FSC®️ジャパン、オンラインセミナー 「責任ある森林管理のための勉強会」第6回を開催

FSCジャパン

2022年9月12日

FSCジャパン

 

 国際的な森林認証制度FSC(Forest Stewardship Council®)の普及啓発を行うFSCジャパン(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会、代表:太田猛彦)は、昨年6月より開始したオンラインセミナー「責任ある森林管理のための勉強会」の第6回を9月6日(火)に開催しました。

 本勉強会は、全国のFM認証取得者や、FSC認証木材に関わるCOC認証取得者の皆様をはじめ、FSC認証にご関心のある皆様を対象に、FSC認証林における責任ある森林管理に関する有用な情報を提供するために企画したもので、第6回は、アフリカ、コンゴ共和国で長年野生動物保全に取り組まれてきた西原智昭氏にご登壇いただき、「FSC認証による森林保全と先住民族への社会貢献―コンゴ共和国の熱帯林の事例より―」をテーマに、乱獲で危機にさらされているマルミミゾウをはじめとする野生動物や失われつつあるピグミーの伝統的知恵の森林保全における重要性、そしてそこでFSC認証が果たす役割をご自身の経験からご説明いただきました。本勉強会には126名の方にご参加いただき、大変盛況のうちに終了いたしました。

 本勉強会の動画および講演資料は、以下のFSCジャパンウェブサイトよりご覧いただけます。

https://jp.fsc.org/jp-ja/newsfeed/220909

 FSCジャパンでは、今後も様々なテーマを用意しセミナーを開催する予定となっています。

 

■開催概要

○名称:責任ある森林管理のための勉強会 第6回

○テーマ:「 FSC認証による森林保全と先住民族への社会貢献―コンゴ共和国の熱帯林の事例より― 」 ○開催日時:9月6日(火) 13:30~15:00

○形式:オンライン開催(Zoom) ○申込方法:指定のURLからの申し込み(定員になり次第申込は終了) ○参加費:無料 ○主催:FSCジャパン

 

■FSCジャパン(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会)

FSC(Forest Stewardship Council, 森林管理協議会)は、環境保全の面から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理の普及を目的に、環境団体、林業者、林産物取引企業、先住民団体などを中心に、1994年に設立された独立した非営利団体です。現在世界の2億ヘクタール以上の森林と約52,000組織がFSCの規格に基づき認証されています。FSCジャパンはFSC国際事務局から正式に承認された、日本の窓口となる組織です。日本国内におけるFSC森林認証の普及や、国内を対象とした規格の検討と作成を行っています。

 

■FSCマーク

FSCの定めた基準をもとに、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や

回収材等の責任をもって調達された原材料から生産された製品に、FSCマークがつけられます。

FSCマークがついた製品を使うことで、世界の森林保全につながります。

FSCジャパン公式HP:https://jp.fsc.org/jp-jp

FSC公式Twitter: https://twitter.com/FSC_Japan

FSC公式Facebook: https://www.facebook.com/FSC.Japan?ref=tn_tnmn

 

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