【Newsletter】体外衝撃波治療 ユーザーインタビュー VOL.2

長引く痛みへの新しいアプロ―チ ‐ 体外衝撃波治療のエキスパートに聞く -

2022年12月19日

カールストルツ・エンドスコピー・ジャパン株式会社

衝撃波デバイスチーム

https://www.shockwavetherapy-jp.com/

報道関係者各位                                   

 

Newsletter】体外衝撃波治療 ユーザーインタビュー VOL.2 長引く痛みへの新しいアプロ―チ ‐ 体外衝撃波治療のエキスパートに聞く - 第2回:船橋整形外科病院 スポーツ医学・関節センター 下肢部門 部長 高橋 謙二 先生

 

 

 カールストルツ・エンドスコピー・ジャパン株式会社の衝撃波デバイスチーム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ティロ・ドール)では、体外衝撃波治療器を取り扱っています。体外衝撃波治療とは、音波の一種である「衝撃波」を体内の組織に伝達することで、疼痛改善や組織修復を促す治療法です。今回弊社では、体外衝撃波治療をより多くの方に知っていただくために、この治療をおこなわれている医療関係者の識者の皆様に2022年12月から、4回シリーズでインタビューを実施いたしました。第2回目は、船橋整形外科病院の高橋謙二先生にお話を伺いました。

 

体外衝撃波治療の組織学的作用とは

衝撃波を照射すると焦点部では最も高いエネルギーに曝され組織や細胞の破壊が起こりますが、その衝撃波はその周辺へ減衰しながら伝わり、それを至適な力学的刺激として感知した細胞により組織修復が促されます(機械的シグナル伝達;Mechanotransduction)。

一方、難治性の腱症や偽関節の病変では局所の異常な神経線維や血管が増生し正常な治癒過程を妨げています。このような病変に対し衝撃波を照射することで、神経線維の破壊や細胞への刺激により炎症が鎮静化し即時的な疼痛緩和がえられます。それと同時に治癒機転が働きやすい環境となり、機械的シグナル伝達を介して間葉系幹細胞より骨や腱などへの分化や、細胞増殖、遊走を促し、最終的に血管新生とともに組織修復を誘導します。

 

全文は、当社ウェブサイト:https://www.shockwavetherapy-jp.com/pdf/interview_report02.pdfからもご確認いただけます。

 

高橋 謙二 先生

(医療法人社団紺整会 船橋整形外科病院 スポーツ医学・関節センター 下肢部門 部長)

 

【ご略歴】

1992年徳島大学医学部を卒業後、千葉大学整形外科へ入局。同大学で体外衝撃波の研究をされる西須孝先生と出会い、様々な基礎研究に携わられる。2003年には体外衝撃波開発の地であるドイツのミュンヘン大学に留学。現在は船橋整形外科病院スポーツ医学・関節センターのスポーツ下肢部門部長として主に膝・足関節のスポーツ障害を治療するほか、2021年からは千葉大学医学部臨床教授も務められている。日本ラグビー・リーグワン所属の浦安D-Rocksのチームドクターを務められるなど、スポーツ現場におけるプロアスリートの治療経験も豊富である。

【資格等】

平成11年~ 日本整形外科学会専門医

平成15年 医学博士号取得(千葉大学)

平成16年~ 日本スポーツ協会公認スポーツドクター

平成28年~ Pre Hospital Immediate Care in Sports Level3

令和3年~ 千葉大学医学部臨床教授

【スポーツ・競技関係の活動】

浦安D-Rocks(日本ラグビー・リーグワン)チームドクター

 

 

●ご参考:体外衝撃波治療の基本情報

https://www.shockwavetherapy-jp.com/information/

 

●衝撃波デバイスチームについて

弊社はドイツに本社を置く、内視鏡の製造販売会社です。衝撃波デバイスチームでは姉妹会社であるSTORZ MEDICAL社製の体外衝撃波治療器の整形外科向け製品を取り扱っております。STORZ MEDICAL社は、ドイツに国境を接するスイスのテーガーヴィレンという美しい街にあり、これまでに全世界で50,000台以上の衝撃波デバイスの販売実績があるメディカルショックウェーブテクノロジーの世界的なリーディングカンパニーです。

コーポレートサイト:https://www.shockwavetherapy-jp.com/

 

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