6月1日は「写真の日」 広報写真に関する実態・意識調査

写真のクオリティー低いと企業イメージダウン 自社撮影の9割以上に失敗経験 メリット多い撮影外注

2023年6月1日

 法人向け出張撮影サービスを展開する株式会社共同通信イメージズ(東京都港区、代表取締役社長:池田徹)は、4月28日(金)~4月29日(土)の2日間、企業広報・PRに関わる20歳~59歳の300人を対象に、「広報写真に関する実態・意識調査」を実施いたしました。

 

 

【調査背景】

 SNSの発展などによりインターネット上でのビジュアルコンテンツの需要が高まっており、今や情報を伝えていく上で“写真”は必要不可欠なものとなっています。広報活動においてもその重要性は高まっています。そこで今回は、6月1日の「写真の日」を前に、広報写真に関する“本音”を調査いたしました。

 

 

【調査結果サマリー】

広報用写真を自社で撮影した9割以上の方が失敗経験あり

 失敗経験としては、「不要なものを写真に写り込ませてしまった」が最も多く、次いで「ホワイトバランス」「手ブレ」「構図の難しさ」など撮影技術に関するものが上位という結果に。

 また、「実際に撮ったときと仕上がったときの雰囲気が違っていて質の低さを感じた」や「地方出張で撮影したがうまくいかず再度出張した」といったエピソードも。

 

広報用写真の撮影外部委託に多くのメリット

 「高品質」「特別な機材での撮影」などプロに撮影してもらうことならではの理由や、「自社のサービスや商品を客観的に見るきっかけとなった」といった結果も得られた。

 

HPなどの写真のクオリティーが低いと企業のイメージダウンにつながる!?

 91.7%(そう思う46.0% + ややそう思う45.7%)の担当者がクオリティーの低い写真がイメージダウンに直結すると考えていることが判明。

 

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Q1. あなたが広報用写真に求めることをお答えください。

複数回答(n = 300)


 広報・PR活動で重要度が増している“写真”に関して、広報用写真に求めることをお聞きしました。1位は「企業や商品・サービスの魅力が伝わること」で48.3%、2位は「高画質であること」で44.3%という結果となりました。企業の担当者は広報・PRの根幹である「企業の魅力」を伝えることはもちろんのこと、「高画質」の写真を求めているようです。

 

 

Q2. あなたの会社で広報用写真を撮影する際に、「自身で撮影した経験」「社内の他のメンバーが撮影した経験」「外部委託した経験」があるかお答えください。

それぞれ単数回答(n = 300)


 広報用写真をだれが撮影しているかを聞くと、「自身で撮影した経験」がある方は83.7%、「社内の他のメンバーが撮影した経験」がある方は78.7%となりました。また、「外部委託した経験」がある方は71.7%という結果となり、広報担当者の8割以上の方がご自身で撮影した写真を使って広報・PR活動を行っている実態が判明しました。

 

 

Q3. 広報用写真を社内(ご自身または同僚)で撮影した際に失敗したことをお答えください。

複数回答(n = 277)

 広報用写真を社内(ご自身または同僚)で撮影したことがある方に失敗したことをお聞きしました。1位は「不要なものを写真に写り込ませてしまった」で44.8%、2位は「ブレた写真を撮ってしまった」と「ホワイトバランスが崩れていた」の撮影技術に関する回答が同率で42.2%という結果になりました。また、「撮影で失敗したことがない」方は6.1%しかおらず、ほとんどの方が失敗した経験があるようです。

 

 

Q4. 広報用写真を社内(ご自身または同僚)で撮影した際に「失敗した」と思った具体的なエピソードをお答えください。

自由回答(n = 260)

やっぱりアマチュアだ……系

・バランスが悪く、本人の良さがでなかった。(女性/40代/北海道)

・背景をうまく消せず、結局撮った写真を使わなかった。(女性/50代/茨城県)

・センスがないので、あまり代わり映えしない写真になってしまった。(女性/50代/香川県)

・実際に撮ったときと仕上がったときの雰囲気が違っていて質の低さを感じた。(男性/40代/京都府)

・人物と背景のバランスが難しかった。結局うまくできなかった。(女性/40代/香川県)

 

最初からプロに頼んでいれば……系

・地方まで出張して自分で撮影したが、思っていたような写真が撮れておらず再度出張したこと。(男性/30代/長崎県)

・映り込みに配慮ができておらず、後日再度撮影することになった。(女性/30代/広島県)

・場所を借りて撮影したがうまくいかず、再度場所を取得したため費用が倍かかった。(男性/30代/兵庫県)

 

 広報用写真を社内(ご自身や同僚)で撮影した際に「失敗した」と思ったエピソードをお聞きしたところ、「やっぱりアマチュアだ……」や「最初からプロに頼んでいれば……」といった内容が多く集まりました。一般的にプロに外部委託をするとコストが増えてしまうと思われがちですが、自社での撮影で失敗した結果、費用も時間も多くかかってしまった方もいるようです。

 

 

Q5. 広報用写真の撮影を外部委託して良かったことをお答えください。

複数回答(n = 215)


 広報用写真の撮影を外部委託して良かったことは、「高品質で美しい写真を納品してもらえた」が最も高く53.0%という結果となりました。さらに、「自社では用意できない機材で撮影してくれた」も44.2%と高く、撮影技術はもちろん、専用のカメラで撮影を行うことにより、「高品質」で使い勝手の良い画像を納品してもらったようです。また、「良かったことはない」とお答えの方は1.4%となっており、98%を超える広報担当者が撮影を外部委託して良かったと感じている実態が判明しました。

 

 

Q6. 広報用写真の撮影を外部委託した際に「良かった」と思った具体的なエピソードをお答えください。

自由回答(n = 212)

 

・プロの写真は全く違うなと実感できるほど凄かった。(男性/30代/兵庫県)

・人物の表情が豊かに撮影できていると感じた。上手。(女性/40代/香川県)

・細かな微調整までしてくれて、希望通りの満足のいく仕上がりになった。(男性/40代/千葉県)

・こちらの要望通りのアングルでどれも撮ってくれる!インパクトがある写真を撮ってくれる!(女性/30代/鳥取県)

・弊社ではスマホしか使えていないので、高性能なカメラで撮影してもらえて画質が全然違った。(女性/40代/埼玉県)

・光の当て方などプロじゃないとできない構図があった。(女性/40代/北海道)

・プロはプロだと思った。たかが写真、されど写真。構図などが違うと思う。(女性/50代/山梨県)

・自分の業務時間を充てる必要がなく助かった。(女性/30代/群馬県)

 

 広報用写真の撮影を外部委託した際に「良かった」と思ったエピソードをお聞きしたところ、やっぱりプロだなといったエピソードが多く集まりました。

 また、「自分の業務時間を充てる必要がなく助かった」といった回答もあり、撮影はプロに任せ、本来の業務に集中することも効率的に仕事を進める上で重要かもしれません。

 

 

Q7. あなたは「HPなどの写真のクオリティーが低いと企業のイメージダウンにつながる」と思うかお答えください。

単数回答(n = 300)


 広報用写真に関して、「HPなどの写真のクオリティーが低いと企業のイメージダウンにつながる」と思うかどうかをお伺いしたところ、91.7%(そう思う46.0% + ややそう思う45.7%)とほとんどの担当者そう思うと回答し、クオリティーの低さがイメージダウンに直結すると考えていることが判明しました。クオリティーの高い“写真”を使って企業の広報活動を行っていくためにも、プロに外部委託してみてはいかがでしょうか。

 

 

【調査概要】

■調査対象:全国の20歳~59歳の企業広報に関わる有職者

■調査期間:2023年4月28日(金)~2023年4月29日(土)の2日間

■サンプル数:300人

■調査方法:Webアンケート調査

 

 

法人向け出張撮影サービスについて

 共同通信イメージズの「法人向け出張撮影サービス」では、全国のプロカメラマンと提携して企業・団体の広報・宣伝ツール向けに撮影を行い、ブランディング戦略に沿ったイメージを適切に表現することで効果的な情報発信をサポートしています。

 特にスポーツ撮影に関しては、共同通信グループのネットワークを生かして、国際的なスポーツ大会やプロスポーツチームのオフィシャル撮影などで実績のある第一線のスポーツカメラマンを中心に手配して好評を得ており、半数以上のお客様からリピート発注いただいています(2023年5月25日現在)。

 提携カメラマンが撮影した写真の一部は、オンライン写真展「報道写真ギャラリーBEHIND」で公開しています。

 

想定利用シーン:

・経営者・社員のポートレート撮影

・店舗・オフィスの撮影

・サービス・商品の導入事例の撮影

・セミナー・シンポジウム・学会の撮影

・所属アスリートの出場大会、社内運動会の撮影 など

 

●法人向け出張撮影サービス

 https://imagelink.kyodonews.jp/shooting/

●報道写真ギャラリーBEHIND

 http://behindphotos.com/

 

 

共同通信イメージズについて

 共同通信イメージズは、日本を代表する報道機関である共同通信社のグループ企業です。共同通信社や国内外のコンテンツホルダーの写真・映像の提供サービスを展開するほか、ネガフィルムなどのデジタイズ、素材管理システムの提供、ライツクリアランスなど、ビジュアルコンテンツに関わるサービスを幅広く手掛けています。

 

●共同通信イメージズ コーポレートサイト

 https://kyodoimages.jp/

●写真・映像データベース KYODO NEWS IMAGELINK

 https://imagelink.kyodonews.jp/

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

Q1.広報写真に求めること

Q2.広報用写真の撮影経験に関して

Q3.広報用写真を社内(ご自身または同僚)で撮影して失敗したこと

Q5.広報用写真の撮影を外部委託して良かったこと

Q7.HPなどの写真のクオリティーが低いと企業のイメージダウンにつながる

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このプレスリリースを配信した企業・団体

  • 名称 株式会社共同通信イメージズ
  • 所在地 東京都
  • 業種 情報サービス・コンテンツ
  • URL http://www.kyodoimages.jp/
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