門家による講義やナビゲートを含めた、オリジナル形式を採用しました。

子どもたちは、講義で吸収した知識をベースに、エントリーしたグループで自由にアイデアを出し合ったり、プロトタイプをチームでコラボしながら完成させました。自由表現形式のプレゼンも取り入れて5日間を終え、個性あふれた作品を完成することができました。

授業の時間には、様々な生産現場で脚光を浴びている3Dプリンティングについての技術や3Dプリンターの機能を通して、その長所と課題について皆で議論し、実際に3Dモデルをデザイン・設計して、実物を“3Dプリント”してみました。勿論、内容はすべて英語です。

自分の知っている単語で、果敢にチーム内で仮説検証や改善の議論を繰り広げる子どもたちに、世界の課題を解決していく未来の姿を垣間見ることができた、そんな事業でした。

■イベントの詳細

今回も理系の専門講師（名古屋大学航空宇宙学専攻）率いるアライブのSTEMチームによって開発されたアライブオリジナルの専門的なプログラムを採用しました。授業は５日間に渡って下記の通り、主要なカリキュラムで進められました。5日間の間に、どんどん複雑な作品をつくることができたことも、子どもたちの自信につながったと思います。

1日目：「3Dプリンティングとは?」どんな技術で、どんなものに使用されているのかを知る

2日目：「設計図とは？」実際に設計図を作成しながら読み取り方などを知る

3日目：「3Dプリンターの長所と短所」長所短所を知ることでより良いデザインのヒントを得る

4日目：「3Dモデルの設計」チームで、デザイン課題の3Dモデル設計に挑戦する

5日目：「完成のプレゼンテーション」実際にプリントアウトされた自分たちの製品についてプレゼンテーションをする