三井情報株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：浅野 謙吾、以下 三井情報）は、コミュニケーションプラットフォームを提供する「MEDACA シリーズ(*1)」にZoom Video Communications, Inc.（本社：米国カリフォルニア州、サンノゼ市、代表取締役CEO：Eric Yuan）の提供するクラウド電話「Zoom Phone」を追加しました。Zoom Phoneはクラウド型ビデオ会議サービス「Zoom Meeting（以下 Zoom）」から外線電話をかける・受けるが可能なクラウドサービスです。企業はZoom Phoneの導入により、インターネットに接続できればどこからでも電話ができ、使いやすいインターフェースで豊富な最新のPBX機能(*2)を活用することができます。三井情報ではMEDACAシリーズの問い合わせ窓口（以下 MEDACAヘルプデスク）と共に提供し、導入後の運用も支援します。

　近年、テレワークやスマートフォンの普及によって働く場所が自由になりました。しかし、テレワーク普及後も企業には固定電話が残り、電話対応のための出社が課題になっています。また、昨今はコミュニケーションツールも増え、企業では固定電話を利用する機会も減っています。従前よりお客様のオフィスにある固定電話を減らしたいという声があり、三井情報では働き方改革を推進する「MEDACAシリーズ」で提供しているZoomソリューション に、クラウド電話機能のZoom Phoneを追加しました。ユーザはZoom Phoneを利用することで、Zoomのアプリケーションからパソコンまたはスマートフォンで電話が受けられるようになります。また、三井情報は35年以上にわたってオフィス電話を導入・運用しており、その知見を活かして企業のZoom Phone活用を支援します。

- Zoom Phone利用イメージ -

■MEDACAシリーズにおける Zoom Phoneのポイント

①どこからでも企業/個人宛の電話対応が可能
Zoom Phoneはインターネット接続したPCやスマートフォンから企業/個人の電話番号を利用することができます。そのため、従業員は電話対応のために出社する必要がなくなります。

②コミュニケーションを1つのアプリで完結

Zoom Phoneを利用することでユーザは、ミーティング・電話・チャットを1つのアプリ上で対応できます。いくつものアプリを起動する必要がなく、タブの切り替えだけでアプリの使い分けができます。また、情報システム部門では運用がシンプルになり管理の手間が省け、固定電話機を減らすことで電力使用量を削減し、環境に優しい運用ができます。

③企業電話の導入・運用費用を圧縮
Zoom Phoneはクラウドサービスのため、企業ではPBXなど電話設備が不要になります。また、三井情報はZoom Phoneを定額サービスで提供するため、電話の利用にかかるコストを減らせます。

④35年以上の知見で導入を強力にサポート
三井情報は1985年よりコールセンターをはじめとする電話に関するソリューションを企業に提供してきました。その知見を活かし、MEDACA ヘルプデスクを通じて企業をサポートします。

*1 MEDACAシリーズは三井情報が提供する働き方改革に必要なサービスをフルクラウドで提供するソリューションで、ビデオ会議システム、AI翻訳、認証やBYODなどの製品を必要な分だけ利用できます。

*2 PBXはPrivate Branch eXchangeの略で、ここでは企業が数多くのパソコンやスマートフォンで電話を効率よく利用できるように回線を切り替えたり、外線と内線を接続するなどの機能を持ちます。

【関連ページ】

製品ページ： https://www.mki.co.jp/solution/zoomphone.html

【三井情報株式会社について】

三井情報株式会社（MKI）はキャッチコピー『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』を掲げ、ICTを基軸とした事業を展開し、お客様と共に社会課題の解決や新たな価値の創出に取り組んでいます。半世紀にわたり培った技術や知見の結実である“KNOWLEDGE”を活かし、お客様と共に価値を創造する「価値創造企業」として絶え間ない挑戦を続けていきます。
ホームページ： https://www.mki.co.jp/

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