マークフォージドが 統合ソフトウェアプラットフォームに関する説明会を開催

分散型モノづくりを可能にするための、次の一手

Dプリンティング/アディティブ製造(AM)のリーダー、マークフォージドが 統合ソフトウェアプラットフォームに関する説明会を開催 分散型モノづくりを可能にするための、次の一手

 

マークフォージド・ジャパン株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:トーマス・パン)は、今月、米国マークフォージドのソフトウェアプロダクト統括ディレクター、ダグ・ケニックが来日し、都内でメディアおよびユーザー等に向け、説明会を開催したことを発表しました。

 

2022年4月にマークフォージドが買収したティートン・シミュレーション社(Teton Simulation, Inc.)の元CEOで、現在、マークフォージドのソフトウェアプロダクト統括ディレクターを務めるダグ・ケニックの説明によると、3Dプリンティング(AM)ソフトウェアは当初、CADデータの変換と3Dプリンタ自体のコントロールに限定されたものでした。しかし、継続的にソフトウェアへの投資を行ってきたことで、マークフォージドのAMソフトウェアは、さらに包括的な形としてより多くのメリットをユーザーに提供できるようになりました。それらは、(1)デジタル在庫を確立するために、安全・安心で品質検証済みのパーツを配備し、在庫コストを大幅に削減、(2)既存の製造・管理システムにもスムースにつながるAPIなどのインターフェース、そしてなかでも重要なことは、(3)寸法精度や表面仕上がりの再現性や安定した品質、信頼できる操作性などがあります。

 

マークフォージドのアイガーソフトウェアは、直感的なスライス、および造形準備と3Dプリンティングが特徴の強力で使いやすいソフトウェアで、マークフォージドプリンタのユーザーにさまざまな機能と性能を提供します。クラウドベースのアーキテクチャと他のソフトウェアツールとの統合により、産業用3Dプリンティングの幅広い用途にも対応する多機能で価値あるツールです。

 

マークフォージドのCAEシミュレーション機能により、ユーザーは特定の強度および剛性の品質基準でパーツを最適化し、プリント前に潜在的な問題を特定することができます。これによりユーザーは実テストの回数を減らし、パーツのパーフォーマンスリスクを最小限に抑えることで、時間とコストを大幅に節約することができます。現行ユーザーからは、従来方法と比較して平均50%の造形時間と素材の節約、造形~試験~再造形の反復サイクルの約90%を削減、また、パーツの造形スピード効率を約50%改善したとのフィードバックが得られました。

 

基幹システムと接続するAPI機能により、ユーザーは業務システムの様々な部分をマークフォージドのソフトウェアにリンクさせ、プロセスの自動化および既存の業務フローとシームレスにつなぐことができます。

 

最新のAMソフトウェアプラットフォーム(Digital Forgeは、ユーザーにおけるアディティブ製造に関わる多くの業務を最適化するために、包括的なツールと機能をセットで提供します。測定・検査からシミュレーションまで、生産機能をひとつのソフトウェアプラットフォームに統合することで、マークフォージドはユーザーにおけるワークフローの合理化、生産性の向上、パーツの品質向上を可能にします。

 

マークフォージドについて。ニューヨーク証券取引所に上場するマークフォージド(NYSE: MKFG)は、工業生産をオンデマンドで必要な時に必要な場所に提供することで、製造における靱性と柔軟性を高めます。信頼性が高く、インテリジェントで使いやすい3Dプリンティングの統合的なAMソフトウェアプラットフォームにより、あらゆるメーカーが金属ならびに樹脂複合素材を材料とする耐久性の高い最終部品を、いつでもどこでも製造できる「分散型ものづくり」を可能にします。日本を含めて世界70カ国以上で、10,000社以上のお客様が当社AMソフトウェアプラットフォーム利用してサプライチェーンを強化しながら、従来の製造における限界を克服しています。マークフォージド社はマサチューセッツ州ウォータータウンに本社を置き、プラットフォームを支えるAMハードウェア、ソフトウェア、材料の設計および開発を行っています。詳細については、www.markforged.comをご覧ください。

 

 

説明をするダグ・ケニック氏

 

ダグ・ケニック氏(左) トーマス・パン氏(右)

 

ユーザー向け説明会

 

 

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