MWC23におけるHuawei Cloud:クラウドネイティブで新たな価値を呼び起こす

HUAWEI CLOUD

 

Mark Chen氏がHuawei Cloud基調講演

 

AsiaNet 99652 (0178)

 

【バルセロナ(スペイン)2023年3月1日PR Newswire=共同通信JBN】今年のMobile World Congress(MWC23)におけるファーウェイ(Huawei、華為技術)のクラウドセッションは「Unleash Digital and Inspire New Value with Everything as a Service(エブリシング・アズ・ア・サービスでデジタルを解き放ち、新たな価値を呼び起こそう)」というテーマの下で開催されています。Huawei Cloud Computing Solution SalesのMark Chenディレクターが顧客やパートナーを対象に基調講演を行い、Cloud Native Computing Foundation (CNCF)の代表者らとともにCloud Native Elite Club(CNEC)欧州支部の立ち上げも発表しました。

 

Chen氏は講演で、Huawei Cloudは「エブリシング・アズ・ア・サービス」戦略によって企業が世界に進出し、新たな成長を享受し、ともに成功するのを手助けする準備ができていると述べました。

 

▽「Everything as a Service(エブリシング・アズ・ア・サービス)」とは何でしょうか?

 

世界中でのアクセシビリティーのためのInfrastructure as a Service(サービスとしてのインフラストラクチャー):Huawei Cloud KooVerseは世界中どこでもわずか50ミリ秒というレイテンシーを提供します。この世界規模のクラウドインフラストラクチャーには、170の国・地域で29のリージョンと78のアベイラビリティーゾーン(AZ)があります。今年はトルコ、サウジアラビア、フィリピン、エジプトで新たなリージョンが加わることで、一段と多くの顧客がHuawei Cloudを享受できるようになります。

 

Huawei Cloudはクラウドネイティブにおいて長期にわたって主導的立場にあります。今日、そのプロダクトポートフォリオは新たなメンバーを祝福します。それはCloud Container Instance (CCI)とCloud Container Engine(CCE)AutoPilotであり、Ubiquitous Cloud Native Service(UCS)とCCE Turboとチームを組んでいきます。ユーザーはAPIを呼び出してクラスターリソースを利用し、30秒以内に4000もの新たなコンテナーを入手できます。

 

Landing Zoneソリューションは、顧客がIT/クラウドガバナンス・アーキテクチャーをビジネスアーキテクチャーにマップするのを手助けします。このワンストップソリューションは、組織とアカウント、資金管理、アイデンティティーとアクセス、リソース、コンプライアンスと監査、専門サービスを調整します。40を超す制御条件が世界規模で展開し、また100を超すものが特定のサービス向けとしてあります。Landing Zoneによってクラウド移行は効率性が80%向上し、リソース利用率は60%高まります。

 

容易なイノベーションのためのTechnology as a Service(サービスとしてのテクノロジー):Huawei Cloudは次の4つのパイプラインによってアプリケーションモダナイゼーションの速度を向上させます:4つは、ソフトウエアのためのCodeArts、データのためのDataArts、AIのためのModelArts、それに デジタルコンテンツのためのMetaStudioです。

 

これらのパイプラインは一連の革新的なクラウドサービスと機能を含んでいます。

 

1番目は世界をリードするクラウドネイティブ・トランザクションデータベースであるGaussDBです。45%向上したテスト性能、クロスセンター・デュアルクラスター向けのゼロRPO、EAL4+セキュリティー認証を提供します。これによりトランザクションがより迅速化され、安定性が増し、信頼性が向上します。

 

2番目は1000億個のパラメーターにより学習済みのPangu AI モデルです。気象学や採鉱、ヘルスケアなど10の業界での100を超す使用事例によって効果が実証されています。

 

次はコンテンツ生産のための効率性プロモーターであるMetaStudioです。これにより、バーチャルヒューマン(仮想人間)をわずか1週間で作ることができます。2カ月ではありません。1000人のバーチャルヒューマンが3D空間でインターアクトするのを、100ミリ秒以下のレイテンシーでサポートします。

 

卓越性を共有するためのExperience as a Service(エクスペリエンス・アズ・ア・サービス):MacroVerse aPaaSはファーウェイの長年のデジタル実績の上に構築されたコアaPaaS、産業aPaaS,、それにSaaSパッケージから成るスイートです。コアaPaaSに新たにリリースされるのは、KooSearchとKooMessageの2つです。 KooSearchは複数のAIモデルと50を超す言語を備えたインテリジェント検索エンジンです。KooMessageは300を超すタイプの5億のデバイスをカスタマイズし、メッセージを送信するほか、ユーザーデータを分析するAPIを提供します。

 

Huawei Cloudは世界中のパートナーと提携してGlobal Business Boostingソリューションと新たなパートナーネットワークを提供します。このソリューションはセキュリティーコンプライアンス、アプリケーションアクセレレーション、インテリジェントローカリゼーション、エンタープライズサービスでのサポートを提供することで、企業が世界に進出する道を切り開きます。パートナーネットワークにはGoCloudとGrow Cloudの2つのフレームワークが組み込まれており、両方の技術と成功事例を共有します。

 

Huawei Cloudセッションは、CNEC欧州支部の立ち上げ式典で幕を閉じました。世界規模のクラウドネイティブ・コミュニティーであるCNECは、デジタルトランスフォーメーションのためにクラウドネイティブを支持しています。その欧州支部は現地のトップクラスの人たちに共有し、成長し、そして現地のデジタル経済のための触媒としてクラウドネイティブの中に飛び込んでいく大きなチャンスを提供します。

 

Huawei Cloud はCloud Native 2.0.によってEverything as a Serviceを提供します。サービス、技術、モデルにおけるイノベーションがクラウドを生産、消費、サービスに組み込むことを支援します。Huawei Cloudと顧客はともに、クラウド移行を祝福し、新たな価値を呼び起こします。

 

ソース:HUAWEI CLOUD

 

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