三井情報、米Aviz Networksとリセラー契約を締結
- AI時代の事業拡大を支えるオープンネットワーク運用基盤を支援 -
三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:真野 雄司、以下 三井情報)は、Aviz Networks, Inc.(米国、以下 Aviz社)と2026年6月にリセラー契約を締結しました。Aviz社は、データセンター、エッジ環境、AIファクトリーにまたがるネットワークの構築、可視化、運用を支援する、AI駆動型かつベンダーニュートラルなネットワークソフトウェアを提供しています。
本契約により三井情報は、Aviz社が提供するネットワーク運用基盤「ONES(Open Networking Enterprise Suite)」、生成AIを活用した運用支援基盤「Network Copilot」、およびネットワーク運用業務向けAIエージェント群「Aviz AI Agents」の販売ならびに導入支援を開始します。ライセンスの提供から設計・構築・導入支援までを一貫して行うことで、特定のベンダーに依存しない、柔軟性と拡張性を備えたオープンネットワーク運用基盤の実現を支援します。

◼︎背景
生成AIの普及や大規模データ処理需要の拡大を背景に、データセンター事業者や通信キャリアではネットワーク設備の増強やサービス基盤の拡大が進んでいます。一方で、従来の専用機器を中心としたネットワーク環境では、設備増強に伴うコストや運用負荷の増加、特定メーカー製品への依存が課題となっています。
こうした中、機器とネットワークOSを自由に組み合わせられる「オープンネットワーキング」が注目されています。特に汎用ハードウェアに任意のネットワークOSを搭載できるホワイトボックススイッチと、オープンソースのネットワークOSであるSONiC(*1)は高い拡張性とコスト効率を備えていますが、導入や運用には高度な専門知識が求められるため、多くの企業にとって導入のハードルとなっています。
◼︎Avizソリューションの特長
Avizソリューションは、複数のハードウェアベンダーにまたがるAIファクトリーネットワーク(*2)、データセンターネットワーク、エッジネットワークの導入・運用を支援します。
・ONES(Open Networking Enterprise Suite):複数のハードウェアベンダーにまたがるネットワークのオーケストレーション、可視化、監視を一元的に提供します。設定の自動化とトラブルシューティングの簡素化により、手作業を削減し、ネットワークの拡張時にも一貫した運用を支援します。また24時間365日の専門サポートにより、SONiC運用に必要な技術的課題にも対応します。
・Network Copilot™:大規模言語モデル(LLM)(*3)を活用し、既存インフラやツールのデータを利用した業務を支援する、AI搭載型のネットワーク運用プラットフォームです。自然言語での対話を通じて、問題調査、設定確認、レポート作成を支援します。
・Aviz AI Agents:Network Copilot上で動作する、用途別に設計されたワークフローです。ネットワークやシステムのデータをリアルタイムに分析し、情報収集や定型作業を自動化することで、運用担当者の負荷軽減を支援します。
これらにより、専用機器中心の構成からホワイトボックススイッチ+SONiCによるオープンネットワーキングへの移行が容易になり、コスト最適化と柔軟な拡張を両立できます。特に、事業拡大に伴いネットワーク規模を拡張中のデータセンター事業者・通信キャリアにとって、将来の需要変化に対応しやすい基盤構築が可能になります。
◼︎三井情報が提供する価値
三井情報は、Avizソリューションのライセンス提供に加え、設計・構築・導入支援までをワンストップで提供します。長年にわたり培ったネットワーク構築・運用の知見を活かし、お客様がオープンネットワークのメリットを最大限活用できる環境づくりを支援します。お客様は運用負荷を抑えながら、事業成長に合わせて柔軟に拡張できるオープンネットワーク運用基盤を構築することが可能になります。
◼︎今後の展望
三井情報は今後、データセンター事業者・通信キャリアを中心にAvizソリューションの提供を推進します。ネットワークの大規模化、運用負荷の増加、人材不足といった課題に対し、オープンで特定ベンダーに依存しない基盤とAI活用の運用支援を提供することで、お客様の事業拡大と競争力強化に貢献していきます。
また、今後蓄積する導入知見・運用ノウハウをもとに、エンタープライズ分野への展開も視野に入れています。三井情報はAviz社とともに、AI時代で変化の激しい市場環境に柔軟に対応できるオープンネットワーク運用基盤の普及を通じて、お客様の継続的な事業成長を支援していきます。
AI時代の事業拡大を支えるオープンネットワーク運用基盤イメージ

(*1) SONiC(Software for Open Networking in the Cloud):Microsoftが主導するオープンソースのネットワークOSです。ホワイトボックススイッチ上で動作し、オープンネットワーキングの中核技術として利用されます。
(*2) AIファクトリーネットワークとは、AIモデルの学習や大規模な推論を高速かつ効率的に実行するため、数千〜数万基のGPU同士を超高速・低遅延で結ぶ次世代のネットワーク基盤です。
(*3) 大規模言語モデル(LLM:Large Language Model):大量のテキストデータを学習し、自然言語の理解・生成を行うAI技術です。生成AIの基盤技術として利用されます。
◼︎Aviz社 共同創業者 兼 CEO Vishal Shukla様のコメント
AIファクトリーの構築、ネットワーク帯域の強化、そしてAIを活用した運用効率化に至るまで、私たちは今、インフラ変革を決定づける時代にいます。Avizは、AIファクトリーネットワーク、データセンターネットワーク、通信ネットワークにおけるこの変革を牽引しています。Avizのプラットフォームはオープンスタンダードを基盤とし、最新のベンダー技術を組み合わせ、さまざまなベンダーやインフラ環境で動作します。三井情報はこのビジョンを共有しており、同社のネットワークエンジニアリングの専門性と日本市場への深い理解は、これらの機能を日本で提供するうえで重要なパートナーとなります。両社は、より多くの選択肢、制御性、確信を顧客に提供し、AI時代に向けたネットワークのモダナイゼーションを支援してまいります。
【関連ページ】
Aviz Networks製品ページ: https://www.mki.co.jp/solution/product/aviz/index.html
【Aviz Networks, Inc.について】
Aviz Networksは、AI時代に対応したオープンネットワークソリューションを提供する企業です。SONiCやNVIDIA Cumulusを活用したネットワーク基盤、ネットワーク監視・可視化機能、AIによる運用自動化技術を通じて、企業のAI基盤構築とネットワーク運用の高度化を支援しています。
ホームページ:https://aviznetworks.com/
【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社(MKI)は、『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』をパーパスに掲げ、ICTを基軸とした事業を通じて、社会やお客様の課題解決に取り組んでいます。第八次中期経営計画においては、「進化」と「コラボレーション」を通じて「残すに値する未来」を築くことをあり姿とし、これまで培ってきた技術や知見を活かしながら、ステークホルダーと共に新たな価値の創出に取り組んでいます。
ホームページ: https://www.mki.co.jp/
※三井情報、MKI及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
【本製品サービスに関するお問い合わせ先】
三井情報株式会社
営業統括本部 マーケット統括部
E-mail : aviz-admin-dg@mki.co.jp
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 三井情報株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 ソフトウエア・SI
- URL https://www.mki.co.jp/
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