AetinaがHailoのAI推論プロセッサーを搭載した初のMXMモジュールを発表
AetinaはHailo-8(TM)AI推論プロセッサーを搭載した、これまでで初となるMXMモジュールを発表した。
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【新北(台湾)2022年12月12日PR Newswire=共同通信JBN】AIとIoTで使用するエッジコンピューティングハードウエアならびにソフトウエアを提供するエッジAIソリューションのプロバイダーAetina(https://bit.ly/3VMUOAc )は、Hailo-8(TM)AI推論プロセッサーを搭載した、これまでで初となるMXMモジュールを発表した。ASICベースのMXM 3.1モジュールであるAI-MXM-H84A(https://bit.ly/3Bt97C1 )は物流における無人搬送車(AGV)、製造における仮想フェンスシステム、その他の自律型マシンやコンピュータービジョンシステムなど、さまざまなAIアプリケーション向けに設計されており、それらアプリケーションの性能を向上させる。
Aetina AI-MXM-H84Aモジュールは4つのHailo-8(TM)AIプロセッサーを備え、クラス最高の電力効率で最大104 Tera-Operations Per Second(TOPS)のAIパフォーマンスを提供し、AI開発者によるエッジデバイスでのニューラルネットワーク(NN)とディープラーニング(DL)プロセスの展開を加速できる。Hailo-8(TM)AIアクセラレーターは、エッジデバイスが優れた効率性、有効性、持続可能性でDLアプリケーションをフルスケールで実行することを可能にする。高性能なMXM 3.1タイプBモジュールは、その小さなフォームファクターにより、開発者やシステムインテグレーターは様々な組み込みシステムに容易に統合することができ、高負荷の推論ワークロードを低レイテンシーで処理することができる。
AetinaはAI-MXM-H84Aモジュールのユーザーに、技術サービスとサポートを提供する。また、ユーザーはAIプロジェクトの開発サイクルを短縮することに役立つHailoのソフトウエアスイート(https://hailo.ai/products/hailo-software-suite/ )のメリットも享受できる。
AetinaのJackal Chen上級プロダクトマネジャーは次のように述べた。「Hailoと協力することで、より多くのエッジコンピューティングソリューションを提供し、ASICハードウエアを活用することで、さまざまな業種や業界で当社のパートナー企業にAIを構築または導入する支援をできることにわれわれは喜んでいる。当社のハードウエア・エンジニアリングチームは開発者のシステムインテグレーションを円滑にするために、チップダウンやカスタマイズ設計サービスによって、より多くのASICベースソリューションの開発に取り組んでいる」
HailoのGary Huangゼネラルマネジャー(大中華圏事業担当)は「AetinaのMXMモジュールは、高度なエッジAIアプリケーションをより身近で利用しやすくするための新たな一歩である。われわれはAetinaとHailoの緊密な協力に感謝するとともに、高性能なAIアプリケーションを支える革新的な製品をより多く生み出すことを楽しみにしている」と述べた。
AetinaのASICハードウエア製品ラインにはMXMモジュールのほか、DeviceEdgeエッジコンピューティングシステムがある。このシステムはCPU、AIアクセラレーター、メモリーユニットなどのコンピューティングに必須のハードウエアコンポーネント、およびAIを活したシステム開発に向けたI/Oコネクターや拡張スロットで構成される小型の組み込み型AIコンピューターである。
ソース:Aetina Corporation
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(画像説明:AetinaはHailo-8(TM)AI推論プロセッサーを搭載した、これまでで初となるMXMモジュールを発表した。ASICベースのMXMモジュールであるAI-MXM-H84は物流における無人搬送車(AGV)、製造における仮想フェンスシステム、その他の自律型マシンやコンピュータービジョンシステムなど、さまざまなAIアプリケーション向けに設計されており、それらアプリケーションの性能を向上させる)
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